尽力させて頂きます。 「ご助力」の意味と目上への使い方、例文!類語「ご尽力」との違いは?

「お力添え」「ご尽力」の正しい意味と使い方を解説【例文あり】

尽力させて頂きます

精進(読み:しょうじん)の意味とは・・・雑念を去り一心に仏道修行すること。 横綱昇進の口上などで耳にする「精進」は、元々仏教用語です。 ビジネスにおいては「目標に向かって一生懸命に努力すること」を指す言葉として、あらたまった席や状況で用います。 決意表明という使用目的の場合、「尽力」と言い換えが可能なケースも多いです。 先に挙げた、決意を表す【例文】 「会社の再建に向けて、精一杯の尽力をさせていただきます」であれば、 「会社の再建に向けて、精一杯精進いたします」 のように言い換えます。 またお詫びの場面でも言い換えが可能です。 先に挙げた例文の応用になりますが、不祥事のお詫び会見などで使う言い回しに「再発防止に向けて、社員一丸となって尽力させていただきます」があります。 これも 「再発防止に向けて、社員一同、精進する所存でございます」 のような言い換えが可能です。 寄与(読み:きよ)の意味とは・・・役に立つ事を行うこと。 「業界の発展に寄与する」のように使われる寄与という言葉も、「尽力」と言い換え可能なケースもある類語です。 先の例文のひとつ「閣僚として日米外交のいっそうの発展に尽力する」を「閣僚として日米外交のいっそうの発展に寄与する」とした場合、ニュアンスは微妙に違います。 「尽力」は、全力を尽くす行為そのものを指しますが、「寄与」は全力を尽くした結果が「誰かの、あるいは世の中の役に立っている」ことまでを含んだニュアンスで使われます。 ですからお詫びの文脈に「寄与」は一般的に使われません。 同じく「尽力」の類語のひとつである「貢献」も「寄与」と同様です。 「尽力させて頂きます」と「尽力させていただきます」に使い方の違いはあるのでしょうか。 敬語の用法では、何でも平仮名を漢字にしていいわけではありません。 漢字で「頂く」として構わないのは、「食べる、飲む」の謙譲語と、「何か物をもらう」ときの「もらう」の謙譲語として使用する場合に限られます。 したがって「尽力させて頂きます」「ご尽力頂きありがとうございます」は間違いとなります。 他にも例えば「ご覧頂く」や「お聞き頂きます」は間違いで、「ご覧いただく」「お聞きいただきます」が正しい表記です。 補助動詞の「いただく」は平仮名で表記する、と文部科学省が定めています。 これは実際、多くの人が認識していませんが、動詞に付属して「いただく」を使うときは平仮名で表記しましょう。 全力で取り組みます!というニュアンスを持つ「尽力」は、「ご尽力」とした場合、その行為をするのは自分より目上の人になると説明しました。 お礼を申す場面で「ご尽力いただき」を使うのは適当ですが、「ご尽力ください」とお願いする文脈で使うのは間違いです。 目上の人に向かって「私を全力で支援してください」とお願いするのは、どう考えてもビジネスマナーに反します。 人に助けをお願いする場合は「ご尽力」ではなく「お力添え」ないしは「ご助力」を用いるのがよいでしょう。 「お力添え」(読み:おちからぞえ)の意味とは・・・援助・手助け・協力。 「ご助力」(読み:ごじょりょく)の意味とは・・・相手の手助け・力添えをうやまって言う表現。 「ご尽力」は「全力を費やして助ける」ニュアンスですが、「お力添え」は「ちょっと手助けする」程度のニュアンスになります。 「助けるに際しての力の入れ具合」が軽いか重いかで、どちらの表現を使うべきかを判断します。 そこに明確な線引きや客観的な基準はありません。 「ちょっとした手助け」程度にもかかわらず、感謝のメールで「ご尽力」を使ってしまうと、お礼のつもりが逆に「もっと手伝って欲しかったのに」という、失礼な嫌味と受け取られかねません。 逆もまた然りで、目上の人ができる限りの力を貸してくれたのに「お力添えいただき」では、先方は軽視されたように感じてしまうかもしれない、失礼な表現になってしまいます。 「失礼なやつだな。 二度と助けてやるものか!」と思われては大変ですから、使い分けのマナーには十分な注意が必要です。 「お力添え」の例文も場面別に挙げておきます。 ・これもひとえにお取引先の皆様のお力添えのお陰でございます。 (感謝) ・ますますのご指導とお力添えを賜りますよう、お願いいたします。 (依頼) ・お力添えを頂いたにもかかわらずこのような結果となってしまい、誠に申し訳ありませんでした。 (お詫び) 類語のひとつ「ご助力」は「相手から受ける助言、協力」という意味を持つので、相手からの支援に対して「ご助力くださった方々に感謝申し上げます」のようにお礼を伝える場面や、「ご助力いただいたにもかかわらず~」のようにお詫びをする場面でも使えます。 その点では「ご尽力」を「ご助力」に言い換え可能なケースは比較的多いでしょう。 さらに「ご助力」は依頼をするときにも使えます。 「ご尽力」はお願いするときは使えませんので、「ご助力」は汎用性がより高いといえます。 「ご助力」の例文も場面別に挙げておきます。 ・これからもご指導、ご助力を賜りたく、お願い申し上げます。 (依頼) ・皆さまのご助力があって、目標を無事達成することができました。 (感謝) ・この度はご助力いただいたにもかかわらず、残念な結果となってしまい、申し訳ありませんでした。 お詫び.

