副 鼻腔 炎。 急性副鼻腔炎

副鼻腔炎とは(症状・原因・治療など)|ドクターズ・ファイル

副 鼻腔 炎

蓄膿症は治らない? 国民的な病気と言われる副鼻腔炎。 「蓄膿症」とはこの病気が慢性化した場合を指した言葉なんですね。 この副鼻腔炎の原因は、風邪であったりアレルギーであったりと様々なんです。 そして完治が難しい病気でもあるんですね。 治りにくくしている原因として、 自分がどんなタイプの副鼻腔炎か知らないことが多いのだと思います。 あなたはご自分の副鼻腔炎がどんなタイプかご存知ですか? それを知ることで普段の生活で注意すべきことがわかるので、症状が出ないよう上手く付き合っていけるんですね。 そのためにはまず どういった病気なのか知ることが大事です。 当サイトはあなたがお医者さんに任せっぱなしの「いいお客さん」にならないように、副鼻腔炎に関する情報や治療法をまとめました。 参考にしていただければ幸いです。 副鼻腔炎治療の種類 当サイトへ来ていただきありがとうございます。 管理人が副鼻腔炎(蓄膿症)を発症したのは小学生の時で、昔よくいた鼻水を流して服の袖を光らせているような子供の1人でした。 当時は治療のため耳鼻科へ通院していましたが、少し良くなると治療に通わなくなるの繰り返しで、気が付けば30代半ばです。 日常的に鼻が詰まっていて不快な思いをし、美味しい料理のにおいや味がわからない時もよくありました。 風邪やアレルギー性鼻炎で症状が悪化し、酷い顔面痛になり苦しい思いもしましたが、症状が軽くなると「喉元過ぎれば熱さを忘れる」のごとく放置してきました。 34歳の時、「むし歯」治療で抜歯したら上顎洞と口腔がつながり、それが原因で「歯性上顎洞炎」となり、酷い経験をしました。 口腔外科にて手術し、貫通した部分を縫ってもらい一段落しましたが、慢性副鼻腔炎なので耳鼻科で治療をと言われました。 これを期に、散々振り回された慢性副鼻腔炎を完治させようと日帰り手術も行いました。 術後も通院を続けながら、この病気に関する情報をまとめました。 同じように、副鼻腔炎で悩んでいる方の役に立てれば幸甚です。

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好酸球性副鼻腔炎(指定難病306)

