おしん 初子。 おしん太平洋戦争編&再起編第38週あらすじ おしん、初子を探す

おしんのあらすじ 277/278/279話|希望の再婚話・山形の兄庄治の来訪

おしん 初子

初子子役上中はるかの現在? テキヤの健さんの遠縁にあたる、初子「はっつちゃん」という少女を演じるのは、上中はるかちゃん。 まるでおしんのダミーのようですが、この初子のモデルと思われる人がいます。 おしんのモデルになった丸山静江さんが住んでいた近所のヤクザに「両親のいないかわいそうな子がいるから50円で買わないか」と言われて、会ったのが9歳の「せつ子ちゃん」と言う女の子。 上中はるかちゃんの経歴をざっと見るとドラマを中心に 1978年、「極楽家族」 1984年、賀来千香子出演の「人妻捜査官」 1984年、「おやじの居場所」 1985年、「家族ってなんなの」 1985年10月6日、小林綾子ちゃんも出演した、TBS系列の東芝日曜劇場1500回記念として3時間放送されたテレビドラマ「花のこころ」にも出演しています。 脚本は橋田壽賀子で、30. 9%という高視聴率でした。 1988年、「早朝電車」 おそらく、1988年のドラマ出演を最後に芸能界を引退したと思われます。 小林綾子さんと同年くらいかもしれません。 成長した初子を演じる長島裕子さんについてはコチラでまとめました。 2019年11月9日(土) あらすじ 浩太が特別高等警察に捕まった。 おしん(田中裕子)は、浩太の運動を長くみつめてきて、浩太の考え方にも共鳴し、その情熱に熱い思いを抱いたこともあっただけに、浩太が生きられない世の中を怖いと感じます。 また、何もできない無力な自分が疎ましかったが、商売と三人の子育てに追われるおしんには、日々の暮らしが精いっぱいで、いつか浩太の記憶も遠いものになっていました。 家族を守ることに必死だったのです。 参考: Yahoo! テレビ おしんキャスト 田中裕子、赤木春恵、並木史朗、上中はるか、松田洋治、望月匡貴、大渕貴人、ガッツ石松 おしんあらすじネタバレ 田倉家 おしんが墓から戻ってくると、何も知らせないで出て行ったおしんに、竜三が「どこへ行っていたんだ?さっきから、おかみさんが待っておられるぞ。 でも浩太さん、御用になるとき、特高の人たちが準備していた人たちが捕まって、みんなしゃべったらしいんです。 きっとヒドイ拷問受けて、浩太さんの居所もみんな吐かされたんだと思います」 竜三「まだ、日本で捕まって良かったのかもしれない。 ソビエトになど行ったら、一生帰って来れないだろうが、日本ならいつかまた会える時もあるでしょうから」 ひさ「特高に捕まったら、おしまいだ。 どうせ拷問されて、生きているかどうかわからない。 たとえ生きていても、一生刑務所に入れられて、死んだも同然だ! そりゃな、自業自得だ。 けどな、その加代さん言う人の、お墓の前で捕まったと言うのも、何かの因縁だな」 と言って泣く。 浩太の運動を長い間、見つめてきたおしんは、浩太の考え方も共鳴し、その情熱に熱い思いを抱いたこともあっただけに、浩太が生きられない世の中を怖いと思った。 そして怖いと思いながら、何もできない無力な自分が疎ましかった。 それ以後、浩太の消息はなく、日本には自由主義者の許されない暗い時代が来ようとしていた。 昭和10年2月 そして4年の歳月が流れ昭和10年の2月を迎えていた。 おしんと竜三、接客している。 おしん「ビックリした!ちょっと中へ入ってください!」 雄を呼びつけ、「雄です。 このおじちゃんに、お世話になったんだよ」 雄は、部屋の中へ案内をする。 健さん「坊ちゃんが、雄坊ですかい。 大きくなられて」と言って、雄が2つのころ「ハトぽっぽの歌を歌ったのを覚えていますかい?」と聞くが、雄は「さぁ」 健さん「覚えているわけないよな。 