次の

尽力(じんりょく)の意味と正しい使い方

尽力させて頂きます

Contents• 「尽力」の意味とは? 「尽力(じんりょく)」とは漢字の通り 「力を尽くす」といったことです。 「目標のために 力を出し尽くす、 努力する」 という意味です。 また、 「ご尽力」というのはいいなれていないと「ご」をつけると おかしい使い方なのではないかと一瞬迷います。 「ご尽力」は 「助ける」を 敬語に変換する際に使われます。 ですので 「ご尽力」は、 相手を敬っている言葉にあたるため 失礼にはあたりません。 むしろ 「努力」という言葉より 「尽力」という言葉を使うほうが、 ビジネスシーンにはふさわしいといえます。 『尽力をつくす』といった使い方は間違いなのか? 「尽力をつくす」という使い方も よくされます。 しかし、「尽力を尽くす」と漢字にするとなり、 正しい使い方なのかと気になるところです。 これは、「尽力」がという言葉だけでが、 「力を尽くす」といった意味だとすると 「尽力をつくす」となると 「力を尽くす」を「尽くす(つくす)」 といったことになり、 同じような 意味の言葉を二回続けているといったことになります。 ですので、「尽力をつくす」は 間違った使い方です。 「頭 痛が 痛い」 「 馬に乗 馬する」 と同じ 重言表現ですね。 ですので、 『尽力する』 というのが、が正しい使い方です。 また、 「ご尽力させて頂きます」は、 自分でする行為に「ご」をつけることになるので、 これも 使えない表現です。 「今後も尽力を尽くしたい」といった言葉づかいも ついやってしまいがちな 間違った言葉遣いのひとつですが、 これも 「尽力したい」 だけで 十分できる限りのことをして極める といった熱意が伝わる言葉 として成立しています。 「尽力を~」「尽力に~」という言い回しというがいいということであれば、 「尽力を惜しまない」、 「尽力に努めたい」といった風にかえてみてもいいですね。

次の

ご尽力とは?意味や、目上の人に使うときの例や使用方法を紹介!

