溶連菌 大人。 溶連菌感染症ってどんな病気?

クリニック通信 溶連菌感染症

溶連菌 大人

Sponsored Link 寒い冬のこの時期に流行する病気はいろいろありますが、 溶連菌感染症もそのうちの1つ。 「溶連菌感染症」とは、あまり聞き慣れない病名ですが 「猩紅熱 しょうこうねつ 」なら聞いたことがあるかも知れません。 え?猩紅熱って子供の病気じゃないの?と思う人もいるかも知れませんが、そんなことはありません。 今日は溶 連菌感染症の大人の症状と治療方法、出勤停止の期間、その他について下記の順番でまとめていきたいと思います。 ・溶連菌感染症とはどんな病気?症状は? ・溶連菌感染症の大人の症状は? ・溶連菌感染症の大人の合併症・続発症について ・大人の溶連菌感染症の潜伏期間・感染経路と感染力について ・大人の溶連菌感染症の治療方法と要治療期間は?予防と対策は? Sponsored Link 溶連菌感染症とはどんな病気?症状は? 溶連菌感染症とは、正式には 溶血性連鎖球菌と呼ばれる細菌に感染することをいい、略して溶連菌感染症と呼びます。 主にのどに感染し毒素を出すのが特徴で、 咽頭炎や扁桃炎、猩紅熱 しょうこうねつ といった合併症を引き起こします。 昔は猩紅熱は法定伝染病に指定されるほど恐ろしい病気でしたが、抗生物質が開発され、現在では治療が容易な病気となりました。 菌そのものはごくありふれた細菌のひとつですが、特に空気の乾燥する冬の時期に、 幼児や学童の子供を中心に感染する傾向があります。 とはいうものの、大人に全く感染しないわけではありません。 特に大人の場合は初期症状が比較的軽く、 風邪と思って見過ごされがち。 後で示す合併症や続発症を引き起こして重症化してから気づく、といったケースが多いようです。 特に高齢者の場合はリウマチ熱を引き起こし、入院に至る率が高くなるので、注意が必要な病気です。 溶連菌感染症の大人の症状は? 溶連菌感染症の大人の特徴的な症状を、発症からの時系列順に説明します。 初期においては咽頭炎や扁桃炎などの「 のど風邪」のような症状が出ますが、風邪と違って 咳や鼻水がほとんど出ません。 咽頭部を見ると、扁桃部分が赤く腫れ、周囲に出血斑がみられることがあります。 しかし、子供の症状と違ってさほど強い症状が現れないので、この時点では風邪と思って見過ごされてしまいます。 痛みが強くなると 吐き気や嘔吐、頭痛、腹痛、ときには筋肉痛や関節痛が出るようになります。 のどが炎症するので、目が赤く充血したり、首のリンパ腺が腫れたりすることがありますが、これも風邪の症状が悪化したものだと思い、溶連菌感染症だと気づくことは少ないでしょう。 その後、 赤く、ごくこまかい発疹が、 首や胸、わきの下、腹部、手首や足首のあたりに見られることがあります。 この発疹はかすかな痛みやかゆみを伴うので、気づいたら溶連菌感染症を疑ってみて下さい。 また、発病直後に 舌が白いコケに覆われたようになり、3~4日するといちごのように赤く、プツプツになります。 これは「 いちご舌」と呼ばれ、痛みは伴わないものの、やはり溶連菌感染症の特徴的な症状です。 同時に口角も荒れます。 初期の段階では感冒 風邪 と見分けが難しいかも知れませんが、発疹、かゆみ、いちご舌が見られた場合は、周囲に溶連菌感染症が流行していないか注意し、疑いがある場合は早めに受診しましょう。 Sponsored Link 溶連菌感染症の大人の合併症・続発症について 大人に多い溶連菌感染症の合併症としては、 ・ 糸球体腎炎 血尿、蛋白尿が出、尿量が減ってからだがむくみ血圧が高くなったりします。 この場合、入院して安静にし水分・塩分制限などが必要になります。 ・ リウマチ熱 発熱が続き、関節の腫張疼痛、舞踏病、心炎、輪状紅斑皮下結節などの症状がみられます。 したがって、もし急性期の症状で溶連菌感染症と気づくことが出来た場合は、2週間後くらいに、 尿検査によって腎炎などの形跡が無いか調べることをおすすめします。 