古文 動詞 活用 表。 助動詞活用表の覚え方

動詞の活用の種類と覚え方のコツをまとめて紹介!(古文文法)

古文 動詞 活用 表

古文文法の中でも,動詞は非常に重要な位置を占めます. 現代文の動詞の活用の形は未然形,連用形,終止形,連体形,仮定形,命令形の6種類ですが,古文動詞の活用は• 未然形• 連用形• 終止形• 連体形• 已然形• 命令形 であり,仮定形はなく已然形となっています. このように古文動詞の活用は現在の動詞の活用と異なる部分もあり,現代文の調子で訳すと全く違う意味になってしまうこともよくあります. とはいえ,少し覚えることを覚えてしまえば全く難しいことはありません. 慣れてくれば「活用形」は自然に判断できるようになりますし,読解ではもっと時間をかけるべきことがありますから,むしろそうでないと困ります. この記事では,• 覚えるべき動詞• その都度対応するべき動詞 に分けて古文動詞の活用を総まとめします. 英単語の効率的な覚え方の記事はこちら 【】 【】 決まった動詞しかない活用 まず覚えるべき活用は• 4つの変格活用• 2つの一段活用 です. これらの活用をする動詞は決まったものしかありません.属する動詞の個数は• カ変,下一段活用……1個• サ変,ナ変……2個• ラ辺……4個• 上一段活用……10個 で, 属する動詞の個数が少ない活用から順に覚えていくと整理しやすいでしょう. 属する動詞が1個の活用 カ変,下一段 「カ変」と「下一段活用」はそれぞれ1つしか属する動詞はありませんから,これを真っ先に覚えてしまいましょう. カ行変格活用 カ変に属する動詞は「 来 く 」のみで,活用は次の通りです. ラ行変格活用 動詞 語幹 未然形 連用形 終止形 連体形 已然形 命令形 あり あ ら り り る れ れ 居 をり 居 ら り り る れ れ 侍 はべり 侍 ら り り る れ れ いまそかり いまそか ら り り る れ れ やはり「サ変」「ナ変」と同じく,これらも語幹が違うだけでいずれも活用語尾は「ら」「り」「り」「る」「れ」「れ」で同じですから,「あり」の1種類を覚えればよいですね. 上一段活用 最後に「ラ変」を覚えます.「ラ変」に属する動詞は「 干 ひ る」「 嚔 ひ る」「 居 ゐ る」「 率 ゐ る」「着る」「似る」「煮る」「見る」「 射 い る」「 鋳 い る」の10個で,活用形は次の通りです. 上一段活用 動詞 語幹 未然形 連用形 終止形 連体形 已然形 命令形 干 ひ る 干 ひ ひ ひる ひる ひれ ひよ 嚔 ひ る 嚔 ひ ひ ひる ひる ひれ ひよ 居 ゐ る 居 ゐ ゐ ゐる ゐる ゐれ ゐよ 率 ゐ る 率 ゐ ゐ ゐる ゐる ゐれ ゐよ 着る 着 き き きる きる きれ きよ 似る 似 に に にる にる にれ によ 煮る 煮 に に にる にる にれ によ 見る 見 み み みる みる みれ みよ 射 い る 射 い い いる いる いれ いよ 鋳 い る 鋳 い い いる いる いれ いよ これらは頭文字をとって「ひゐきにみいる 贔屓に見入る 」と覚えるのがよくある覚え方です. また,以下の2つのことに注意して下さい.• 「嚔る」と「居る」はワ行「ゐる」で,「射る」と「鋳る」はヤ行「いる」• 四段活用• 上二段活用• 下二段活用 の3種類だけです. これらの判別は未然形の活用語尾が「ア段」「イ段」「エ段」のどれなのか,ということで判断できます. 動詞に打ち消しの助動詞「ず」には未然形が接続しますから,実際に「ず」を接続させてどれになるのかを確認して判断します. 四段活用 四段活用の動詞は,未然形の活用語尾が「ア段」の動詞です. たとえば,「吹く」「来たる」「思ふ」「 飽 あ く」は打消しの助動詞「ず」を接続させると,それぞれ• 吹 かず• 来た らず• 思 はず• 飽 かず となるので,これらは四段活用であることが分かります. 四段活用 動詞 語幹 未然形 連用形 終止形 連体形 已然形 命令形 吹く 吹 か き く く け け 来 き たる 来た ら り り る れ れ 思ふ 思 は ひ ふ ふ へ へ 飽 あ く 飽 か き く く け け 四段活用の活用は「ア段」「イ段」「ウ段」「ウ段」「エ段」「エ段」となります 上二段活用 上二段活用の動詞は,未然形の活用語尾が「イ段」の動詞です. たとえば,「 恥 は づ」「 老 お ゆ」「 落 お つ」「 起 お く」は打消しの助動詞「ず」を接続させると• 恥 ぢず• 老 いず• 落 ちず• 起 きず となるので,これらは上二段活用であることが分かります. 上二段活用 動詞 語幹 未然形 連用形 終止形 連体形 已然形 命令形 恥 は づ 恥 ぢ ぢ づ づる づれ ぢよ 老 お ゆ 老 い い ゆ ゆる ゆれ いよ 落 お つ 落 ち ち つ つる るれ ちよ 起 お く 起 き き く くる くれ きよ 上二段活用の活用は「イ段」「イ段」「ウ段」「ウ段」「ウ段」「イ段」となります. 下二段活用 下二段活用の動詞は,未然形の活用語尾が「エ段」の動詞です. たとえば,「 助 たす く」「 捨 す つ」「 得 う 」「 植 う う」は打消しの助動詞「ず」を接続させると• 助 けず• 捨 てず• 得 えず• 植 ゑず となるので,これらは下二段活用であることが分かります. 【このブログ内の記事を検索】 【人気の記事】• 207. 50 views per day カテゴリ:• 110. 83 views per day カテゴリ:• 33 views per day カテゴリ:• 63 views per day カテゴリ:• 55 views per day カテゴリ:• 50 views per day カテゴリ:• 50 views per day カテゴリ:• 33 views per day カテゴリ:• 50 views per day カテゴリ:• 67 views per day カテゴリ: 【SPONSORED LINK】.