尽力させて頂きます

「尽力」の読み方・意味・語源 「尽力」は「じんりょく」と読む 「尽力」は <じんりょく>と読みます。 「盡力」と書くこともできますが、一般的に「尽力」を使うことが多いです。 「尽力」の意味は「あることのために力を尽くすこと」 「尽力」は 「あることのために力を尽くすこと」「骨を折ること」を意味します。 「努力」と似ていますが、ニュアンスが異なります。 例えば、「成績を上げるために努力する」とは言いますが、「成績を上げるために尽力する」とは言いません。 「尽力」の漢字の語源 「尽」は音読みだと「ジン」、訓読みだと「つくす」「つきる」と読みます。 「尽」は「全部出しつくす」「全て費やす」を意味します。 「力」は音読みだと「リョク」「リキ」、訓読みだと「ちから」と読みます。 「力」は「肉体的・精神的なちから」「つとめる」を意味します。 それらが組み合わさり「力を全て出して尽くすこと」といった意味になりました。 「尽力」の使い方と例文 「尽力」は自分自身が全力を尽くすときに使う 自分自身が力を尽くすことに対して 「尽力」と使います。 「目標達成のために尽力する」「問題解決のために尽力する」「町の復興のため尽力する」などと言います。 このように、相手に対して「頑張ります」「努めていきます」という意欲を伝える場合に「尽力」を使います。 「努力します」と言うこともできますが、 「尽力します」と言った方が、「ただの努力ではなく、全身全霊で頑張っていく」という強い気持ちを伝えられます。 「尽力」の主な言い回し 「尽力」を使う場合の主な言い回しは ・精一杯尽力いたします ・尽力してまいります ・誠心誠意尽力してまいりたいと存じます ・尽力させていただく所存です ・尽力を惜しまない などとなります。 また「尽力」を使うときは、 「微力ながら」「及ばずながら」とクッション言葉を前におくことで、謙虚な気持ちを表します。 「力不足ではありますが」「十分ではありませんが」という意味なので、自分の力を謙遜した表現できます。 クッション言葉がないと、やや謙虚さに欠けるように印象になってしまいます。 「尽力を尽くす」「尽力を注ぐ」は重語にあたり誤用 「尽力を尽くす」や「尽力を注ぐ」という使い方は誤用になります。 「尽力」という言葉自体が「力を尽くす」を意味しているので、「尽力を尽くす」では「力を尽くすことを尽くす」となってしまいます。 また「尽力を注ぐ」とすると「力を尽くすことを注ぐ」と意味が重複しますので、重語にあたります。 重語自体は一概に間違いであるとは言い切れませんが、少なくともビジネスメールなどでは推奨されません。 「尽くす」や「注ぐ」を用いる場合は「誠意を尽くす」「力を注ぐ」「全力を注ぐ」などです。 「ご尽力」にすると敬語表現 「ご尽力」は目上の人に対して感謝の気持ちを表すときに使う 「尽力」を目上の人に対して使うには、 「ご尽力」という形にします。 基本的に、「ご尽力」という言葉は、目上の人に感謝の気持ちを表すときに使います。 相手に、「(何かを成し遂げるために)かなりの労力をかけ、助けてくれてありがとうございます」と深く感謝を示したい場合は、「ご尽力」を使うのが良いでしょう。 主に、相手が自分を助けてくれた、協力してくれた際に用います。 感謝の言い回しとしては、 ・ご尽力のおかげ ・ご尽力の賜物 ・ご尽力されている ・発展に尽力する ・ご尽力いただきありがとうございます ・ご尽力いただき、心から感謝申し上げます ・ご尽力賜り、感謝申し上げます ・ご尽力の賜物と深く感謝いたします などとなります。 例えば、「ご尽力の賜物」は「相手が力を尽くしてくれたおかげで成果を得た」という意味です。 「ご尽力」はお詫びや謝罪をする時にも使う また、 「ご尽力」は感謝を述べるときだけでなく、お詫び・謝罪をするときにも使います。 相手が労力をかけて、助けてくれたにも関わらず、成果がや結果が出なかった時に用います。 この場合は、「ご尽力いただいたにも関わらず、申し訳ありません」などと謝ります。 「ご尽力」はお願いをするときには使わない 「ご尽力」は相手に何かをお願いするときは使いません。 「ご尽力いただけませんか」などと依頼すると、「(私のために)力を尽くして助けてくれませんか」というニュアンスで、非常に厚かましい印象となってしまいます。 注意しましょう。 「ご尽力」を用いた例文 ・これもひとえに、皆様のご尽力のおかげです。 誠に感謝申し上げます。 ・この度は、プロジェクト実施において、皆様より多大なるご尽力を賜りましたことに厚くお礼申し上げます。 ・貴社におかれましては、日頃より町の発展のためご尽力され、誠にありがとうございます。 ・イベントの開催に当たりまして、会場設備をはじめ多方面にわたりご尽力いただきまして、深く感謝いたします。 ・この度、御社の長年にわたるご尽力が実を結ばれましたことは、感激の至りでございます。 ・この度はご尽力いただいたのにもかかわらず、残念な結果となりましたことを深くお詫び申し上げます。 「添」は「加える」「足す」という意味なので、「力添え」は助けるといったイメージになります。 「お力添え」の使い方としては、 ・お力添えいただく〜 ・お力添えのほど〜 ・お力添え賜る〜 などとなります。 感謝・お詫び・お願いをするときに使います。 「お力添え」はどんなに些細なことであっても、相手から援助や手助けを得た場合には使うことができます。 また、「ご尽力」はお願いする時に使いませんが、「お力添え」は「お力添えいただけますか」などと使えます。 「お力添え」と「ご尽力」の違いはどうなるのでしょうか? ・この度は、弊社にご尽力いただきありがとうございます。 ・この度は、弊社にお力添えいただきありがとうございます。 このように、比べてみてもそんなに違いはないように思いますが、ニュアンスが少し異なります。 また、「尽力」と違い、 「お力添え」は「他人からの援助」を意味しているので、自分の行いに対しては使用できません。 「力添えできずに申し訳ありません」「力添えさせていただきます」などは誤用です。 使い方を間違ってしまうと相手に誤解を招いてしまうこともあるので、違いについてしっかり理解しておきましょう。 ・どうかますますのご指導とお力添えを賜りますよう、お願いいたします。 ・お力添えを頂いたにも関わらずこのような結果となってしまい、誠に申し訳ありません。 「尽力」と「貢献」の違い 「尽力」・・・あることのために力を尽くすこと 「貢献」・・・会社やある物事のために力を尽くすこと、役に立ったり良い結果をもたらすこと 「尽力」も「貢献」も会社や物事に対して力を尽くすことを意味します。 ただ「貢献」は元々「貢ぎ物を奉ること」といった意味ですので、相手にものを捧げることを意味します。 そのため今でも「貢献」は会社や物事にとって良い結果や利益をもたらすなど、役に立った場合に使われることが多くなっています。 それに対して「尽力」は結果など関係なく、力を尽くすこと全般に使われています。 また、ビジネスシーンだけでなく日常会話でもよく使われていて、 「ご尽力」に比べて堅苦しさもなく気軽に使いやすい言葉です。 「ご尽力」はこれよりもより丁寧な言い方になるため、相手によってはかえって嫌味っぽいと思われてしまう場合があります。 立場や使う相手によってうまく使い分けられると良いでしょう。

次の