腎臓 を 強く する 食べ物。 【腎臓によい食べ物】黒・ナッツ・ネバネバが役立つ 砂糖不使用 漢方式「補腎あんこ」の作り方

腎臓の機能を高め働きを良くする7つの方法で分かる食べ物の重要性

腎臓 を 強く する 食べ物

腎臓とは「そらまめ」の形をした握りこぶしくらいの大きさで、腰の位置に左右対称に2個ある臓器です。 腎臓は血液をろ過し、尿を作って私たちの身体にとって不要となった老廃物や塩分を身体から排泄する役割を持っています。 また身体にとって必要であるものは再吸収し、体内に留めるということもしています。 腎臓は私たちの身体にとって、必要、不必要という判断を毎日当たり前のように瞬時に行っているんですね。 ですから腎臓の機能が低下すると、この判断能力が鈍り、尿が出なくなったり、本来老廃物として体外に排出されるはずのものが身体に残り、蓄積されていきます。 いわゆる尿毒症という症状です。 老廃物や毒素が体内にあるので、顔色も悪くなります。 腎臓は一度その機能が著しく低下すると、なかなか元には戻らない為、普段の生活からケアすることがとても大切です。 そこで今日は日々の生活から、腎臓をケアする方法をお伝えしたいと思います。 昆布やイワシ、カツオ、ブリ、牡蠣(かき)など様々や魚介類、海藻類が腎臓に良い影響を与えてくれると言われています。 その中でも特に代表的なものといえば、 お味噌汁の定番、しじみです。 しじみエキスなどのサプリもありますが、やっぱり食べ物から摂取するのが一番いいとされていますので、昆布でだしをとり、しじみやワカメを入れたお味噌汁などは毎日手軽に出来ます。 そこに豆腐や揚げ出しを入れると良質のたんぱく質も一緒に摂取できますのでおススメです。 また豆類には利尿作用、解毒作用があります。 大豆や黒豆、あずきなどを積極的に摂取しましょう。 五目豆にすると野菜、海藻類など他の栄養素も一緒に取ることができますし、酢大豆といって、炒った大豆をお酢の中に入れてしばらく置いておくと、やわらかくなり、食べやすくなります。 疲れも酢の作用で取れますので、一石二鳥。 一日数粒を目安に摂取して下さいね。 朝起きた時に、コップ1杯の水を飲むというのも腎臓だけでなく、身体にいい影響を与えてくれると言われています。 できれば冷たい水ではなく常温のお水、もしくは白湯(昨晩沸騰させたお湯を自然に冷ませたもの)をゆっくり飲むといいでしょう。 一日の摂取量に関しては、さまざまな見解があり、一概には言えないことと、医師から制限を受けてらっしゃる方もいらっしゃると思います。 ですので、自分の体調や変化を見ながら、医師と相談し、決めていくことが大切です。 またほかに腎臓に良いとされている飲み物は、「尿をアルカリ化してくれる飲み物」です。 尿がアルカリ化すると尿酸が溶け込みやすくなるので排出されやすくなります。 ですので、クエン酸ジュースを飲むのがいいとされています。 黒酢や梅ジュースなどはクエン酸が豊富に含まれています。 もちろんクエン酸そのものを水に溶かして飲用するのもいいでしょう。 また刀豆茶(なたまめちゃ)というお茶が腎臓に良いと言われていますが、刀豆茶はカリウム含量が多いという特徴があります。 ですので、カリウム制限がある方は多飲を控えて下さいね。 他にはスギナ茶、柿の葉茶などもいいとされています。 野菜、果物、その他の食べ物とは? 腎臓の機能強化や改善によいとされているのは、キャベツやにんにく、ゴマなどです。 また利尿作用があって良いとされているのが、ほうれん草、ハト麦などです。 これらの食べ物にはカリウムが多く含まれています。 カリウムは塩分の摂取量を控える働きがある為、塩分の過剰摂取を抑制してくれるのです。 他にも山芋も利尿作用があり、また腎機能を高めてくれると言われています。 少しずつでも食べ続けるといいとされていますので、毎日100g程度を目安に摂取するようにしましょう。 擦ってごはんや麺類にかけたり、そのままスライスでお醤油をかけて食べるなど手軽に摂取しやすいと思いますので、お試し下さいね。 また白菜はカリウムの含有量が多く、茹でたり煮たりしても壊れにくいので、効率的に吸収することができます。 スイカも同じくカリウムが多く含まれ、利用作用がありますので、これからの季節、食後のデザートに加えてみてはいかがでしょうか? あと果物では柿などもオススメです。 柿は医者を遠ざけると言われる位、大変栄養豊富な果物で、オススメです。 いかがでしたでしょうか? 腎臓に良い食べ物は、身近に摂取できるもので沢山あります。 積極的に摂取して、腎臓の働きをサポートして下さいね。

