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宮崎のeスポーツ事情(2019年6月1日放送)|特集|U

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倉薗牛を肥育するのは、宮崎県小林市にある「くらぞの牧場」。 創業70年以上の歴史を持つ牧場を経営するのは、倉薗さんご家族です。 市街地から離れた山の奥地、悠々と広がる大自然の中で牛たちを育てています。 ビーフクック外観 ビーフクックでは、肉の希少部位を含め、様々な部位を食べ比べできるコースメニューが何種類も用意されています。 味や品質がブレないのは、牛の肥育から精肉までを一貫しているため。 倉薗牛は、どうしてこんなにも特別になれたのか。 「倉薗牛にもビーフクックにも、まだまだ満足していない」という代表の倉薗裕次郎さんは、祖父の代から続く親子3代の試行錯誤と、ワクワクする未来の話をしてくれました。 倉薗裕次郎(以下、裕次郎) 牛が鳴かないのは、満足している状態だから。 牛が鳴くときって、人間の赤ちゃんと一緒で「お腹が空いた」とか「具合が悪いとか」何かを言いたいときなんですよ。 くらぞの牧場では、常に牛が満足している状態、言い換えるとストレスがない状態を保っています。 裕次郎 そのとおり。 この環境だと、音によるストレスを避けられるので。 のびのびとした自然の中で育てるだけでなく、水や空気、牛との接し方や餌やりにも気を配っています。 たとえば牛たちの飲んでいる水は、小林の綺麗で美味しい水。 それによだれや埃が入ってしまわないように、ていねいに掃除をしています。 それから、牛は人間より地面に頭が近いから、堆肥などの匂いに敏感なんです。 それもまたストレスになってしまうので、牛舎の通気性はできるだけ良くしています。 裕次郎 牛養いは農家だった祖父が始め、ビーフクックは、うちの父が20年以上前に立ち上げました。 そして、僕には兄・貴博がいるのですけど、今牧場の経営を主に任されているのは兄の方です。 もちろん僕も毎日肥育していますが、僕自身は店の方をメインに任せてもらっています。 この人里ない山奥に一軒のお店を作ったのも、牛舎を建てたのも、父ですから。 でもその後を見るのが、そんなに上手じゃない。 僕が大学を卒業して、家業を継ぐために帰ってきたとき、ビーフクックはまだ霜降り肉、綺麗なサシが入った肉は作れませんでした。 肉には霜降りの5等級、赤身の3等級……と等級がありますよね。 ようは、くらぞの牧場は3等級までしか作れなかったんです。 そこで僕と兄が、機械に任せられる作業には積極的に機械を導入し、機械で見れない部分をていねいに見ることで、サシを入れられるようになりました。 裕次郎 いいものを作れるようになったと思います。 また、実家に帰ってきたとき、ビーフクックは本当にお客さんが入っていなくて。 予約の電話はなるけど、店以外の仕事が忙しくて、店を建てた父が電話に対応することができなかった。 でも僕は戦力になるつもりで帰ってきたので、店にかかってくる電話に全て出ました。 そうしたらお客さんが入るようになって、実家に帰ってきたその月に、売り上げが数十万から300万円に変わりました。 嬉しかったですね。 僕は子どもが5人いるのですけど、賑やかな方が好きなので。 やっぱりその世代その世代の役割があって、つど形にしてきたからこそ、自分たちの代で集中すべきことに全力を注げたのだと思います。 裕次郎 これらのコースメニューにはそれぞれ、肉の希少部位も入れています。 世界中の素晴らしい食材で料理を作り上げるグランメゾン「レストランひらまつ」をご存知ですか? ひらまつさんは、うちの牛肉を使ってくださっているのですけど、以前シェフがお店にいらしたときにも、希少部位を準備したんです。 