大人の溶連菌感染症の潜伏期間・感染経路と感染力について 溶連菌感染症の潜伏期間は 2日~5日程度です。 感染経路は主に咳やくしゃみによる 飛沫感染と、細菌が手などを介して口に入ることによる 経口感染です。 特に大人の場合、子供が引き起こした溶連菌感染症から感染し、強い症状が出ないまま保菌状態にあり、完治した子供に 再感染させてしまう場合があります。 溶連菌は感染力の強い細菌で、高熱期には二次感染を引き起こしますが、抗生物質の投与後、24時間を経ると感染力はなくなります。 繰り返す場合の原因 まれに溶連菌感染症を繰り返す場合があります。 その場合は以下のことを疑って下さい。 ・本人の咽頭についたよう連菌が膜を作ってしまい薬が届かない。 ・家族や友人に溶連菌の保持者がいるので、抗生物質を飲み終わるとまた感染してしまう。 この場合は家族全員の検査、薬の同時服用、違う薬による治療などが必要になります。 大人の溶連菌感染症の治療方法と要治療期間は? ウイルス性の感冒 風邪 と違い、細菌による感染症のため、自己治癒はしません。 このため大人の場合、 感冒と勘違いして放置した結果、重症化するケースや、長期保菌者となって周囲に感染を拡大してしまう可能性があるので注意を要します。 検査は唾やのどの粘膜を採取して、10分ほどで結果が出ます。 これにより溶連菌感染症と診断された場合は、抗生物質の投与によって治療します。 抗生物質の投与により24時間程度で他人への感染力はなくなりますが、体内には保菌されているので、解熱後も10日前後は薬を飲み続けなくてはなりません。 医師により処方された薬はきっちり最後まで飲みきって下さい。 溶連菌感染症。 出勤停止はいつまで? 溶連菌感染症に罹患した場合の、出勤停止に関しての法令等の規定はありません。 抗生物質服用後24時間程度で他人への感染力がなくなることから、 発熱、発疹がおさまって体力が回復した時点で出勤して差し支えないでしょう。 溶連菌感染症の予防と対策は? 一般的な予防方法はオーソドックスですが、こまめな 手洗いとうがいです。 溶連菌自体は消毒薬に弱いので、 アルコール系消毒剤、塩素系漂白剤、イソジン、逆性石鹸などで不活性化 死滅 します。 これらをうまく手洗い、うがいに活用しましょう。 子供が罹患して看病する場合は マスクを必ず着用し、接触後は消毒剤を用いた手洗いを忘れないで下さい。 万一、自分が罹患してしまった場合は家族の二次感染を防止するため、マスクをして安静にします。 他の家族との接触はできるだけ控えましょう。 体温調節を管理し、接触したリネン類、食器類は 消毒します。 入浴に関しては、 熱が下がれば入浴しても差し支えありません。 ただし 発疹が出ている場合は体を温めるとかゆみが増すので、ぬるめのお湯に浸かりましょう。 家族にうつるので、家族内に同じような症状があれば受診して検査を受けましょう。 特に子供間はお互いに感染源になるので、同時に薬を飲んで 菌のキャッチボールをしないように気をつけて下さい。 ・通年発症するものの、特に冬の時期に多い。 ・風邪の症状と間違えやすい。 ・ かゆみを伴う細かい発疹、いちご舌が見られたら要注意。 ・初期症状後、2週間経ったら続発症検査のため 尿検査を受ける。 ・投薬後24時間で感染力がなくなる。 ・解熱したら入浴や出勤が可能。 ・ 薬はきっちり最後まで飲み切ること。 ・感染経路は 飛沫感染、経口感染。 ・予防はこまめな 手洗い・うがい。 消毒薬を上手に活用する。 ・家族内での 菌のキャッチボールに気をつける。 とかく冬のこの季節は、ウイルスや細菌性の病気が流行しやすい時期です。 外出から帰ってきたら、こまめな うがい・手洗いを家族全員で習慣付けるようにしましょう。 また、定期的な体温測定や身体検査をして、わずかな兆候を見逃さないことも肝心です。 どうかこの冬を元気に乗り切って下さいね。