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腎臓をキレイにする方法 — みんな健康

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そもそも腎臓の働きとは? 腰の上に両手を当ててみましょう。 その位置に、腎臓は左右1個ずつあり、大きさは大人の握りこぶしと同じくらいです。 ちょうど小豆のような形をしている腎臓は、ネフロンと呼ばれる特別な構造が1つにつきおよそ100万個集合してできた器官です。 このネフロンは「ろ過機能」を持っており、体の中で必要な栄養素や水分を吸収しつつ、不要なものを尿として排泄するためにこしとります。 この過程で腎臓は体液のバランスを保ち、生きていくうえで欠かせないイオンバランスも調整してくれます。 血圧の適切なコントロールも、腎臓の大切な役目です。 また血を作るためのホルモンであるエリスロポエチンをはじめ、様々なホルモンを作り出し、分泌してくれます。 意外なことに骨にも関わっており、を活性化することでの吸収を高め、骨をより丈夫にする働きも持っています。 腎臓が機能低下するとどうなる?腎不全や腎臓病について解説! これだけ様々な機能を持つ腎臓の機能が低下すると、たとえばカルシウムの吸収が悪くなるため、骨がもろくなります。 血液を作り出す過程にも影響が現れ、になることもあります。 最も重大な問題となるのが、老廃物・水分の排出がうまくいかなくなり、体の中にどんどん老廃物が貯まることで疲労感や頭痛、だるさ、呼吸困難など様々な症状が起こることです。 さらに進行するとけいれんや意識消失が起こり、腎臓の機能自体が全く働かなくなってしまうこともあります。 急性腎不全・慢性腎不全とは 腎臓の機能が低下してしまった状態を「腎不全」と呼び、病状の進行度によって2つの種類に分けられます。 腎不全は1日から数週間以内に急激に低下した場合は「急性腎不全」といい、一方数か月から数年をかけてゆっくりと低下した場合は「慢性腎不全」といいます。 急性腎不全は原因を突き止めることができれば、適切な処置によって腎機能が回復することもあります。 ところが、慢性腎不全はゆっくりと腎臓の機能が低下してしまうため、腎機能の回復は見込めず、最終的に生きていくために透析や腎臓の移植手術を受ける必要があります。 慢性腎臓病(CKD)とは 成人のうち8人に1人は抱えているとされる病気であり、重症度によっていくつかのステージに分けられます。 夜間の尿の増加や貧血、だるさ、体のむくみ、歩くときの息切れなどが自覚症状として現れますが、こうした自覚症状が出現した時点では既に慢性腎臓病がかなり進行している状態です。 タンパク尿や血尿が見られたり、画像診断で腎障害が見つかっている状態が3か月以上続いたり、血液中のクレアチニンの値や年齢、性別から算出したeGFRという値の状態によって診断されます。 や、脂質異常症、加齢によって発症する確率が上がるため、男女ともに腎臓病を抱える可能性は十分にあります。 クレアチニン値とは何か、下げる方法はあるの? クレアチニンは老廃物の1つであり、人間の体が筋肉を動かす過程で発生します。 通常は血液をめぐって腎臓でろ過され、尿の中に排出されるため、その数値は一定に保たれます。 尿以外では体の外に排出されないという特徴があるため、腎臓の機能を確かめる検査の1つとして活用されます。 基準値は男性は「0. 65~1. 46~0. 腎臓の機能が悪化すると尿を作りにくくなるため、血液の中にクレアチニンがどんどん溜まり、クレアチニン値は高い結果が出るようになります。 このクレアチニン値から、さらに年齢と性別から計算し腎臓でどのくらい老廃物をろ過できているかを示すeGFR(毛球体濾過量)を計算することができるため、腎臓の機能を知るには大切な数値です。 