月日の経つのは早いな。 いくつになりましたか?」 ~中略~ おしん、少女に「まーそんなことお客さまにしてしまって!悪かったわね、いいから」 少女「これくらいのこといつでもしますから、何でも言いつけてけらっしゃい。 でも、都会の水は、冷たいなっす」 健さん「雄坊もこんなに大きくなられたのはビックリしたが、希望坊ちゃまも、こんなに大きくなられたとはね」 おしん「希望も仁も今年の4月で1年生になるのよ」 健さん「よくまぁここまで丹精なさいましたな。 お加代さまも奥さまのおかげで、どれだけ喜んでいることやら」 おしん「健さん、まだね、希望、お加代さまのこと知らないの。 何にも話していないのよ。 さぁ!今夜は泊まっていってくれるのでしょう?」 健さん「いえ、あっしは、どこか宿屋へ」 おしん「そんな水臭いことは言わないで、狭いのは我慢してもらって!積る話しもあるんだから!」 おしんが、少女と一緒に布団の用意をしていると、少女が「お世話になって申し訳ねぇなっす」 おしん「ゆっくりおやすみ」 少女「ありがとうございます。 だら、お先に休ませていただきます」と言って、お辞儀する。 おしんが、お銚子を運んでくる。 健さん「いやーすっかりご馳走になっちまって。 おまけに泊めてまでいただいて」 おしん「とんでもない!健さんにお世話になったことを思えば、どんなことしたって返しきれるものじゃないけど。 しがない魚屋だから、勘弁してちょうだい!」 健さん「とんでもねー立派に3人の子供育てなすって、あっしはさっき、店に出ているおかみさんを見て、なんだか涙が出てきちまってな」 と言って、健さん泣く。 竜三「さっき東京にいた時の苦労話をしていてな、懐かしかったよ」 健さん「ご夫婦そろって、よくぞここまでに。 長谷川のお師匠さんとよくおかみさんの話をして、お師匠さんも喜んでおられます」 おしん「お師匠さんも、健さんもお元気で、ほんとによかった」 竜三「明日は、伊勢神宮にでも行って、二見が浦にも行って」 健さん「そんなのん気な旅じゃないんです。 大阪に仕事があるもんですから」 おしん「仕事って、あんな小さい子を連れて?あの子が起きている間は、黙っていたんですけど、健さんとはどういう?親戚の子か何か?」 健さん「あの子には、あっしも手を焼いているんです。 山形の小作の娘なんですがね」 おしん「やっぱり山形?そうじゃないかなって思ったの」 健さん「ご存知でしょうが、ここのところ東北は冷害続きの凶作で続きで、全然と言っていいほど、米がとれないんですよ。 それで、どこもかしこも娘を売り飛ばして」 おしん「まさか、あの子」 健さん「知り合いに頼まれて、50円で引き取ったのはいいんですが、東京だって不景気の上に、そういう娘っ子が、ドンドン出てくるし、おまけに当時は、女郎屋だってまだ商売にはならない。 下働きの口はないから、まいっちまってね。 そしたら、仲間が大阪の飛田ってところの遊郭で下働きの娘を欲しがっているもんですから! ちょうどあっしも大阪に用事があったもんですから、ついでと言ってはなんですが、めったに大阪に行くこともないもんで、途中でこちらへ」 おしん「売られちゃうの?あの子」 健さん「いやーあっしも、こんなことだけはしたくないんですけどね。 これも人助けだと思って」 竜三「かわいそうにね。 今は下働きだけど、遊郭と言ったら、いずれはそういう所の女になっちまうんだろうね」 おしん「アンタ」 竜三「仕方がないでしょう」 健さん「こういうご時世だ。 誰にどうしてやることもできない。 みんな自分が生きるのに精一杯ですから」 おしん「東北と言うのは、いつまで痛めつけられたらいいんだろうね。 おまけに貧乏くじを引くのは、いつも女で」 竜三「東北だけじゃないさ、今は都会だって失業者があふれている時だからねえ」 健さん「いっそ、ドカンと大きい戦争がおっ始まったら、景気が良くなるんでしょうね。 