1頭500キロの牛から1キロしか取れない希少部位なんかを集め、9000円のコース料理を提供しました。 すると、「いろんな部位が食べ比べできておもしろい」という言葉をいただけました。 うちではそういった楽しみも味わうことができます。 僕たちは、「ウェットエイジング」という方法で肉を熟成させています。 それに対して、ドライエイジングという乾かして放置しておく熟成方法もあるんですけど、うちは20年前から前者でやっています。 屠畜(とちく)してから、最低でも二週間は真空状態で置いておく。 肉って60日くらいの賞味期限があるんですけど、それは消費期限じゃない。 3ヶ月くらい真空状態で置いておくと、真空からガスが出て、漏れてくるんです。 個人的にはそのくらいがコクがあって、最高。 人によっては臭いって意見もあるかもしれないけど、そこは取ればいいから。 そうやって熟成したお肉は、柔らかいし、焼いたときの香りの良さが全然違います。 裕次郎 また、肉の水分量を飛ばさないために、ビーフクックでは冷凍ではなく冷蔵で管理しています。 冷凍すると、乾燥してカパカパなお肉になってしまう。 冷蔵保存は、「肉の旨みを逃がさない」のにも最適です。 焼肉屋に行ったとき、肉が乗っていた皿に血が溜まっていたことはありませんか? あの溜まっている血にこそ、旨みが含まれているんです。 けれども冷凍したお肉が解凍されると、その血までもが水分と一緒に、肉から落ちてしまう。 血に味があるのに、全部逃げていっちゃうんです。 ビーフクックは冷蔵保存なので、水分が逃げることも、さらに血が溜まることもありません。 そして肉本来の美味しさを味わってもらうために、塩と本ワサビで食べてもらうことをオススメしています。 裕次郎さんの、今後の目標を聞かせてください。 裕次郎 牛の繁殖と生産については、もっと技術を向上していけると思うし、ビーフクックももっと忙しくしていきたいと思っています。 ありがたい声をかけてくれる人もいるけど、まだまだ。 ビーフクックは、満席で断っても、「それでも」とお客さんが来るくらい人気店にしたいですね。 僕は大学進学で愛知に出るまで、家が牧場経営していることに誇りを持っていませんでした。 けれど、バイト先で家のことを聞かれ「牧場で、一応、焼肉屋もある」と答えたとき、「すごいじゃん」「親孝行しないと」と声をかけてもらったことで、どんどん帰ろうかなという気持ちになって。 戦力になるために帰ってきたので、やっぱり「裕次郎が帰ってきたから、賑やかになったんだね」って地域の人たちに言われたいですね。 それで、「いやぁ、そうでもないよ」って言いたい(笑)。 裕次郎 うちが肥育に使っている水は家庭で使われる配管の水なんです。 湧き水とか、井戸から汲んだ水じゃないのは、牧場がその場所まで遠かったからだと思うんですけど。 地下水って、何百メートルと掘らないと大きな水脈にたどり着けないと思うんだけど、数十年以上前の水だからロマンがある。 大きな水脈に当たったらパーっと永遠のように湧き出るわけです。 裕次郎 なれるじゃないですか。 うちは雌牛と雄牛が半々いるんですけど、その雌牛の半分は母牛に育てるということで、屠畜しないまま育てている雌のレア牛がいるんです。 その牛たちに、地下水を与えて、熟成させて……そうやってまだまだ、こだわり抜くことはできる。 それを都会の百貨店に出すことは簡単ですよ。 でもそれを、ビーフクックで提供したいと思っています。 ここで出せば、ここに人が来る。 それが僕なりの、家族と、小林の皆さんにできる恩返しだと思います。 (この記事は、宮崎県小林市と協働で製作する記事広告コンテンツです) 文/小山内彩希 編集/小松崎拓郎 写真/土田凌.

