犬 が 飼い主 の 顔 を なめる。 なぜ見つめるの?犬が飼い主をじっと見る理由や犬の心理

犬が飼い主の口を舐めるのはどうして? わんちゃんの行動から気持ちを読み取ろう!|記事|わんにゃ365|今日も明日もワンダフル!

犬 が 飼い主 の 顔 を なめる

犬には人間の顔を見分ける能力がある 犬は「目があまりよくない」という話を聞いたことがある人も多いと思いますが、最近の研究によると犬には視力を使って、人間の顔を見分ける能力があるらしいということがわかってきました。 フィンランドのヘルシンキ大学の研究チームは、アイトラッキング技術を使用して犬の顔認識能力を測るテストを行いました。 人間や犬の顔画像をスクリーンに映してその画像を見る犬の目の動きを追跡(トラッキング)するというものです。 テストに使用する画像には「親しみのある顔(飼い主や同じ家で暮らす犬など)」と「知らない顔」の2パターンを用意し、それぞれの画像を見た犬の反応の違いを検証しました。 その結果、犬は画像からでも人間の顔を認知し見分けることができるということがわかったのです。 「飼い主の顔」がスクリーンに映ったときには、犬は画像の目の部分をまっすぐに見つめる傾向が見られました。 反対に「知らない顔」が映ったときには視線が固定されず、顔中を動き回るような様子が見られたということです。 また、犬の顔画像の場合は「親しみのある顔」「知らない顔」の違いに関わらず、人間の写真よりも長く見つめることも明らかになり、自分と同じ種族に興味を引かれやすいということが考えられています。 飼い主が顔を隠すと犬は認識できない? 犬が飼い主の顔を認識しているということがわかる実験をもうひとつ紹介します。 イタリア・パドヴァ大学で、飼い主と見知らぬ人を交互に登場させてそれぞれ別のドアから部屋を出て行ってもらって犬の反応を調べるという実験が行われました。 この実験では飼い主の動きや顔を見ている時間の方が長く、飼い主が出て行ったドアに近づくなどの行動も多くの犬に見られました。 これにより犬は飼い主と知らない人を見分けているということがわかります。 さらに、これと同様のことを顔をマスクで隠して行いました。 すると、飼い主を見つめる時間が短くなったり飼い主が出て行ったドアに近づくことが減少したりしたのです。 この結果から顔が見えないことで飼い主であることが認識しにくくなってしまったということがわかりました。 においや動きなどから飼い主を認識していても、顔が見えないことで確証が持てないのだと考えられています。 犬は音やにおいでも飼い主を認識する 犬は飼い主の顔を見て認識することがわかりましたが、犬の視力は人間の視力で考えると0. 3にも満たないと言われています。 視力があまりよくないため、遠くのものをはっきりととらえるのは難しいと考えられます。 そのため、犬がより優れた嗅覚や聴覚も利用して飼い主を認識しているとされています。 特に遠くから近づいてくる飼い主や陰に隠れて見えにくい場所にいる飼い主などをにおいやかすかな音で認識しているのです。 よく言われることですが、飼い主が外から帰宅する際遠くから聞こえてくる足音やキーホルダーの音、車のエンジン音などでそれを察知することができたり、姿を隠している飼い主をにおいで見つけ出したりすることができるのです。 犬は視覚・聴覚・嗅覚などあらゆる知覚を駆使して飼い主を認識しているのだと考えられます。 まとめ 犬が飼い主の顔を認識できるかどうかということについては、様々な実証・実験結果から考えると「認識できる」と言えるでしょう。 犬の認知能力については、年齢を重ねることで認知力が低下して飼い主を認識しにくくなってしまうことや、ポジティブな関係を長期間にわたり築いた人間に対しては長い記憶を持つことができることなどが明らかになっています。 しかし、犬の記憶力や認識能力にはまだまだ分からないところも多くあり、今後も研究が進められていくことでしょう。 また、私たち人間と犬の歴史の積み重ねによって、その関係性や認知についても変化が見られる可能性が十分にあると思います。

次の

犬が飼い主の口を舐めるのはどうして? わんちゃんの行動から気持ちを読み取ろう!|記事|わんにゃ365|今日も明日もワンダフル!

