ベンガル ヤマネコ。 ベンガル専門ブリーダー

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ベンガル ヤマネコ

com ベンガルは、野生のベンガルヤマネコと、短毛種のイエネコを交配してつくられた短毛種の猫で、とても元気です。 もし、飼い主さんの膝の上や、近くで寝て大人しくしているような、傍をずっと離れないようなタイプの猫が好きな方でしたら驚いてしまうかもしれないほど元気です。 ベンガルの平均的な大きさですが、体長は約55~80センチ、体重はオスの場合が5~8キロ程度、メスの場合が3〜5キロ程度で、平均寿命は14年くらいです。 もちろん、中には16歳を超えるような長生きなベンガルもいます。 特有の病気は特にありません。 しかし、「膀胱炎」や「ストレス性の脱毛」に注意をしてあげると良いでしょう。 やや敏感な性質があるので、落ち着かない環境でストレスがたまってしまうことがあります。 毛色は野生にみられるヒョウ柄に似た大きさのスポットが入った、いわゆるヒョウの斑点柄で、ロゼットと呼ばれています。 被毛は短く、厚めで豪華であり、なめらかで美しく、柔らかな手触りが特徴です。 ベンガルはとても魅力的な猫ですが、何よりも魅力的なのは やはり美しいロゼットでしょう。 このロゼットはひとつとして同じものはありません。 人の指紋と同じですね。 ロゼットは、ベンガルの魅力のひとつですが、同じ両親から生まれて同じロゼットは絶対に出ないため、それぞれの美しさを楽しみたくなってしまい、一匹迎えると次は違うタイプの子が欲しくなる飼い主さんも多いです。 その美しいロゼットは見ているだけでうっとりしてしまうのに、触ってみるとまるでシルクのような触りごこちなので、ちょっと触れ合うだけであっという間に虜になってしまうと思います。 大きさはやや大柄で、がっしりした骨格と筋肉を持っています。 手脚もしっかりしています。 ただし全体的に細長いので、体の大きさや体重の割にスリムな体型に見える傾向があります。 小さな頭につり気味の丸い目が、スレンダーでスマートな印象を与える美しい猫です。 com 1970年代、アメリカのカリフォルニア大学で、猫の白血病の研究のためにイエネコとベンガルヤマネコの交配が実験的に行われ、それが現在の「ベンガル」という猫の基礎になったといわれることがあります。 しかし、同様に猫の白血病に対する先天的な免疫力を持つヤマネコ(Asian leopard cat/アジアン・レオパード・キャット)からワクチンを作るために研究をしていた ロマリンダ大学のウィラード・センターウォール医師も、野生のヤマネコとイエネコとのハイブリッド種を育成していました。 さらに同じ時期、毛皮をとるために密猟されているヤマネコが多かったため、ヤマネコに似た被毛を持つ動物がいればヤマネコの毛皮に対する需要や密猟が減るかもしれないと考えた猫のブリーダーのジーン・ミルが、ヤマネコとイエネコとの交配を計画します。 その後、ウィラード・センターウォール医師の協力により、ヤマネコの他に短毛種のイエネコである、アメリカン・ショートヘア、エジプシャン・マウ、シャムネコ、野生のインディアン・マウ などの9種類の猫を得たジーン・ミルが交配して、現在の「ベンガル」という猫が1980年代に誕生したとも言われています。 原産国はアメリカですが、そもそもベンガルという名前の由来は、祖先のアジアン・レパード・キャット(ALC)の分類学上の名称である「P. bengalensis」というラテン語名です。 ちなみに、名前の由来は「ベンガルトラ」とは関係ありません。 公認はされていないですが、劣性遺伝により生まれる長毛種は「カシミア(Cashmere)」と呼ばれることがあります。 また、交配の途中で、ブラウン、スノー、シルバー&スモークの3種の毛色が生まれました。 そしてその他にも珍しい「ブルー・タビー」や「ロングヘア・ベンガル」などの柄のものも存在します。 com 野生で肉食、気性が荒いベンガルヤマネコの血を引くことや少し大きめということから、どうしても性格が激しいイメージや少しこわいイメージがありますよね。 そして、凶暴?人に懐かない? と思われることも多々あるベンガルですが、現在のベンガルはイエネコとの交配を重ねた結果に誕生した品種なので、体の大きさが大きめなのは否めませんが、「猫」です。 いたって普通の猫なのです。 穏やかでのんびりとした性格のベンガルが多く、子猫だけでなく大人になっても遊ぶことが大好きで無邪気です。 猫じゃらしで遊ぶ姿は、他の猫と変わりません。 もちろん例外もありますが、基本的にはお水に抵抗が無いベンガルも多く、水遊びも大好きです。 そして、素晴らしいジャンプ力を持っているため、例えば、飼い主さんの身体を登ったり肩の辺りまでジャンプしたりが容易です。 こちらもベンガルの魅力のひとつですが、とにかくやんちゃで元気な子が多いです。 もちろん、中にはのんびりとしたタイプの子もいますが、歩く姿やおもちゃなどの獲物を狙う姿は、どの子も野生のレオパードのようでカッコイイという一面もあります。 そして、じつは甘えん坊だったりもします。 人間も好きなので、一緒にたくさん遊びたがります。 飼い主さん以外の人間にも自分から近づいたりして、あまり人見知りをしない子も多いので、フレンドリーな性格とも言えますね。 人懐っこくて、飼い主さんに注目してほしくて「こっちを見て!」とアピールしてくることもあります。