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最近よく耳にする「 eスポーツ」という言葉。 みなさんはこの言葉を知っていますか? eスポーツとは「 エレクトロニックスポーツ」の略で、簡単に言うと パソコンゲームやテレビゲームを使った競技のことを言います。 世界のeスポーツファンがどれだけいるのかと言うと 3億9500万人もいるのです。 この数は日本の人口の3倍以上です。 一方国内のプレイヤーの数は 約54万人。 ファンの数は 約471万人と言われています。 世界の人口と比較するとまだまだ少ないのですが、これから増加は加速していくと言われています。 今回はそんな eスポーツについて宮崎の現状とこれからの展望を取材しました。 宮崎市内でウェブマーケティングの会社を運営する 佐藤光倫さん。 去年10月に 宮崎県eスポーツ協会を任意団体として設立。 普段の活動は県内のeスポーツの大会やイベントの企画・運営が主な内容です。 「イベントを繰り返すうちにゲーマーの交流の場や、やったことのないゲーム魅力を感じてもらったりしている。 最初 思っていたよりは意外に宮崎県のeスポーツプレイヤーは多い。 」と佐藤さんは話します。 佐藤さんが箱から取り出したのはたくさんのゲーム機とコントローラー。 イベントで使用する機材は基本的に自前です。 宮崎でも徐々にファンを獲得しているeスポーツ。 そもそも佐藤さんが 協会立ち上げを決意した理由とは? 「茨城国体でeスポーツが実施されるというニュースを聞いた時、宮崎県のeスポーツの現状を調べたときに協会がなかった。 このタイミングで宮崎県に協会がないのはまずいと思って僕がやろうかなと思って立ち上げました。 」 今年の秋に開催される いきいき茨城ゆめ国体。 国体の文化プログラムとして初めてeスポーツが実施されます。 タイトルはレーシングゲーム「 グランツーリスモ」サッカーゲームの「 ウイニングイレブン」対戦型パズルゲーム「 ぷよぷよ」の3つです。 茨城県国体・障害者スポーツ大会局の瀬谷尚男さんは「 誰もが参加できる国体にしたいという想いがあり、 eスポーツの年齢・性別・障がいの有無に関わらず参加できる特性を活用し、より多くの方に茨城国体・障害者スポーツ大会に参加していただきたいということで実施を決定しました。 全国各県で予選を開催しているが各地域で盛り上がりを見せているということで、メディアにもeスポーツに注目していただき、よりeスポーツが盛り上がっていけばいい。 」と考えています。 佐藤さんにアドバイスをもらいながら髙巣アナもぷよぷよに挑戦してみました。 自分のぷよを効率的に消しながら相手のじゃまをするこのゲーム。 初心者でもハマってしまう魅力があり、慣れてくると人と対戦したく気持ちがわかります。 大会やイベントを通してeスポーツの普及に取り組む佐藤さん。 Youtubeチャンネルでも動画も毎日配信し、その魅力を伝えています。 「 宮崎県のeスポーツの楽しそうな雰囲気を県外のゲーマーに感じてもらって、県外から宮崎のeスポーツイベントに参加してもらうのを目指している。 」と佐藤さんは考えています。 日々高まりを見せるeスポーツ人気を受け、積極的に動き出す若者も現れました。 宮崎大学4年生の土持侑也さんは学内で参加者を募り 自分たちでeスポーツ大会を開催しています。 「東京だとeスポーツが盛んになっていて大会や交流会などが行われているが、宮崎にはない。 宮崎にいる人もeスポーツをやりたいのでと思い、誰もやらないなら自分でやるか!と決意しました。 最初30人の定員で募集したが予約がすぐ埋まって、2回目は50人に増やしたがそれもすぐ埋まって、宮崎のプレイヤーの期待が分かってもっと規模を大きくしていこうと思っている。 」と土持さんは話します。 活動は大学の枠を飛び出し、先月には宮崎市内で100人以上が集まるイベントを開催しました。 子供から大人まで幅広い世代が集まり、会場は大盛り上がり。 「開いてくれてありがとうございます。 」「すごく楽しかった。 」「すごいね」という参加者の声が土持さんの元へ届きます。 イベントは毎回大盛況。 しかしこれらは全て 自主開催のため、有志で集まるメンバーの協力がなければ成り立たない状況です。 「できれば大学のサークル活動としてやっていきたいが、まだ人数も少ないしこれからどんどんアピールしていかないといけないので、土壌が整ったらサークル化に向けて活動したいと思っている。 」と土持さんは話します。 大学から帰宅後、自宅では プレイヤー てぃはさんとして活動しています。 部屋に入ると大きな本棚。 意外にもゲームソフトはほんの一角でした。 