クレアチニン値を下げるためには減塩、禁煙、低タンパク食が大切 腎機能を根本から改善する薬はなく、また、腎機能低下が起きるとそれを回復する方法はないため、今以上に腎臓の機能を下げない生活をすることがとても大切です。 腎臓の機能を下げる原因として、高血圧や糖尿病、腎炎が挙げられるため、これらを予防するためにも「減塩」と「禁煙」そして「低タンパク食」が大切とされます。 一番大切なのは塩分を控えることで、これは塩分量や血圧が高い状態が続くと、や心筋梗塞、狭心症など血管や心臓に関する病気にもなりかねないためです。 またクレアチニン値を、少なくとも1年に1回は検査してもらい、以前と比べて上がっていないか確かめることも大切です。 腎臓に効果的な成分を解説!どんな食品を食べるべき? 腎臓に関わる病気を予防するための食事は、自分にとって必要なカロリー数で、脂肪や糖分に偏りすぎない栄養バランスに優れた食事です。 また腎臓の機能を維持するのに役立つ食品を選ぶなら、高血圧や糖尿病など腎臓病の原因となる病気を防ぐ食品を選ぶと良いでしょう。 や塩分、糖分、油分の摂りすぎを避けることが大切です。 しかし避けると言っても、完璧に避けていたら食の楽しみがなくなってしまいます。 たとえばカップラーメンやハンバーガー、寿司、丼物を毎日のように食べ続けたり、お酒を大量に飲み続けるような生活は控えた方が良いでしょう。 また1日当たりの摂取カロリーと消費カロリーを計算してみたり、自分が普段食べているものを書き出したりして、一体どのくらいどんなものを食べているか把握することもおすすめです。 腎臓に良いお役立ち食品 役立つ食品として手軽なものに、「酢」「青魚」「玉ねぎ」「食物繊維が多い食品」が挙げられます。 酢はエネルギー代謝を活発にし、体内の脂肪や血圧、の低下に役立つ食品です。 また脂肪燃焼を促してくれる必須であるなどが豊富です。 また酢を使うと食べ物から水分が抜け、うま味が凝縮されます。 すると塩分を自然と減らすことができるため、味付けにもおすすめです。 青魚には悪玉コレステロールとを減らすとが含まれ、動脈硬化や脂質異常症が気になる人に向いています。 肉類をたくさん食べることに比べると、腎臓に良いという意味では魚の方がタンパク質の摂取源としておすすめと言えるでしょう。 玉ねぎは作用が高く、血中の糖分や中性脂肪を下げてくれるフラボノイドの1種であるケルセチンが含まれ、も豊富です。 こんにゃくや海藻、キノコ類はローカロリーで食物繊維も豊富なので、毎日のおかずに活用するだけで手軽に食物繊維を摂りつつ、摂取カロリーをセーブできます。 また腎臓への負担を少なくする、という点からいうと、シジミに豊富に含まれる オルニチンも老廃物の1つであるアンモニアの無毒化を助けてくれるとされる成分です。 もっとも、これらを食べているからOKというわけではありません。 バランスよく食べることが、一番大切なことです。 腎臓に良い飲み物はある? 腎臓の機能は一度悪くなると、改善することができません。 そのため、負担をかけないようにすることが一番大切です。 したがって、水そのもの、つまりミネラルウォーターが最も良いとされます。 これは腎臓にとってろ過が楽で、不要なものを体の外へ排出するのにも水分が使用されるためです。 また塩分の排出を助けるカリウムを豊富に含む緑茶も、おすすめの飲み物と言えるでしょう。 普段の生活でタンパク質の摂りすぎが気になるようであれば、タンパク質量がゼロの飲み物を選ぶのもおすすめです。 すでに腎機能が低下している人は要注意 ただし、の塩分排出効果が逆効果になる人もいます。 すでに腎臓の機能が低下している人は、カリウムを適切に排出できず、高カリウム血症を引き起こす恐れがあります。 高カリウム血症になると不整脈が誘発され、血圧が低下し、意識消失により死亡することもあるため、腎臓の機能が低下してしまった人はカリウムを摂りすぎないようにすることが大切です。 カリウムが豊富な緑茶やコーヒー、紅茶、タンパク質が豊富なや豆乳を基本的には避ける必要が出てくるのです。 