あっしは、いっそ満州でも行こうかと思っちまって」 竜三「そうだね」 と言って、竜三と健さん笑う。 朝 おしんが目を覚まして時計を見て「アンタ!すみません、寝過ごしまして。 夕べ遅かったから、朝ご飯の支度間に合わないかもしれない」 ふと、おしんが台所をのぞくと、少女が飯炊きをしている。 少女「おはようございます。 よくわからねぇけんど、みそ汁とご飯、こしらえておきました」 おしんは、初子の姿に幼い日の自分を見ていた。 それがおしんと初子との運命的な出会いになったのである。 参照元: 飛田の遊郭 で、お加代さまの働いているところについて記事に書いたのですが、一応、朝ドラで、「みなさまのNHK」なので、地名は出さないのかと思っていましたが、今回は、「飛田の遊郭」と言っていました。 おそらく、お加代さまの働いていたところは、ほんとうに底辺な店と言いたかったのかもしれません。 そこで、地名も出さなかったのかなと思います。 ここはあの阿部定が働いていたことで有名。 高級店であったようです。 飛田は成立が大正5年と歴史の浅い色街ですが、最盛期には二千人以上の女性が働いていたとか。 今もなお現役の色街です。 北半球において一年間の中で日照時間が最も長い一日で.. irukatodouro 【富士山の浮世絵展・開催中】広重の「冨士三十六景 伊勢二見か浦」。 三重県・伊勢の二見ヶ浦から眺めた富士山です。 今回展示中の作品で最も富士山から離れています。 二見ヶ浦はぎりぎり富士山が見えるところなんですね。 — 太田記念美術館 ukiyoeota 感想 何かの因縁 こよなく慕っている浩太が、自分の目の前で連行されてしまい、おしんはショックだったと思います。 どんなに気の強いおしんと言えど、仁義を切ってすむ相手ではありません。 おしんは、浩太にとって良き理解者ですけれど、ひさは、お加代さまの墓の前で捕まるなんて、何かの因縁だと、浩太のことを思って涙しますが、こんな身内を悲しませても、自分を通そうとする浩太が立派だと思えない。 おしんは、浩太が生きられない世の中を怖いと思ったと言うけれど、モスコーに渡れば、理想の国で生活ができると思ったのか。 真実を知らないことも怖いと思う。 雄 ひゃ~雄くんが、松田洋治くんに成長した! どうして、うれしいのか良く分からないが、初々しい。 健さんが、ハトポッポの歌を歌ったの覚えていますか?と聞いて、歌うんじゃないかと期待しちゃいましたが歌いませんでした。 健さんにとってみたら、一緒に遊んだ、あの雄坊が、すっかり成長して驚いたのでしょうね。 竜三も、魚屋さんが板についたのか、オヤジっぽくなってきました。 まるでおしんの 健さんと一緒にいる女の子が、お茶をいれだしたり、めしまで炊くと言って、気を利かし、山形弁で受け答えする姿は、まるでおしんの子供の頃を見るようで、おかしいです。 しかも、健さんに女の子の素性を聞いたとき「あーやっぱり山形」と返した時、ドリフっぽくておかしい。 健さんは、その女の子を、女郎屋の下働きに出すと、たんたんと話しますが、日本では、戦前でも子供がお金で売買されていたなんて、少し信じられません。 女の子の明るく、気を利かして働く姿に、悲壮感がないことが救いです。 おしんは寝過ごしてしまいますが、女の子は、人に言われる前に、めし炊きをしているのを見て、まるで自分を見たような思いになったのでしょう。 同じような境遇の女の子が目の前に現れるなんて、驚くと同時に、うれしいやら、手放したくないんじゃないかな。

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「おしん」のゆりはどうして死んだの?