本棚いっぱいに並ぶゲームソフトを想像していたので、そのあたりを聞いてみると・・・ 「自分はゲーマーではないので、 自分のやりたいタイトルだけに絞っている。 」ということ。 ゲーマーとeスポーツのプレイヤーは別物。 ゲーマーはゲーム全般を楽しむ人、一方プレイヤーは勝負に勝つためにタイトルを絞って日々練習をする人のことを言うそうです。 土持さんのプレイヤーネームは「てぃは」。 中学生の頃からぷよぷよにハマり、いまやその実力は 宮崎県トップクラスです。 目の前で凄技の13連鎖を見せてくれた土持さん。 コツを聞くと、 日々の練習が大事だそうです。 日によってトレーニング内容も変え、練習方法にも工夫を凝らしています。 「忙しい日も毎日少しでもゲームを触るように意識している」と土持さんは話します。 先月5月25日(土)に行われた 茨城国体文化プログラムの宮崎県代表決定戦。 10月に行われる本戦への出場を目指し、強者たちが集結しました。 会場にはてぃは選手も。 予選を難なくクリアしたてぃは選手は、決勝トーナメントでもその実力を見せつけ準決勝に進出しました。 準決勝の相手は さっか選手。 前回の大会で苦杯を舐めさせられた因縁の相手です。 お互い慎重にぷよを積み、攻撃の機会を伺います。 先に仕掛けたのは てぃは選手。 しかし、これに さっか選手も反応します。 ここからさらに追い討ちの連鎖を仕掛けたさっか選手。 因縁の対決は さっか選手に軍配があがりました。 トーナメントを制し宮崎県代表の座を勝ち取ったのは sidewinder選手。 見事茨城への切符を手に入れました。 「参加するからには狙うは優勝です! ここにいる16名のぷよらーの代表として恥じないプレーをしたい。 」 宮崎にも押し寄せているeスポーツの波。 これから先も発展を遂げるために必要な要素とは・・・ 「 一番大事なのはスポーツマンシップ。 相手を敬う気持ちやフェアな精神、チームワークなど一般的なスポーツに必ずあるスポーツマンシップがもっとeスポーツのプレイヤーに芽生えていけばしっかりとスポーツとして成り立っていくのではないかなと思う。 」と佐藤さんは考えています。 ますます盛り上がりを見せていくeスポーツ。 これからどう広がっていくのか注目していきたいと思います。

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最近よく耳にする「 eスポーツ」という言葉。 みなさんはこの言葉を知っていますか? eスポーツとは「 エレクトロニックスポーツ」の略で、簡単に言うと パソコンゲームやテレビゲームを使った競技のことを言います。 世界のeスポーツファンがどれだけいるのかと言うと 3億9500万人もいるのです。 この数は日本の人口の3倍以上です。 一方国内のプレイヤーの数は 約54万人。 ファンの数は 約471万人と言われています。 世界の人口と比較するとまだまだ少ないのですが、これから増加は加速していくと言われています。 今回はそんな eスポーツについて宮崎の現状とこれからの展望を取材しました。 宮崎市内でウェブマーケティングの会社を運営する 佐藤光倫さん。 去年10月に 宮崎県eスポーツ協会を任意団体として設立。 普段の活動は県内のeスポーツの大会やイベントの企画・運営が主な内容です。 「イベントを繰り返すうちにゲーマーの交流の場や、やったことのないゲーム魅力を感じてもらったりしている。 最初 思っていたよりは意外に宮崎県のeスポーツプレイヤーは多い。 」と佐藤さんは話します。 佐藤さんが箱から取り出したのはたくさんのゲーム機とコントローラー。 イベントで使用する機材は基本的に自前です。 宮崎でも徐々にファンを獲得しているeスポーツ。 そもそも佐藤さんが 協会立ち上げを決意した理由とは? 「茨城国体でeスポーツが実施されるというニュースを聞いた時、宮崎県のeスポーツの現状を調べたときに協会がなかった。 このタイミングで宮崎県に協会がないのはまずいと思って僕がやろうかなと思って立ち上げました。 」 今年の秋に開催される いきいき茨城ゆめ国体。 国体の文化プログラムとして初めてeスポーツが実施されます。 タイトルはレーシングゲーム「 グランツーリスモ」サッカーゲームの「 ウイニングイレブン」対戦型パズルゲーム「 ぷよぷよ」の3つです。 茨城県国体・障害者スポーツ大会局の瀬谷尚男さんは「 誰もが参加できる国体にしたいという想いがあり、 eスポーツの年齢・性別・障がいの有無に関わらず参加できる特性を活用し、より多くの方に茨城国体・障害者スポーツ大会に参加していただきたいということで実施を決定しました。 