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ベンガル ‐ かかりやすい病気・ケガ

ベンガル ヤマネコ

乾燥地帯は嫌うようで、川などの水辺を好んで住みかとします。 泳ぐ姿が目撃されたこともあります。 森林にも適応していて、木登りも得意としています。 ベンガルヤマネコの食べ物は何? ベンガルヤマネコは肉食性で哺乳類、鳥類、爬虫類、両生類、昆虫類など大きさに合っている動物であれば何でも食べます。 水を嫌がることがないため、サワガニといった水棲動物も食べちゃいます。 得意な木登りで、コウモリなんかも食べるそうです。 ベンガルヤマネコとベンガル ペットとして人気のベンガルは、ベンガルヤマネコとイエネコの交配により誕生した猫です。 1970年代に 「野生のヤマネコはネコ白血病に対する抗体を持っているのではないか?」という仮説がたてられ、ベンガルヤマネコとイエネコを交配させて実験を行ったんです。 これがベンガル誕生のきっかけになりました。 ベンガルはベンガルヤマネコ特有の野性的な見た目にも関わらず、温和な性格の甘えん坊な猫です。 このギャップが人気で、世界中の愛猫家によって愛されています。 しかもベンガルヤマネコの「水を嫌がらない」という特徴を受け継いでか、猫では珍しく水浴びが大好きです。 ベンガルヤマネコの亜種 日本には現在国の天然記念物に指定されているヤマネコが2種類います。 「ツシマヤマネコ」と 「イリオモテヤマネコ」です。 どちらも離島という限られた地域に生息している、 日本の固有種です。 実はツシマヤマネコとイリオモテヤマネコは、遠い昔にベンガルヤマネコから分離した亜種だということが、遺伝子の調査で分かっています。 ツシマヤマネコ 長崎県対馬にのみ生息しているヤマネコです。 中国や朝鮮半島に生息しているアムールヤマネコとはほぼ同じ亜種だと言われています。 生息地の開発にる生息地やエサとなる小動物の減少、イエネコの流入による感染症の流行によって数を激減させています。 野良犬や野良猫による補食も確認されています。 交通事故も深刻な問題です。 現在の生息数は100頭ほどだと言われていて、絶滅危惧種に指定されています。 獣医師達による感染症流行の対策や地元住民によるエサ場の確保によって保護活動が進められています。 また、遺伝子を残すため、日本各地の動物園が飼育による保護に取り組んでいます。 1971年に国の天然記念物に指定されています。 イリオモテヤマネコ 沖縄県の西表島にのみ生息する固有種です。 1965年という20世紀に入ってから発見されたという珍しい歴史を持っています。 熱帯地方のマングローブや林の中で暮らしています。 生息地の破壊、交通事故、野良犬による捕食、他の動物用の罠にかかるなどして個体数が激減しています。 また、イエネコによる遺伝子汚染や感染症の流行も問題視されています。 現在は100匹前後まで減少しています。 イリオモテヤマネコの生息している一部の地域を自然保護区に指定するなどの保護対策が進められています。 また、飼い猫にマイクロチップを埋め込む、ネコの飼い方の指導徹底、道路標識で運転手に注意を呼び掛けるなどの保護活動が西表島で行われています。 1977年に国の特別天然記念物に指定されています。 ベンガルヤマネコはペットにできない!? 現在、ベンガルヤマネコをペットとして飼うことはできません。 ヤマネコの中でも比較的生息数が安定している種類だったため、ちょっと前まではペットにできる唯一のヤマネコでした。 