またアルコールも、血圧に影響を及ぼすため、飲んでも良い範囲を状態に合わせて主治医と決める必要があります。 腎臓のためのサプリメントの選び方を解説! 腎臓の機能を保つためにサプリメントを活用する、という視点は少々疑問も残ります。 何故なら、体内に入ったサプリメントや薬は代謝の過程で必ず腎臓を通過していくためです。 サプリメントは薬ではなく食品であり、薬のようなは起きないものの、食品から摂るより高濃度の成分を一気に体内に取り入れることになります。 したがって、腎臓に負担がかかる可能性もありますが、適切な量を守っていれば特に心配はいりません。 たとえばいくら体に良いからと言って、魚をたくさん食べれば胃腸はを起こし、体へ負担をかけることになります。 サプリメントも摂りすぎれば、腎臓にとって負担になるのは言うまでもありません。 複数のサプリメントを飲んでいる人は、含まれる成分をカバーしてくれるサプリメントに変更するなど、大量のサプリメントを飲まないようにすることも大切です。 「補う」だけではなく「減らす」ことも考えていきましょう。 すでに腎疾患を抱える人はサプリメントに注意 一方で、処方されている薬によっては、サプリメントであっても副作用として腎疾患を引き起こすケースもあります。 特に既に腎疾患について指摘されている人は、サプリメントを飲むべきかどうか医師に相談することをおすすめします。 もし腎機能を保護するためにサプリメントを活用するのであれば「成分がしっかりと表記されている」ことや「への配慮がある」ことを1つの目安としましょう。 成分が詳しく分からないサプリメントを買うことは、ネット通販でサイズ不明の服を購入して失敗するようなものです。 またできる限り、サポート体制がしっかりとしており、何か体調不良が起きた際には問い合わせも可能なメーカーで購入することをおすすめします。 腎臓結石とビタミンCサプリメント は人間の体内で作ることができない栄養素であり、様々な果物や野菜に多く含まれています。 一方でビタミンCを大量に摂ると、その一部がで代謝され、尿中に含まれるシュウ酸が増加することが分かっています。 シュウ酸の増加は、シュウ酸カルシウム結石ができる原因、つまり尿路結石の原因となります。 そのためビタミンCの摂取を避ける人もいるようですが、これに関しては様々な意見があります。 ビタミンCの過剰摂取により尿中シュウ酸排泄量が有意に増加した ただし尿中シュウ酸排泄量の増加が確認された実験では、日本の厚生労働省が定めるビタミンC推奨摂取量の20倍である1日2,000mgという量のビタミンCを摂っている点に留意すべきです。 また大量にビタミンCを注射する治療を受けている人もいますが、実際に腎不全などを起こしている人はほとんどいません。 ビタミンCといえば身近な存在ですが、実は分解経路がまだ完全に判明しきっていない物質でもあります。 そのため、どのくらいビタミンCを摂れば尿中シュウ酸が確実に増えるのか、そもそもシュウ酸以外のビタミンC代謝物はどのように体の外へ出るのかなど、まだまだ分からないこともあります。 尿中シュウ酸排泄量が増えるとする実験以外にも、反対にクレアチニン値を下げた、逆に上がったなど、様々な報告があるため、一概に増えるとは言えないのです。 ただ多くの実験ではサプリメントなどを活用した過剰摂取を前提としているため、食品から適切に摂る分には問題はありません。 薬によっては注意する必要あり! もしあなたが抗てんかん薬の「アセタゾラミド」を飲んでいたとしたら、ビタミンCは避けた方が良いでしょう。 影響として、腎・尿路結石の恐れが指摘されているためです。 これに限らず、他の薬でもが悪い可能性は十分にあります。 たとえ腎疾患ではなかったとしても、日ごろから治療のために薬を飲んでいる人は医師や薬剤師に十分相談してからサプリメントを飲むことをおすすめします。 腎臓のための市販サプリメントのおすすめ2選! まずは、サプリメントを豊富に扱うでのお得な購入方法を解説します。 それでは、全成分表示かつ複数の有効成分が配合されているおすすめのサプリメントを紹介します。 コスパ面が優秀、 NOW Foods オルニチン500mg 日本でもを含むサプリメントは多いですが、表記が不十分だったり、価格が高かったりすることもあって手を出しにくいケースもあります。 こちらのサプリメントは輸入品という面を含めても、コスパが優秀でお得にオルニチンを摂取できます。 成分についても1粒あたりの成分量などが、きちんと明記されているのも安心度が高いサプリメントです。