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はい、どうも「」ですよ。 突然ですが皆様「 」というドラマを知ってますか? 昨年、さんが母親役で出演した映画版が話題となったので名前だけは知っているという方も多いでしょう。 元々は今から30年ほど前にNHKとして放送された伝説のドラマなのですが、それでは何が伝説なのかというと「」は平均視聴率が52.6%、最高視聴率に至っては62.9%で2013年現在「テレビドラマ」としての最高視聴率記録を持っているのです。 放送から30年経っているのにまだ「」の人気を超えるテレビドラマが現れていないということですから、すごいことだと思いませんか? さて、原作・脚本を書いたのは「」でも有名な先生ですが、ひょっとしたら「」を全く見たことのない人はこの「」のイメージで「」も同じようなものだと思っているのではないでしょうか? 私の見解は違います。 私は「 『』とは上質なミステリーである」と思うのです。 「随分と思い入れたっぷりに話すなあ」と思われるかもしれませんが、CSでやっていた再放送を拝見して以来すっかりファンになってしまったのですよ。 (筆者は残念ながらリアルタイムのブームは知らない世代なのです) では「」のどこがミステリーだと思うのか。 そこでまず皆さんにお聞きしたいのですが、皆さんは「」の序盤がどんなストーリーなのか、御存知でしょうか? 「あれでしょ? まだ子供のが奉公に出て、すごく苦労する話でしょ? 映画でもやってたじゃん」と思った、そこのあなた! ちょっと違うのです。 そう思ってしまう方は恐らくNHKで何度かやっている総集編のを見てそう思っているのでしょう。 しかし厳密にいうとの子供時代の話は回想シーンに過ぎないのです。 実は「」の第一話で主人公のは女優のさん演じる「お婆ちゃん」なのですよ。 意外に思った方もいるのではないでしょうか? 私も「」の再放送を全話きちんと見るまでは「」は少女編から始まるのだとそう思い込んでいました。 「」のストーリーは最初こうして始まります。 各地に「スーパー田倉」を構える田倉商会の経営者、田倉しんは新しい店舗の開店という記念すべき日に家族に何も告げず姿をくらましてしまう。 一族が騒然とする中、血の繋がりこそ無かったが孫同然に可愛がられた青年、八代圭は昔、が語ってくれた思い出話を頼りに、山形のへと彼女を探す旅に出る。 彼の予想通り、はそこにいた。 なぜ急にいなくなったのか、尋ねた圭に、はこれまで語ろうとしなかった自分の壮絶な半生を明かしていく。 どうです? 私が「ミステリー」と言ったのも頷けると思いませんか? この後、少女編、結婚編、現代編と話は続いていくのですが、この人間ドラマがかなり複雑で凄まじいのです。 ぜひとも「」を知らない、興味が無いという方にも知って頂きたい! そこで今回は少々長くなりますが、「」という作品のあらすじを「 週刊誌の見出し風」にご紹介したいと思います。 「なに言ってんだ、こいつ?」と思われるかもしれませんが、まあ、見ればわかります。 それでは御覧ください。 加代を庇った、命の恩人に。 一方は浩太と再会。 しかし彼の一存により、そのことは加代に内緒にすることに。 なお当の本人にはまだ告白すらしていない模様。 完全にフライング。 献身的に見舞いに来てくれる竜三に少し心を動かされた。 それでも結婚など考えられないでいた。 ところがそこに突然山形からの父親「作造」が襲来。 しかし仕送りがなくなることを恐れた作造と身分を気にする竜三の母親は結婚に大反対。 それはじいの手紙が原因だった。 と暮らすうちにその能力、人柄を認めた源右衛門が二人の結婚を許してやってほしいと口添えをしていたのだ。 作造は最期にの結婚を祝ってくれた。 父の葬儀後、は浩太と偶然の再会を果たす。 仕方なく髪結いの仕事を再開しただったが、ふがいない自分に苛つく竜三と次第に険悪な雰囲気になってしまう。 離婚を考え始めた。 そんな折、子供服を作れば儲かるのではないかという情報を耳にする。 服を作るミシンを買うためには在庫の売れない品物を処分してお金を作る必要がある。 