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動詞活用表・助動詞活用表 和歌入門 和歌のための文語文法

古文 動詞 活用 表

活用まとめ さっそく活用について見ていきます。 の順番で進めます。 活用する品詞 前回「品詞十種類まとめ」でも紹介した分類表を見ながら、『活用する』品詞をチェックしておきます。 オレンジ色で塗っている部分が『活用する品詞』です。 上の図のように、 『自立語』に含まれる『用言(=活用する言葉)』である 「動詞」「形容詞」「形容動詞」と、 『付属語』の中の『助動詞』の4品詞がそれぞれ活用します。 活用形の意味 活用を覚える前に、活用形のそれぞれの意味について軽く触れておきましょう。 ・未然 未然形は、読んで字のごとく『いまだ(未だ)』起こっていない時に使います。 ・連用 連用形も、「用(用言)に連なる(連)」から分かりますが、用言である『動詞、形容詞、形容動詞』に繋がる際に変化します。 ・終止 終止形:「〜。 」で終わる時に使用します。 普通の文章ではこの形で文が終わります。 (係り結びについては別途『助詞』の記事で扱います) ・連体 そろそろ字を見るだけで分かる様になって来たのではないでしょうか。 「体言(名詞)に繋がる』際に使うのが連体形です。 ・已然 已然形(いぜんー)は少し難しい『已』という字を使っています。 意味は「既に起こった」ということです。 ・命令 これは文字そのままですね。 正格活用と変格活用 さて、活用形の次はいよいよ本題の『活用』について習得します。 活用の仕方にも、大きく分けて『正格活用』と『変格活用』の2種類があり、そのそれぞれについて5種類と4種類の活用に分けることができます。 ほとんどの動詞が『四段活用』or『上二段・下二段活用』で、その他の一部の動詞が『上一・下一段活用』をします。 ) このようになる動詞は『四段活用』です。 ) この方法が最もメジャーで、ほぼ確実に見分けることができます。 『u』の一つ上の音『i』だけを用いているので 「上一段」、 『u』の一つ下の音『e』だけを使っているので 「下一段」活用です。 カ行変格活用と動詞 <カ変>コ・キ・ク・クル・クレ・コ(よ) <カ変の動詞>:『来』だけです。 サ行変格活用と動詞 <サ変>:サ・シ・ス・スル・スレ・セヨ <サ変の動詞>:『す』・『おはす』 覚え方:いずれも尊敬の意味を持ちます。 ナ行変格活用と動詞 <ナ変>:ナ・ニ・ヌ・ヌル・ヌレ・ネ <ナ変の動詞>:『往ぬ』・『死ぬ』。 覚え方としては、どちらも「いなくなる」といった意味になります。 ) <ラ変の動詞>:『あり』・『居(お)り』・『侍(はべ)り』・『いまそかり』 動詞の活用まとめと次回へ ・各活用形 未然形と已然形の意味の違いなど をしっかりと理解しておきましょう。 ・正格活用の一部と変格活用の動詞は数が少ないので、早めに覚えてしまうと楽です。 次回は、活用する『自立語』 (用言)のうちの残り2つである、 『形容詞』および『形容動詞』について扱います。 今回ほど複雑ではないので、安心して取り組めるはずです。 ぜひ今日の内容は何度も復習し直しておいてください! 古典文法シリーズ一覧へ まとめページ 古文文法シリーズ第一回:「」 第二回:「 今ここです 活用形と動詞の活用」 第三回:「」 第四回:「」 >>「」<< 今回も最後までご覧いただき、有難うございました。 また、お役に立ちましたらsnsでB!やシェアをしていただけると、大変励みになります。