次の

溶連菌の発疹は大人も注意!顔やおなかにかゆみあり…塗り薬は効くの? | 高齢者のための役立ち情報ブログ〜3歩進んで2歩下がる〜

溶連菌 大人

でも、実は免疫力が低くなっている大人や、妊婦さんなども 溶連菌感染症になってしまうことがあるみたいなんですね。 「症状が出にくくて、免疫が低くなっている時に症状が出てしまう」 という意見もあるみたいで、実際は気がつかないうちに感染している可能性も。 でも、溶連菌はインフルエンザみたいに、会社とかで 「そろそろ溶連菌の予防接種ですよ~」っていうこともないし、 (溶連菌の予防接種はないそうです) 「こどもの病気」っていう認識であんまり自分のことは気にしていませんでした。 ちょっと調べてみたら、 溶連菌が流行る時期がおもに冬らしいんですが、 なんと 春から初夏にかけても流行ってしまうらしく、 「もしかしてもうすぐ春のヨウレンキン祭り!?」 と怯えています。 これは、しっかり調べて対策を練らなくては…! そして夫にもちゃんと話して気を付けてもらわなきゃ…! そして家族全滅だけは避けたい~!! と思い、いろいろ調べてみました! 溶連菌に大人も感染する!?潜伏期間について 溶連菌感染症の大人の潜伏期間は2~5日だそうです。 忘れた頃に「あれ…??」と発症することになる可能性もあります。 ただ、感染した時に疲れていたり寝不足だったりなどが原因で、 免疫力が低下していた場合は感染から半日~1日で、 溶連菌感染症の症状がでる場合もあるそうです。 溶連菌に大人も感染する!?うつりやすい期間について 溶連菌が流行る時期は、冬場や春~夏のはじめだと書きましたが、 溶連菌に感染する可能性は、なんと1年中あるらしいんです。 そんな怖い病気に1年中かかるリスクがあるなんて怖いですよね…。 もしもわたしの家でそんなことが起こったら… 全滅しててもご飯は用意しなくちゃいけないし… でも実家を頼ったりもしたくないし… となると、お金もないのに出前をとったりしたくなりそうです(笑) というか、田舎なので出前してくれるお店がないかもです。 頼んだことないのでわかりませんが(笑) とにかく、子供だけ…とか、最悪子供と夫が…ならまだなんとかなりますが、 自分も溶連菌にかかってしまったら…もう全滅ですよねorz 誰か一人は看病してくれる人がいないと辛いです。 「家族が全員感染…」という、それだけはなんとかさけたいなーと思いました…。 溶連菌に大人も感染する!?感染率について 溶連菌の感染率は、兄弟間では約50%、親子間では約20%だそうです。 この「兄弟間」というのはこどもきょうだいの話ですね。 こどものどちらか一方が溶連菌感染症にかかったら、 二人共かかってしまう覚悟はしておかないといけないかもな…と思いました! とりあえずわたしが気にしたいのはこの「親子間の感染率約20%」ですね。 約20%といえばそんなに高くないような気もしますが、 最近結構疲れているので、もしも子供が溶連菌になってしまった場合は 色々と対策をとって感染を回避したいと思います!! 溶連菌は喉に激痛が走り唾を飲み込むのに勇気がいる! とにかく、溶連菌について調べていると多かったのが、 みなさん 「喉が痛い・激痛で耐えられない」ということでした。 もう、調べれば調べるほど、みなさんとにかく喉の痛みがつらい…と。 で、よく目にしたのが「唾を飲み込むのも辛い」という意見。 病院で処方してもらった薬は、 症状が治まっても飲みきらないと再発する可能性があるのだとか…。 菌が死なないそうです。 私も一昨年 19歳の時 に溶連菌に掛かりました。 喉も自分でも分かるぐらいに腫れてる感じがあり、唾を飲み込んだり、喋ったり、飲み物や食べ物を口にする事が苦痛でした。 感染症なので大学も欠席になる事はありませんでしたが、薬を飲みきるまでは行かない方がいいと言われたのでその通りにしました。 死ぬかと思ったぐらいでしたから…本当に辛かったのでコメントをしてしまいました。 お邪魔しました。

次の

溶連菌を何度も繰り返す原因や大人がしっかりと完治するための方法!