それを知らなかったは血の気の多い連中に店を潰され追い出されてしまう。 長男の「雄」も生まれ幸せな生活が続いた。 竜三の田倉商会はどんどん事業を拡大し工場を建設、飛ぶ鳥を落とす勢いだった。 仕方なくもそれに付いていくことに。 ところが竜三に見つかり揉み合いの末に肩に大怪我をしてしまう。 さらに第二子妊娠が発覚。 仕方なく佐賀に残ることに。 同じ頃、竜三の妹「篤子」も妊娠。 身重のは一人離れで過ごしていた。 そんな時、運悪くの陣痛も始まってしまう。 大雨が降っていたため助けを呼ぶの声は誰にも届かない。 しかし雄を連れて行くことは許さないと言われてしまう。 旅立ちの日、ひとりで家を出る覚悟をしたに意外な協力者が現れる。 それは田倉家の嫁であり、義姉に当たる「恒子」だった。 商売は順調かに思えた。 ところがある日、の家に健の女が乗り込んでくる。 健とが男女の仲であると周囲では噂になっていたのだ。 そんな時、加賀屋の大奥様が倒れたという話を聞く。 夫婦仲がうまくいかない加代も店を手伝うようになる。 しかしその加代の提案で始めた酒の販売のせいで酔っぱらいの喧嘩などトラブルが相次ぐようになる。 そんな時に現れた浩太はに対して竜三さんのためにも酔っ払い相手の仕事を辞めた方がいいと忠告する。 次男、次女にも恵まれる。 そして健が連れてきた少女「初子」が自分と似た境遇だったことから同情したは彼女を引き取ることに。 そんなある日加賀屋が破産したことを知る。 女郎まで身を落とした加代を健の助力で発見しただったが、加代はすでに酒でボロボロの身体になっていて息子の「希望(のぞみ)」を残して息絶えてしまう。 戦争が始まり、長男の雄、次男の仁も出兵していく。 そして突然の。 や初子は喜ぶ。 一方、雄が戦場で餓死したという悲しい現実が戦友の訪問により明らかになる。 結婚を約束した仲だった初子はショックを受ける。 しかし社長となった仁は少し強引とも言えるやり方で事業を拡大しようとしており、は心配していた。 (パパ似の仁) 一方陶芸家の道に進んだ希望は妻に先立たれ息子の圭と暮らしていた。 初子は以前独り身を貫きを営んでいた。 それぞれの道を歩んでいるの子どもたち。 そしてある時、問題が起きる。 仁が選んだ新店舗の予定地がなんと浩太の店である並木商店(浩太は特攻に捕まり釈放後婿養子になり高倉から並木に姓が変わった)のすぐ近くの土地だったのだ。 そこの商店街ではスーパー出店への反対運動が起きており並木商店はその商店街の中でも老舗の大きな店だった。 そして田倉商会の大型新店舗出店から暫くして思わぬ事態が起こる。 商店街の地主たちが大手百貨店の申し出に乗り土地を売ることを決めてしまったのだ。 大企業である百貨店が目の前に出来れば地元企業に過ぎない田倉商会など太刀打ち出来ない。 新店舗のために大きな借金をしていた仁は慌てる。 実は全ての予想通りだった。 ところが皮肉なことにそれがきっかけとなりバラバラだった田倉家は絆を深め、ひとつになっていく。 農民運動時代の知り合いに大手企業の重役がいて田倉商会についての話をまとめてきたというのだ。 お荷物となってしまったあの大型店舗を引き取り負債を引き受けてくれるという。 そこに声を掛ける女性が。 (ナレーションを担当したさんが一瞬だけ出演) 「仲がよろしくていいですね」 二人を夫婦だと勘違いしているのだろう。 顔を見合わせる二人。 お互い想い合っていたのに運命に弄ばれ結ばれなかったと浩太。 二人の円熟した、それでいて子供っぽい笑顔を最後に物語は幕を下ろす はい、如何でしたでしょうか? かなり端折った形で、それでいて長々と、のストーリーをご紹介致しました。 本当ならそれぞれの登場人物についてもっともっと詳しくご紹介したいエピソードがあるのですが、その辺りは実際にご自身の眼で見て頂いた方がいいと思います。 今回紹介したストーリーは「」全体からみればまだまだほんの一部なのです。 そのくらい「」は細やかな設定と伏線の張り方が素晴らしい作品です。 例えば一つだけご紹介するとの長男「雄」との養女である「初子」を巡る関係があります。 雄と初子はいわば兄妹のように育った間柄ですが、戦争をきっかけに互いの恋愛感情に気付き結婚の約束をします。 