現在はワシントン条約に登録されています。 国際的な取引には政府の許可が必要ですし、もし無許可で取引してしまうと罰則が発生します。 個人的に飼うのは不可能ですね。 野生のネコなので、一般家庭で飼育するのはそもそもで現実的じゃないですよね。 ベンガルヤマネコを飼育している動物園 日本でベンガルヤマネコを飼育している動物園は4ヵ所あります。 ・福岡市動物園(福岡県福岡市) ・上野動物園(東京都上野) ・大阪市天王寺動物園(大阪府大阪市) ・大宮公園小動物園(埼玉県さいたま市大宮) 福岡市動物園のベンガルヤマネコ 福岡市動物園ではメスのコマチというベンガルヤマネコを飼育しています。 コマチは警戒心が強く、岩や木の陰に隠れてしまうことが多いですが、目がクリクリした美人です。 2017年にオスのベンガルヤマネコ「ベガ」が亡くなってしまったため、現在はコマチのみです。 また、福岡市動物園ではツシマヤマネコの保護飼育も行っています。 繁殖にも成功していて、現在8頭のツシマヤマネコが飼育されています。 そのうち子どもは5頭もいます。 遺伝子の保護が進んでいますね。 ベンガルヤマネコとツシマヤマネコを見比べるのも楽しそうですよね。 上野動物園のベンガルヤマネコ 上野動物園では夜の森でベンガルヤマネコが飼育されています。 全部で7頭が飼育されています。 オスとメスを同じ展示場で飼育していたため、2011年に赤ちゃんが生まれています。 上野動物園でベンガルヤマネコの出産が確認されたのは2000年以来だそうです。 家族で過ごすベンガルヤマネコが見られるかも! 天王寺動物園のベンガルヤマネコ 天王寺動物園ではセイというオスのベンガルヤマネコが飼育されています。 警戒心の強さが凄まじく、普段は展示場の後ろの方の壁の隙間にいます。 飼育員の間では 「セイ君の定位置」と呼ばれているそうです。 たまーに見える位置まで来るそうですが、木の陰で身を伏せているだけだそうです。 警戒心丸出しなところはかわいいですね。 すみっこを愛するセイ君の姿はもう見られませんが、わたし達の心に残り続けると思います。 大宮公園小動物園 埼玉県大宮にある小規模な動物園です。 ベンガルヤマネコは現在オス、メス1頭ずつが飼育されています。 2013年より同居を開始しているため、 赤ちゃんが生まれる可能性もあります。 メスが10才を超えているのが気になるところですが、かわいい赤ちゃんを見られる日が来ることを願っています。 まとめ ・ベンガルヤマネコは東南アジアにいる原始的なネコ ・森の中で暮らしていて、泳ぐこともある ・ベンガルはベンガルヤマネコとイエネコの交配種 ・イリオモテヤマネコとツシマヤマネコはベンガルヤマネコの亜種 ・ワシントン条約に指定されていて、ペットにはできない ・現在日本で飼育している動物園は4ヵ所 ・福岡市動物園にはツシマヤマネコもいる ベンガルヤマネコは原始的な野生のネコです。 野性感あふれる見た目は魅力的ですよね。 イリオモテヤマネコやツシマヤマネコの祖先ということで、日本と無関係ではありません。 ベンガルを飼っている人も、ベンガルヤマネコは特別な存在でしょう。 ベンガルヤマネコが飼育されている動物園がお近くにあれば、ぜひ見に行ってください。 最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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動物図鑑/ベンガルヤマネコ