溶連菌 大人

*当記事は「医者と学ぶ心のサプリ」から許可を受けて転載しています。 みなさんは溶連菌感染症ってご存知でしょうか? 知っていても、子供だけの病気と思っていませんか? 溶連菌感染症は、大人も感染します。 冬から春にかけての風邪の原因のひとつです。 ここでは、そんな溶連菌感染症の特徴を紹介し、 どのように対応すればよいのかをご紹介します。 1.溶連菌の大人の症状(子供との違い) 大人の溶連菌の症状は、 のどの痛み・発熱・リンパ節の腫れ。 普通の風邪と見分けがつきにくいです。 溶連菌の症状は大人と子供で異なります。 年齢に関係なく共通してでてくるのは3つあります。 のどの痛み• リンパ節の腫れ 普通の風邪と見分けけがつかないですよね? ひょっとすると風邪だからと思って、 病院にもいかずに我慢してしまうかもしれません。 ですが、これはしっかりと治療をしなければいけない感染症です。 その理由は後述する怖い合併症があるからです。 子供には、大人にはめったにみられない特有の症状があります。 いちご舌といって、舌が真っ赤なブツブツができます。 また、かゆみのある細かい発疹が全身に広がっていきます。 解熱すると、皮膚の皮がむけて治っていきます。 このような症状がでてくると、猩紅熱という病名がつけられます。 2.溶連菌の特徴 流行時期は冬から春にかけて、 3~10歳がピークですが大人もかかります。 A群溶血性連鎖球菌が原因で、潜伏期間は2~5日です。 溶連菌の流行は冬から春にかけてです。 夏場は少ないという特徴があります。 子供に多い病気なので、 年末年始は学校が休みになって減ります。 年齢は、3~10歳がピークで子供が多いです。 ですが大人もかかります。 子供から抵抗力の落ちた大人に感染が広がっていくことが多いです。 A群溶血性連鎖球菌が原因で、 感染力は病気の初期に強いです。 咳やくしゃみなどによって、 体液を通して感染します。 (飛沫感染) また、飛び散った体液を何らかの機会で触ってしまって、 食事などを通して口に入ってしまって 感染することもあります。 (経口感染) 潜伏期は2~5日ほどで、 身体に細菌が侵入してからしばらくしてから症状があらわれてきます。 3.溶連菌の治療 抗生物質が効きます。 ただし、合併症を予防するために長期で服用することが必要です。 溶連菌は細菌感染です。 最近には抗生物質が有効です。 古くからあるペニシリン系の抗生物質が一番良いです。 古いからといって弱いわけではなく、 効果がある細菌にはとても強力に効きます。 病院で薬をもらったら、免疫をあげて、 細菌を身体の外に出しましょう。 免疫をあげるためには体温を上げる必要があります。 熱が出てくるのにはちゃんと意味があります。 体温が上がると、免疫の働きが活発になるのです。 ですから、解熱剤は楽にはなりますが、 早く治すには回り道となってしまいます。 そして、水分をしっかりとって、 尿・淡・鼻水などの形で外に細菌をだしていきましょう。 溶連菌が怖いのは合併症です。 リウマチ熱は、心臓の筋肉や膜で炎症を起こしてしまうので厄介です。 これによって、心臓の弁の形がおかしくなってしまうことがあります。 これを弁膜症といいます。 こうなると、心臓のポンプとしての効率が悪くなり、 場合によっては手術が必要になります。 急性糸球体腎炎は、 血液をろ過して尿を作っている糸球体が炎症をおこしてしまいます。 これにより、普段は通過できないはずの血液や たんぱく質が尿に出てきてしまいます。 このため、血尿と身体のむくみが出てきます。 子供では1%ですが大人では10%ほど、 急激に進行してしまい糸球体が破壊されて腎不全に至ることもあります。 また、この状態が慢性化してしまうこともあります。 非常にまれですが、 劇症型溶血性連鎖球菌感染症といって、 急激に進行して敗血症性ショックになって死に至ることもあります。 溶連菌の感染力は、抗生物質を服用してから24時間でほとんどなくなります。 ですが、このような合併症をしっかりと予防するために、医師の指示通り10日~2週間はきっちりと抗生物質を服用しましょう。 4.溶連菌感染症になってしまったら 仕事にいける? 学校保健法第三種に準じて、 医療機関受診日と翌日は出勤を自粛しましょう。 いつになったら出社しても大丈夫でしょうか? 溶連菌はそんなに長く考えなくても大丈夫です。 有効な抗生物質を内服して24時間たつと、 その感染力はほとんどなくなるからです。 このことを踏まえて、 学校保健安全法では、 条件によっては出席停止が必要とされる第三種に位置づけられています。 具体的には、 「医療機関の受診日とその翌日は登校・登園ができない」としています。 会社としても、これに準じた対応をおすすめします。 ですから、もしすぐに体調がよくなっていても、 医療機関受診日と翌日は出勤を自粛しましょう。 まとめ 過去記事紹介•

次の