ところが雄は戦場となったで餓死という壮絶な最期を迎えるのです。 ここにも実は皮肉な伏線があります。 雄は最初軍人である伯父の影響からか進学を志していましたが、かつての命の恩人である俊作に戦争の愚かさを教えられていたはそれに猛反対。 結果、彼は普通に進学して、後に学徒出陣、に派兵されてしまったわけです。 雄の死をたちに知らせてくれたのは雄の戦友である川村という男でした。 彼が持ち帰ってくれた雄の日記という存在も視聴者の胸を打つひとつの仕掛けとなっています。 彼は雄から初子の話を色々聞かされていて話の中の彼女に密かな憧れを持っていました。 そしてやがて初子にプロポーズするのです。 自分は雄の代わりになるつもりだという川村の熱意に心を動かされた初子は結婚を承諾します。 ところが彼は戦後かなり荒っぽい金貸しの商売をしていて債務者の恨みを買ってしまい殺されてしまうのです。 婚約者を二人続けて失ってしまった初子はその後独身を貫くこととなります。 そしてこの川村が密かにたちのために名義変更して残してくれていた土地が戦後の田倉商会の基盤となったわけです。 どうです? こんな濃密なエピソードが「」という作品にはたくさん詰まっているのです。 これはあくまで私個人の考え方ですが、映画版が少女編だけを取り上げていたのは少し残念な気がします。 なぜなら「」という女性は子供の時だけでなく大人になってからもお婆ちゃんになってからも「可愛い」人だからです。 というと辛抱強く耐えるイメージを持っている方が多いと思いますが、どんな困難に襲われても可愛らしさを忘れない彼女のキャラがなければ当時「オシンド」という言葉ができるほどの大ヒットはしなかったのではないかと思います。 さて少々乱暴なあらすじ紹介でしたが「」の面白さが少しでも読んだ方に伝わって下されば幸いです。 今回はこの辺で終わりにしたいと思います。 それではまた。 seaneko22.

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おしん 48週あらすじ&感想 初子が独立し浩太の店の経営危機

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戦争が終わりは50代になった。 演じるのも田中裕子からに交代。 こんなに早く乙羽になると思ってなかったので結構びっくり。 もっとおばあちゃんになってからかと。 でも、子供達が若者の俳優に交代したので一緒の方が座りがいいかも。 といいつつ浩太は老けメイクのが続投でキャスティングがなかなか難しそうねと思う。 世間一般の「」のイメージはが強いと思うし、最高視聴率回は田中裕子の時だけど、乙羽になっても面白いです。 夫の竜三が自殺、長男 雄が戦死して6年、何とか魚屋を再開し子供達との生活を立て直しつつある。 50歳を過ぎたは、母親としての悩みを抱えている。 加代の忘れ形見の希望は陶芸家を目指して住み込みで弟子入り。 次男の仁は「男ならでかいことをしなきゃ」と東京に出ていったまま行方知れず。 末っ子の禎は真面目に勉強して上の学校を目指しているもののの悩みはつきない。 そして初子。 子供の頃の自分と重ね、娘同様に育ててきた。 雄と思い合ってる事に気づき、いつか嫁に貰ってもいいと思っていた。 しかし雄は戦死。 実子でない事を負い目に思う初子は家を出て毎月お金だけを送ってくる。 の健のおかげで居場所を突き止めたは連れ戻しに行くが、初子は米兵相手の娼婦をしていた。 使わずに貯めていた初子の送金で身綺麗にさせ、初子を連れ帰る。 そうしてまた親子として一緒に商売を始めるのだった。 乙羽になってから、の次に名前が出るのが初子。 演じるのは。 いやー、このがめちゃくちゃ綺麗なんですよ!懐かし番組でってよく出てて、そういう映像ではピンと来なかったけど女優さんとしてみると本当に綺麗。 残念ね。 が亡くなってるのは年齢的に仕方ないけど、希望役の俳優さんも50代で亡くなってるし、昔のドラマはこういうところが切ないよね。 調べたらはこの時28歳くらいなので田中裕子とほぼ同世代。 