全国各県で予選を開催しているが各地域で盛り上がりを見せているということで、メディアにもeスポーツに注目していただき、よりeスポーツが盛り上がっていけばいい。 」と考えています。 佐藤さんにアドバイスをもらいながら髙巣アナもぷよぷよに挑戦してみました。 自分のぷよを効率的に消しながら相手のじゃまをするこのゲーム。 初心者でもハマってしまう魅力があり、慣れてくると人と対戦したく気持ちがわかります。 大会やイベントを通してeスポーツの普及に取り組む佐藤さん。 Youtubeチャンネルでも動画も毎日配信し、その魅力を伝えています。 「 宮崎県のeスポーツの楽しそうな雰囲気を県外のゲーマーに感じてもらって、県外から宮崎のeスポーツイベントに参加してもらうのを目指している。 」と佐藤さんは考えています。 日々高まりを見せるeスポーツ人気を受け、積極的に動き出す若者も現れました。 宮崎大学4年生の土持侑也さんは学内で参加者を募り 自分たちでeスポーツ大会を開催しています。 「東京だとeスポーツが盛んになっていて大会や交流会などが行われているが、宮崎にはない。 宮崎にいる人もeスポーツをやりたいのでと思い、誰もやらないなら自分でやるか!と決意しました。 最初30人の定員で募集したが予約がすぐ埋まって、2回目は50人に増やしたがそれもすぐ埋まって、宮崎のプレイヤーの期待が分かってもっと規模を大きくしていこうと思っている。 」と土持さんは話します。 活動は大学の枠を飛び出し、先月には宮崎市内で100人以上が集まるイベントを開催しました。 子供から大人まで幅広い世代が集まり、会場は大盛り上がり。 「開いてくれてありがとうございます。 」「すごく楽しかった。 」「すごいね」という参加者の声が土持さんの元へ届きます。 イベントは毎回大盛況。 しかしこれらは全て 自主開催のため、有志で集まるメンバーの協力がなければ成り立たない状況です。 「できれば大学のサークル活動としてやっていきたいが、まだ人数も少ないしこれからどんどんアピールしていかないといけないので、土壌が整ったらサークル化に向けて活動したいと思っている。 」と土持さんは話します。 大学から帰宅後、自宅では プレイヤー てぃはさんとして活動しています。 部屋に入ると大きな本棚。 意外にもゲームソフトはほんの一角でした。 本棚いっぱいに並ぶゲームソフトを想像していたので、そのあたりを聞いてみると・・・ 「自分はゲーマーではないので、 自分のやりたいタイトルだけに絞っている。 」ということ。 ゲーマーとeスポーツのプレイヤーは別物。 ゲーマーはゲーム全般を楽しむ人、一方プレイヤーは勝負に勝つためにタイトルを絞って日々練習をする人のことを言うそうです。 土持さんのプレイヤーネームは「てぃは」。 中学生の頃からぷよぷよにハマり、いまやその実力は 宮崎県トップクラスです。 目の前で凄技の13連鎖を見せてくれた土持さん。 コツを聞くと、 日々の練習が大事だそうです。 日によってトレーニング内容も変え、練習方法にも工夫を凝らしています。 「忙しい日も毎日少しでもゲームを触るように意識している」と土持さんは話します。 先月5月25日(土)に行われた 茨城国体文化プログラムの宮崎県代表決定戦。 10月に行われる本戦への出場を目指し、強者たちが集結しました。 会場にはてぃは選手も。 予選を難なくクリアしたてぃは選手は、決勝トーナメントでもその実力を見せつけ準決勝に進出しました。 準決勝の相手は さっか選手。 前回の大会で苦杯を舐めさせられた因縁の相手です。 お互い慎重にぷよを積み、攻撃の機会を伺います。 先に仕掛けたのは てぃは選手。 しかし、これに さっか選手も反応します。 ここからさらに追い討ちの連鎖を仕掛けたさっか選手。 因縁の対決は さっか選手に軍配があがりました。 トーナメントを制し宮崎県代表の座を勝ち取ったのは sidewinder選手。 見事茨城への切符を手に入れました。 「参加するからには狙うは優勝です! ここにいる16名のぷよらーの代表として恥じないプレーをしたい。 」 宮崎にも押し寄せているeスポーツの波。 これから先も発展を遂げるために必要な要素とは・・・ 「 一番大事なのはスポーツマンシップ。 相手を敬う気持ちやフェアな精神、チームワークなど一般的なスポーツに必ずあるスポーツマンシップがもっとeスポーツのプレイヤーに芽生えていけばしっかりとスポーツとして成り立っていくのではないかなと思う。 」と佐藤さんは考えています。 ますます盛り上がりを見せていくeスポーツ。 これからどう広がっていくのか注目していきたいと思います。

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