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腎臓に良い食べ物・食事メニュー

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慢性腎臓病(CKD)の食事療法は、重症度や合併している病気の状態、体調、性別、年齢などによって大きく変わります。 食事療法は簡単ではありません。 必ず専門医の治療を受けつつ、食事指導も受けて、「積極的に食べるべき食品」「食べてはならない食品」の決まりを厳守して生活しましょう。 この記事では、慢性腎臓病の患者が多い米国(アメリカ)で注目を浴びる8大食材をご紹介。 ぜひ、食事療法の参考にしてみてください。 とはいえ、これを食べれば慢性腎臓病がよくなるといったものではありませんし、食べ過ぎは禁物です。 順天堂大学名誉教授の富野康日己先生に話をお聞きしました。 抗酸化作用で動脈硬化を防ぎ腎臓の血流を促す5大食材 慢性腎臓病の患者さんが、2500万人を超えるといわれている米国では、進行予防に役立つ可能性がある食品が大きな注目を集めています。 それらが直接、腎臓に働きかけるわけではありませんが、生活習慣病を防いで腎臓の働きを助ける意味ではとても重要な食品といえるでしょう。 中でも、動脈硬化を防ぐ抗酸化作用(攻撃力の強い活性酸素の害を防ぐ働き)の強い食品や、余分な塩分や糖、脂肪の吸収を抑えて排出を促す食物繊維、抗酸化作用のあるビタミン・ミネラル(無機栄養素)の豊富な食品が関心を持たれています。 その代表的な食品を8つ紹介しましょう。 ここにあげる食品は、慢性腎臓病のステージ(進行度)のうち、食事制限の穏やかなステージG1とG2の人が対象です。 ただし、必ず医師に相談してから、食生活に取り入れるようにしてください。 まず、強力な抗酸化作用で動脈硬化を防ぎ、腎臓の血流を促す働きが期待できる食品から紹介します。 玉ねぎ 玉ねぎには、硫化アリルやケルセチン、グルタチオンなど抗酸化作用の強い成分が多く含まれています。 皮をむくときに涙が出るもとになるのが硫化アリルで、悪玉(LDL)コレステロールを減らし善玉(HDL)コレステロールを増やす働きや、血管をつまらせる血栓(血液の塊)を作りにくくする働きがあり、動脈硬化を防いでくれます。 また、フラボノイド(植物の色素化合物)のケルセチンには、血液中の糖や中性脂肪を減らすという試験報告もあり、タマネギを常食すれば、血液をサラサラに保ちやすいと考えられます。 さらにアミノ酸で構成されるグルタチオンも、すい臓で活性酸素を除去し、インスリンの分泌を促すと考えられるので、糖の消費を活性化して血流を促す働きが期待できます。 ニンニク ニンニクの成分アリインがニンニクの中に含まれている酵素(化学反応を助ける物質)によって分解され、S-アリルシステインという成分に変化すると、強力な抗酸化作用を発揮します。 S-アリルシステインには、悪玉コレステロールの酸化を防いで動脈硬化を抑える働きがあります。 また、アブラナ科の野菜に特有のイソチオシアネートという辛み成分には、血液をサラサラにして血栓を予防する働きがあります。 さらに、アブラナ科の野菜は、肝臓の解毒酵素であるグルタチオンを活性化します。 アミノ酸で構成されるグルタチオンは、体のほとんどの細胞内で作られて高濃度で存在する抗酸化物質で、活性酸素のダメージから細胞を守る働きをしています。 さらに、ほかの抗酸化物質(ビタミンC・Eなど)が正しく体内で活用されるための手助けをする働きもあるのです。 こうした成分が複合的に作用して、血管を若々しく保つのに役立つと考えられます。 オリーブ油 オリーブ油には、ミネラルが豊富で、抗酸化作用を持つビタミンEやポリフェノールも多く含まれ、動脈硬化の予防に役立つとされています。 