そうね、だとしたらここで乙羽にチェンジがベストかもしれません。 相変わらず橋田先生の構成力が素晴らしい。 ドラマの最初、老が家出をしたとバタつく子供達。 そこで子供達の会話でが実子と養子がいることがサラッとわかるようになっていた。 その時に中年の初子が「私も結婚しなかったし」と言っていたのを、ドラマが進んで子供の初子が中学生の雄を見上げながら話してるシーンでパッと思い出した。 そうか、それでか!って。 老には子供が4人。 若い時に産んだ長男雄はそこにいない。 初子の子役はそんなに上手い訳ではなかったけど、赤いほっぺたで雄を見上げる姿は一目で「あー、慕ってるんだな」ってわかる。 その段階で雄と初子がどうなるのか何となくわかってしまった。 あー、橋田先生すごいわ。 雄が戦死し、心配したは何度も「好きな人が出来たら遠慮なくお嫁に行きなさい」と初子に言うが、初子は「結婚する気はない」と答えるばかり。 雄のことが忘れられないのと、戦後にしていたことの傷があるから。 そんな時に雄の戦死を伝えてくれた戦友の川村がやってくる。 危ない事をしながらも商売に成功した川村は、戦地で雄が初子の事を語るのを聞いているうちに、自分にとっても初子が理想の女性として支えになった、雄のかわりに初子を嫁に欲しいと言う。 勝手な理想を押し付けられた初子は最初は怒ってすぐに断る。 が、諦めさせるために自分の過去を話すと、川村は「そんな事は傷ではない。 もう過ぎ去った事。 昔のことが傷なら僕だって大手を振って歩けない。 の混乱の中みんなギリギリで生きてきた。 戦争に巡り合った不運な世代だっただけのこと。 戦争の尻尾なんて切り落としてしまうんだ。 」と言う。 そうして明らかに初子の心が動いていた。 そんなおり、東京で上手くいかずヒモになっていた仁の行方がわかり、今度は初子が連れ戻す。 大きい商売をしたい仁のために、川村が駅前に買った土地を貸して欲しい、商売が軌道に乗ったら自分は家を出られるから、そうしたら私のようなものでも貰っていただけるんでしたらと初子は川村に言う。 川村は雄の替わりにお母さんのために何かしたかったから土地は差し上げる。 しかし初子の事は別。 綺麗事を言える生き方をしてはいないが、初子を金の力で自分のものにしようと思われてるなら残念だ、あなたはまだ雄の事を忘れていない、と初子の申し出を断る。 川村は土地の名義をに変え、初子の気持ちが変わるのを気長に待つと言って帰る。 その書類が書留で届いた日、高利貸をしていた川村が客に刺されて死亡したという記事が新聞に載る。 せっかく生きて帰っても家族もなく孤独に生きてきた川村があんなことになったのは戦争のせい、戦争が川村を殺したのだとは言う。 とともに川村を弔った初子は「二度ともう、戦争は嫌」と嘆くのだった。 そう、初子の番手がの次なのは、が戦前の女なら初子は戦後の女の代表だから。 この世代は若い男性が少なくて結婚できなかった女性が多いと聞いた事がある。 戦争で夫を亡くした人も多いだろう。 初子はそういう世代の象徴なんだなぁ。 橋田先生のストレートな論が突き刺さる。 それにしても初子が辛すぎる。 雄を亡くしても忘れられず、やっと気持ちが動いたのに、またその川村を失ってしまった。 戦争の傷は生き残ったものにも大きく残っているのだという象徴の初子。 が美し過ぎてなおさら辛いです……。 で、困ったちゃんの仁ですよ。 何かというと「男ならでかい事をやらないと」と飛び出していっては折れて戻ってくる。 少年飛行隊に参加したときから変わらない。 もう悲しい程に竜三そっくり。 そういう人物造形も橋田先生さすが。 あれほどに「これからは学歴の時代だから学校行け」と言われたのに聞かず、そのくせ東京で学歴が無いために軽く扱われてコンプレックスだけが大きくなる。 老の様子を見ても、仁が1番の気がかりのようだし、これからどうなるやら……。 今度は女性問題起こしそうだしなぁ。 先週の「」でが「」大好きだったと言ってたけど、当時8歳くらい?そんな歳でもわかるのかしら。 「」すごいわねー。 mokamaru.

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