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助動詞活用表の覚え方

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助動詞は何を覚えるべき? 助動詞の覚えるべきことは次の4つです。 接続と活用表、意味、複数ある場合は意味の見分け方 です。 効率よく覚えられる順番は• 活用表• 意味の見分け方 です。 それでは1~3の効率のいい覚え方をそれぞれのステップに分けて紹介していきます。 (4に関しては各助動詞の記事で紹介しています。 ) 1、まずは意味 まずは 意味と基本形(終止形)を合致させ覚えていきましょう。 「き」「けり」は過去 「つ・ぬ」「たり」「り」は完了 という風に基本形とその助動詞の意味を 1対1対応で覚えていきましょう。 意味を2つ以上持っている助動詞もあるので漏れなく覚えてください。 基本形を聞いて意味がすぐに浮かぶようになったら次のステップに進んでください。 2、接続 次に覚えるのは接続です。 これらを未然形接続、連用形接続、終止形接続、体言・連体形接続の4つにグループ分けして覚えていきます。 助動詞の接続の覚え方 接続は歌で覚えよう 接続の有名な覚え方として 「もしもしかめよ」の替え歌で覚えるというのがあります。 替え歌の歌詞を張っておきますのでどうしても覚えられないという人は替え歌で覚えてしまうのもアリだと思います。 未然形接続 むず・む・ず・ じ・まし・す・さす・ しむ (モシ モシ カメヨ カメサン ヨー) る・らる~・まほし・ りはサ変。 (セカイノ ウチデ オマエホド) 連用形接続 つ~・ぬ~・ たり・けり・ き・けむ・たし (アユ ミノ ノロイー モノハ ナイ) 終止形接続 めり・なり・ まじ・らむ・べ~し・らし (ドオシテ ソンナニ ノロイ ノカ) 連体形接続 なり・たり・ごとし 連体形接続は歌からはみ出ていますが「なり」「たり」「ごとし」の3つだけです。 接続は意味の塊で覚えよう 接続はデタラメに決まっているのではなく、 ある程度規則があります。 これを意識すると少し覚えやすいと思います。 未然形接続助動詞は推量や 自分からしない(打消し、受け身、尊敬、使役)意味を持つ語が多い(む・むず・まし・ず・じ・る・らる・さす) 連体形接続助動詞は 完了や過去の助動詞が多い(き・けり・つ・ぬ・たり・けむ) 終止形接続助動詞は 推定や推量の助動詞が多い(べし・まじ・らし・めり・なり) 連体形接続助動詞は 断定の助動詞が多い(なり・たり) このことを意識しながら暗記すると接続は素早く覚えられます。 3、助動詞の活用表の覚え方 活用の型から自分で作れ! 最後に覚えるべきことが 活用表です。 そして一番暗記が大変なところです。 活用表を覚える最大のコツは 活用の型を覚える 、そして 自分で作ることです。 活用の型とは四段活用、ラ変活用などのことです。 活用の型の基本形さえ覚えておけば 自分で活用表を作ることができます。 例えば、断定の「なり」がラ変活用であることを覚えておけば ラ変活用は 『ら、り、り、る、れ、れ』であるので 「なり」は「な」を付けて 『なら、なり、なり、なる、なれ、なれ』と活用表を作ることができます。 下二段活用 「え、え、う、うる、うれ、えよ」を覚えておけば 完了の「つ」は 「て、て、つ、つる、つれ、てよ」と作ることができます。 活用の型は 「下二段型、ラ変型」を覚えることをお勧めします。 この2つでほとんどの助動詞は作ることができますからね。 また、助動詞の活用表を見ているとところどころ穴が開いています。 これは 特殊型以外無視してかまいません。 活用の型に従って 穴のない活用表で覚えても、読解に差支えはありませんのでね。 覚えやすいほうで覚えてください。 まとめ さて、お疲れ様です。 今回は古文読解において避けては通れない助動詞、その覚えるべきこと 効率のいい覚え方を紹介しました。

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