オリーブ油に多く含まれているオレイン酸は酸化しにくく、善玉コレステロールは減らさずに悪玉コレステロールを減らします。 適量をとれば、動脈硬化を予防して、腎臓の負担を軽くする助けとなります。 青魚 イワシやサバ、アジ、サンマなどの青魚には、オメガ3系の多価不飽和脂肪酸であるDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)が非常に多く含まれています。 DHAとEPAは、悪玉コレステロールと中性脂肪を減らして善玉コレステロールを増やす働きがあるため、動脈硬化や脂質異常症の 予防・改善に役立つとされます。 また、青魚を摂取する人ほど血管が柔軟なことがわかっています。 さらに、DHAとEPAは血小板を固まりにくくして血液をサラサラにするとされ、血栓の予防にもおすすめです。 塩分の排出を促す3大食材 そのほかにも、塩分の排出を促す成分が豊富な食材も注目を集めています。 リンゴ リンゴポリフェノール(リンゴに含まれるポリフェノールの総称)や、食物繊維、カリウム、ビタミンCが豊富です。 特にカリウムには、塩分のとりすぎによって体内に増えた余分なナトリウムを排出する働きがあり、高血圧の改善に役立ちます。 また、リンゴポリフェノールの一つである、プロアントシアニジンには非常に強い抗酸化作用があるとともに、コレステロールや脂肪の吸収を抑える作用もあり、脂質異常症の改善にも役立ちます。 クランベリー リンゴと同様に、豊富に含まれているカリウムが余分な塩分の排出を促進するため、血圧降下作用が期待できます。 また、クランベリーに含まれるプロアントシアニジンはポリフェノールの一種で、ビタミンCの20倍、ビタミンEの50倍という強い抗酸化作用があるといわれています。 その作用により悪玉コレステロールの生成を抑え血流を促進するため、腎機能が活発になり、むくみを改善する働きが期待されています。 クランベリーは、クランベリージュースやジャム、ドライクランベリーなどでとることができます。 最後は、ステージG3以上で、カリウムやリンの制限のある人におすすめの食品です。 卵白 卵の黄身は高カロリーですが、卵白は高たんぱくで低カロリーです。 そのうえビタミンやミネラルが豊富で、脂肪やコレステロール、炭水化物はほぼゼロです。 卵白に含まれるオボムチンという糖たんぱく質は、腸内で善玉菌を数十倍に増やして腸内環境を整えます。 さらに、小腸でコレステロールを包み込んで体外に排出してコレステロールの吸収を抑える働きもあります。 専門医推奨の毎日とりたい腎臓強化食 日本人の成人の8人に1人が患う慢性腎臓病は、日本においても新たな国民病といわれます。 腎機能は加齢とともに低下してきますが、食生活の乱れによる内臓脂肪の蓄積も腎臓にとって大敵です。 内臓脂肪の増加は、高血圧や高血糖、高脂血を招き腎臓に大きな負担をかけるからです。 そうして腎機能が低下すれば、さらに生活習慣病が進行するという悪循環が止まらなくなります。 こうした負の連鎖を断ち切るには、内臓脂肪をため込まない食品を選んで食べる習慣を身につけるべきです。 では、腎臓の専門医の立場から腎機能維持におすすめな食品を紹介しましょう。 酢をとりつづければ、エネルギー代謝(体内で行われる化学反応)が活発になり、疲れにくい体に変わって内臓脂肪が減少します。 さらに、皮下脂肪や中性脂肪が減少したり血圧や血糖値が低下したりすることが、近年の研究で確かめられています。 また、酢には脂肪の燃焼を促すリジンやプロリン、アラニン、アルギニンといったアミノ酸も豊富に含まれています。 特に黒酢に多い必須アミノ酸は、脂肪分解酵素のリパーゼを活発に働かせるため、脂肪燃焼作用を高めたり血液をサラサラにしたりする働きが期待できます。 酢の作用を得るには、1日に大さじ1杯(15ミリリットル)が目安です。 さらに、血流改善作用のある食品と合わせた「酢タマネギ」や「酢ショウガ」にしてとれば、働きがアップすると考えられます。 亜麻仁油は、健康志向の高まりで世界的に注目されており、近年の研究で大きな健康作用が明らかになってきました。 米国厚生省が1991年に発表した「ヘルシーピープル2000」の中でも、増えすぎた悪玉コレステロールや中性脂肪を減らす食品として推奨されました。 