ベンガル ヤマネコ

インドシナ半島、インド西部、朝鮮半島、ボルネオ島、ジャワ島などに生息しています。 体長は40~60cm、体重は3~7kg。 生息地によって体格に差が有ります。 森林や熱帯雨林の比較的綺麗な水が流れる川の近くで生活し、野兎、鳥、齧歯類、小型の哺乳類などを食べています。 ベンガルヤマネコには以下の亜種が存在します。 Prionailurus bengalensis alleni : 中国の海南島に生息しています。 Prionailurus bengalensis bengalensis : インド・バングラデシュ・東南アジア島嶼部以外・中国の雲南省に生息しています。 Prionailurus bengalensis borneoensis : ボルネオ島に生息しています。 Prionailurus bengalensis chinensis : 中国・台湾・香港・フィリピンに生息しています。 Prionailurus bengalensis euptailurus(アムールヤマネコ) : 東シベリア・モンゴル・満州に生息しています。 Prionailurus bengalensis heaneyi : フィリピンのパラワン島に生息しています。 Prionailurus bengalensis horsfieldi : ヒマラヤ山脈周辺に生息しています。 Prionailurus bengalensis javanensis : インドネシアのジャワ島に生息しています。 Prionailurus bengalensis rabori : フィリピンのセブ島に生息しています。 Prionailurus bengalensis sumatranus : インドネシアのスマトラ島に生息しています。 Prionailurus bengalensis trevelyani : パキスタン東部に生息しています。 イリオモテヤマネコ 西表山猫 学名:Prionailurus iriomotensis ネコ目ネコ科ベンガルヤマネコ属の動物です。 沖縄県八重山諸島の西表島に生息する固有種です。 以前はイリオモテヤマネコ属とされていましたが、現在は研究の結果ベンガルヤマネコの亜種とされています。 ヤママヤー、ヤマピカリャー、ピンギーマヤー等とも呼ばれています。 体長50~60cm、体重3~5kg。 主に夜行性で、昆虫、小動物、ヘビ、カエルなどを餌としています。 水中を泳ぎ、潜水して獲物を捕らえるなどの特徴もあります。 現在の生息数は少なく絶滅が心配されています。 また特別天然記念物にも指定されています。 マレーヤマネコ フラットヘッドキャット 学名:Prionailurus planiceps ネコ目ネコ科ベンガルヤマネコ属の動物です。 インドネシアのボルネオ島、同じくスマトラ島、タイ南部、ブルネイ、マレーシアなどに生息しています。 体長は40~55cm、体重は1. 5~2kgと小型のヤマネコです。 夜行性で、魚類、カエル、爬虫類、甲殻類、小動物を主に食べますが、果実を食べることもあります。 頭部が扁平なのが特徴で、英名のフラットヘッドキャットの由来にもなっています。 サビイロネコ 学名:Prionailurus rubiginosus ネコ目ネコ科ベンガルヤマネコ属の動物です。 インド南部とスリランカに生息しています。 体長は35~50cm、体重は約1. 5kgと小型のヤマネコです。 主に樹上生活をしており熱帯広葉樹林や熱帯雨林と草原に生息しています。 人懐っこくペットとして飼われる事も有ります。 サビイロネコには以下の亜種が存在します。 Prionailurus rubiginosus. kolandivinus:スリランカ南部ティサマハラマの乾燥地に生息しています。 Prionailurus rubiginosus. phillipsi:スリランカの森に生息しています。 Prionailurus rubiginosus. rubiginosa:インド南部の森や川沿いの土地に生息しています。 スナドリネコ 学名:Prionailurus viverrinus ネコ目ネコ科ベンガルヤマネコ属の動物です。 インドネシアの各島、インドシナ半島、中国南部、インドにかけて生息しています。 体長は50~80cm、体重は5~8kgと、地域によって個体差があります。 主に魚を主食としており、指には若干の水かきが有り泳ぎが上手いという特徴が有ります。 スナドリネコには以下の亜種が存在します。 Prionailurus viverrinus viverrinusまたはFelis viverrina viverrina:インドネシアのスマトラ島、東南アジアからインドにかけての地域に生息しています。 Prionailurus viverrinus risophoresまたはFelis viverrina risophores:インドネシアのジャワ島、バリ島に生息しています ツシマヤマネコ 対馬山猫 学名:Prionailurus bengalensis euptailurus ネコ目ネコ科ベンガルヤマネコ属の動物です。 長崎県対馬に生息する固有種です。 現在はベンガルヤマネコの亜種のアムールヤマネコの変種とされています。 体長は50~60cm、体重は5~6kg。 生息数は非常に少なく80~110頭程度と考えられており絶滅が心配されています。 また国の天然記念物にも指定されています。 アムール川の流域、中国東北部、朝鮮半島、長崎県対馬に生息しています。 ベンガルヤマネコの亜種で、ツシマヤマネコはアムールヤマネコの変種と考えられています。 体長は約40~50cm、体重は3~5kg。

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