犬 が 飼い主 の 顔 を なめる

犬が相手の口をなめるという行動には、大きく二つの意味があります。 一つ目は上位者に対するオオカミ流のあいさつという意味です。 狼は上位の狼(アルファオオカミ)に対して親愛の情を表す時、相手の口元をなめます。 この習性が犬に残っているというのが第一の意味です。 二つ目は子犬が母犬に食べ物をねだるときの名残という意味です。 昔の犬は、子犬が母犬の口元をなめると蓄えておいた食べ物を口から吐き出して食べさせるという習性がありました(石井宏著「チョッちゃん」内にも、母犬が子犬に吐き戻してえさを与える描写があります)。 この習性が現代の犬にも残っており、自分が母親(保護者)とみなしている者に対して母犬に接するときと同様の行動を取るというのが二つ目の意味です。 これら二つの説をあわせて考えると、「成犬が口をなめる」=「自分の上位者や保護者に対する親愛の情」と言えますので、ちょっと甘えた感じで「好きだよ」や「一緒にいて安心させてね」などという表現がよいでしょう。 ちなみに、犬の舌は塩味に対して極めて鈍感にできています。 ですから人の顔を舐めても「しょっぱいなぁ」と感じることはおそらく無いと考えられます。 なお2013年に行われた実験では、 犬は飼い主と再会するだけで喜びを感じていることが示されました。 調査の対象となったのは、30分~4時間に渡って飼い主と引き離された犬。 飼い主と再会した時の行動や体内の変化を観察したところ、離れていた時間が長ければ長いほど「体を振る」、「口をなめる」、「しっぽを振る」といった歓迎のあいさつが増えたといいます。 また再会に伴って「信頼ホルモン」とも呼ばれるオキシトシンレベルが上がると同時に、「ストレスホルモン」とも呼ばれるコルチゾールレベルが下がる傾向が認められたとも。 さらにこの傾向は、飼い主が犬を無視しようが声をかけて触れ合おうが変わらず見られたそうです。 こうした結果から研究者は、 長い別離の後の再会は、それだけで犬にとってのごほうびになるという可能性を示しました。 留守番していた犬が熱烈に口をなめてくるのは「また会えてうれしい!どこにも行かないでね!」ということなのでしょう。 犬に顔をなめられると、ちょっと臭いけど悪い気はしませんよね。 だけど注意!人獣共通感染症(じんじゅうきょうつうかんせんしょう=犬や猫から人間に感染する病気)の中で「パスツレラ症」というものがあります。 これはパスツレラ菌によって引き起こされる感染症の一種ですが、犬は高率でこの菌を口の中に保有していますので要注意です。 通常は感染しても無症状ですが、免疫力(病気は跳ね返す力)の弱った人や乳幼児(にゅうようじ)などがこの菌に感染すると、時に気管支炎などを発症してしまいます。 特に赤ん坊とペットの唾液(だえき)が交わるような過剰なスキンシップ(食器やスプーンを共有する、口の中をなめさせるなど)はちょっと控えたほうがよさそうですね。 (子猫のへや).

次の

犬が飼い主など人間の手足・顔・口・耳をなめる理由と、その気持ち

犬 が 飼い主 の 顔 を なめる

犬には人間の顔を見分ける能力がある 犬は「目があまりよくない」という話を聞いたことがある人も多いと思いますが、最近の研究によると犬には視力を使って、人間の顔を見分ける能力があるらしいということがわかってきました。 フィンランドのヘルシンキ大学の研究チームは、アイトラッキング技術を使用して犬の顔認識能力を測るテストを行いました。 人間や犬の顔画像をスクリーンに映してその画像を見る犬の目の動きを追跡(トラッキング)するというものです。 テストに使用する画像には「親しみのある顔(飼い主や同じ家で暮らす犬など)」と「知らない顔」の2パターンを用意し、それぞれの画像を見た犬の反応の違いを検証しました。 その結果、犬は画像からでも人間の顔を認知し見分けることができるということがわかったのです。 「飼い主の顔」がスクリーンに映ったときには、犬は画像の目の部分をまっすぐに見つめる傾向が見られました。 反対に「知らない顔」が映ったときには視線が固定されず、顔中を動き回るような様子が見られたということです。 また、犬の顔画像の場合は「親しみのある顔」「知らない顔」の違いに関わらず、人間の写真よりも長く見つめることも明らかになり、自分と同じ種族に興味を引かれやすいということが考えられています。 飼い主が顔を隠すと犬は認識できない? 犬が飼い主の顔を認識しているということがわかる実験をもうひとつ紹介します。 イタリア・パドヴァ大学で、飼い主と見知らぬ人を交互に登場させてそれぞれ別のドアから部屋を出て行ってもらって犬の反応を調べるという実験が行われました。 この実験では飼い主の動きや顔を見ている時間の方が長く、飼い主が出て行ったドアに近づくなどの行動も多くの犬に見られました。 これにより犬は飼い主と知らない人を見分けているということがわかります。 さらに、これと同様のことを顔をマスクで隠して行いました。 すると、飼い主を見つめる時間が短くなったり飼い主が出て行ったドアに近づくことが減少したりしたのです。 この結果から顔が見えないことで飼い主であることが認識しにくくなってしまったということがわかりました。 においや動きなどから飼い主を認識していても、顔が見えないことで確証が持てないのだと考えられています。 犬は音やにおいでも飼い主を認識する 犬は飼い主の顔を見て認識することがわかりましたが、犬の視力は人間の視力で考えると0. 3にも満たないと言われています。 視力があまりよくないため、遠くのものをはっきりととらえるのは難しいと考えられます。 そのため、犬がより優れた嗅覚や聴覚も利用して飼い主を認識しているとされています。 特に遠くから近づいてくる飼い主や陰に隠れて見えにくい場所にいる飼い主などをにおいやかすかな音で認識しているのです。 よく言われることですが、飼い主が外から帰宅する際遠くから聞こえてくる足音やキーホルダーの音、車のエンジン音などでそれを察知することができたり、姿を隠している飼い主をにおいで見つけ出したりすることができるのです。 犬は視覚・聴覚・嗅覚などあらゆる知覚を駆使して飼い主を認識しているのだと考えられます。 まとめ 犬が飼い主の顔を認識できるかどうかということについては、様々な実証・実験結果から考えると「認識できる」と言えるでしょう。 犬の認知能力については、年齢を重ねることで認知力が低下して飼い主を認識しにくくなってしまうことや、ポジティブな関係を長期間にわたり築いた人間に対しては長い記憶を持つことができることなどが明らかになっています。 しかし、犬の記憶力や認識能力にはまだまだ分からないところも多くあり、今後も研究が進められていくことでしょう。 また、私たち人間と犬の歴史の積み重ねによって、その関係性や認知についても変化が見られる可能性が十分にあると思います。

次の