さらに、血小板を固まりにくくして血液をサラサラにし、血栓を予防するなど、青魚と同様の動脈硬化や高血圧の予防作用が期待できます。 また、亜麻仁油に含まれているポリフェノールの一種であるリグナンという抗酸化成分にも、悪玉コレステロールの生成を抑えて善玉コレステロールを増やす作用があります。 亜麻仁油は、熱に弱く、酸化しやすいという特徴があるので、食べる直前に、ドレッシング代わりにサラダにかけたり、野菜ジュースにまぜたりするなどして、1日に大さじ1杯を目安にとるといいでしょう。 最後に、腎臓病の人におすすめしたい食物繊維の多い食材をあげましょう。 食物繊維には、水に溶ける水溶性と水に溶けない不溶性があり、不溶性食物繊維は便のカサを増やして腸の蠕動運動(内容物を先送りする働き)を活発にしたり、余分な糖やコレステロール、脂肪、有害物質をからめ取って体外に排出したりする働きがあります。 水溶性食物繊維も、腸で糖やコレステロールなどを吸着し便として排出しますが、粘りけがあり不溶性よりも水分を吸収して膨らむため、胃や腸をよりゆっくり移動します。 そのため、満腹感が持続しダイエット作用に優れているのです。 どちらの食物繊維にも、コレステロールや糖の消化吸収を抑え、高血糖を予防したり、内臓脂肪の蓄積を防いだりする働きが期待できます。 きのこに多く含まれているのは不溶性食物繊維で、余分なコレステロール、糖を包み込んで排出します。 ビタミンでは特に、糖質と脂質の代謝を促すビタミンB群が野菜よりも豊富で、この働きによっても、コレステロールを排出します。 また、ミネラルでは、特にカリウムが多く含まれ、ナトリウムの排出を促して高血圧の予防・改善に役立ちます。 さらに、シイタケとマッシュルームに含まれるエリタデニンという成分には、血液中のコレステロールを減らして血流を促し、血圧を下げたり、たんぱく尿を減らしたりする働きがあります。 エリタデニンは、キノコのカサの部分に多く含まれるため、シイタケやマッシュルームはカサの厚い物を選びましょう。 シイタケは、生でも干しシイタケでも作用は変わりませんが、干しシイタケを戻したときの汁にも作用する成分が溶け出るので、だし汁として使ってください。 その中には、ヌメリ成分であるフコイダンやアルギン酸といった水溶性食物繊維が多く含まれており、高血糖や内臓脂肪の蓄積の予防におすすめです。 アルギン酸は、ナトリウムと結合して体外に排出されるため、高血圧の予防にもつながります。 作用を得るには、海藻類を食前や食中にとることがすすめられます。 酢と合わせて酢の物にしてもいいですし、加熱しても成分が失われないため、いろいろな料理に使ってこまめに摂取してください。 さらに、海藻類や野菜などのアルカリ性食品を積極的にとると、尿がアルカリ性に傾くため、尿酸の結晶が溶けて体外に排出されやすくなります。 そのため、慢性腎臓病の悪化を招く 高尿酸血症(痛風)の改善に役立ちます。 なお、カリウムの摂取を制限されている人は必ず医師と相談し、とりすぎにならないよう注意してください。 糖質も少ないので、血糖値が気になる人でも安心して食べられます。 こんにゃくには、カルシウムと不溶性食物繊維が豊富で、高血圧・高血糖・内臓脂肪の蓄積などの予防作用が期待できます。 食物繊維の理想的なバランスは、不溶性食物繊維2に対して水溶性食物繊維1とされています。 ですから、コンニャクは野菜や海藻、果物などの水溶性食物繊維の豊富な食品といっしょにとると より働きが高まります。 料理でいえば、キンピラゴボウや豚汁、筑前煮などがおすすめです。 また、低カロリーで淡泊なコンニャクをコンニャクステーキなどにすると満足感が増して、食べすぎを防ぐことができます。 以上のような食品を意識してとり、腎機能の改善をめざしてください。 記事にあるセルフケア情報は安全性に配慮していますが、万が一体調が悪化する場合はすぐに中止して医師にご相談ください。 また、効果効能を保証するものではありません。

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