副 鼻腔 炎

- 目次 -• 副鼻腔とは何? 副鼻腔とは、鼻の周りにある骨の中の小さな空洞のことを言います。 小さな空洞なのですが、左右対称に4ヶ所、合計8ヶ所あります。 8ヶ所全てを合わせると顔全体の半分以上を占めます。 それぞれの場所によって「上顎洞(じょうがくどう)」、「篩骨洞(しこつどう)」、「蝶形骨洞(ちょうけいこつどう)」、「前頭洞(ぜんとうどう)」と名称があり、鼻腔とつながっています。 副鼻腔の役割は、頭部全体を軽くするためと、衝撃吸収、発声の共鳴、異物混入の防止などさまざまです。 またそれぞれの場所によって微妙な役割の違いもあります。 各副鼻腔の役割 上顎洞(じょうがくどう)は、副鼻腔の中で最も大きな空洞です。 鼻の左右、頬のところにあります。 もっとも大きな空洞ですので、頭部の軽量化に占める割合は大きく、声の通りを良くするための共鳴腔や、吸気への加湿・加温の役割があります。 また副鼻腔炎の発症しやすい場所でもあります。 前頭洞(ぜんとうどう)は、左右の眉の上、額にあります。 出生時には、膜状になっていたものが発達して、思春期の頃に副鼻腔として完成します。 そのため個人差も大きく左右対称となることはほとんどありません。 空気のろ過や免疫機能として重要な役割を果たしています。 両眼の間の鼻の奥に位置するのが蝶形骨(ちょうけいこつ)で、その内部を蝶形骨洞(ちょうけいこつどう)と言います。 鼻腔内の乾燥を防ぐ役割があります。 篩骨洞(しこつどう)は、目と目のあいだにある小さなハチの巣状の洞です。 副鼻腔は、他の動物にはあまり見られません。 あってもごく小さなものです。 生物本来の生命活動にとっては必要でないかも知れないという意見もあります。 脳の発達した人間という生き物にとって、頭部の軽量化や衝撃吸収ということはやむをえない進化だったのかもしれません。 また副鼻腔の共鳴効果が、美しい声をお仕事にされる方へ大きく貢献していることも事実です。 そして、顔の半分以上を占める副鼻腔が炎症を起こす、副鼻腔炎に悩まされている方も少なくありません。 副鼻腔炎発症の原因と症状 鼻腔とすべての副鼻腔は自然口と呼ばれる通気管でつながっています。 風邪を引いたときなど、鼻腔から入った細菌が副鼻腔内で繁殖し、炎症が起こる場合があります。 そのため副鼻腔内にはうみが溜まり、悪臭をともなうドロッとした鼻汁が出ることがあります。 炎症を起こした副鼻腔によって、頭痛や目の痛みをともなうこともあります。 つまり最も副鼻腔炎の多いとされる上顎洞(じょうがくどう)の炎症の場合には頬骨のあたりが痛み、前頭洞(ぜんとうどう)や蝶形骨洞(ちょうけいこつどう)の炎症の場合には頭痛がします。 また篩骨洞(しこつどう)の炎症においては目の痛みをともないます。 風邪やインフルエンザ菌などの感染による発症が多いのですが、まれに飛行機やエレベーターなどによる急激な気圧変化や、外傷による発症事例もあります。 気圧変化による副鼻腔炎を気圧性副鼻腔炎と言います。 副鼻腔炎は左右共に発症することは少なく、発熱をともなうこともほぼありません。 炎症が慢性化すると慢性副鼻腔炎と言います。 さらに炎症がすすむと眼や脳に影響をおよぼし、視覚障害や意識障害などを引き起こしてしまいますので、早めの治療を施すことは大切です。 風邪を引いた後、いつまでも鼻水がぐずぐずいっているときなどは副鼻腔炎発症の可能性が高いので、しっかりと鼻をかみ、充分な休養をとり、免疫力を高める食事をとりましょう。 それでも治まらないようなら、病院を受診しましょう。

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副鼻腔炎の原因と症状とは?対処はどうしたらいいの?

副 鼻腔 炎

副鼻腔炎が起こる原因としては、まず風邪などのウィルスや 細菌の感染によって鼻腔に炎症が起ります。 副鼻腔は鼻腔とつながっていますから、副鼻腔にも炎症が及びます。 この状態が急性の副鼻腔炎ですが、急性の場合には自然に治ったり、短期間細菌を叩く抗生物質などの薬物療法で、比較的簡単に治ります。 ただ、ここで問題となるのは、副鼻腔粘膜の炎症が長引いた場合で、そうなると本来うみを排出する能力を持った粘膜の働きが悪くなり、粘膜そのものが腫れ上がって鼻腔との交通路をふさいでしまい、さらに炎症が治りにくくなるという悪循環におちいります。 この状態が慢性副鼻腔炎、俗に言う蓄膿症です。 ひどいときには腫れた粘膜が鼻腔まで広がって、ポリープ(いわゆる鼻たけ)になったりします。 この他にも、ハウスダストや花粉によるアレルギーや、喘息などが副鼻腔炎を治りにくくする場合もありますし、鼻中隔弯曲症や中甲介蜂巣などの骨構造の異常も悪化因子となり得ます。 1鼻水 急性副鼻腔炎の場合は青っぱなのようなうみの混じった鼻汁がよく見られ、慢性期には白い粘調な鼻水が多く認められます。 これはアレルギー性鼻炎に特徴的な透明でさらさらした鼻水との鑑別点にもなります。 2後鼻漏 副鼻腔炎の場合には鼻水が前に出るだけではなく、のどの方に流れて咽頭炎や気管支炎の原因になることもあります。 これもアレルギー性鼻炎の鼻水がほとんど前へ流れるのと対照的です。 3鼻づまり 鼻腔や副鼻腔の粘膜が腫れたり、ポリープになったりすると、空気の通る隙間が狭くなり鼻づまりが起こります。 また、慢性的な鼻水が鼻腔に貯留したり、鼻中隔の弯曲や中甲介蜂巣などの骨構造の異常も鼻づまりの原因となります。 勿論、アレルギー性鼻炎の合併によって下甲介粘膜が腫脹することも原因の一つとなります。 4痛み 急性の副鼻腔炎によく認められる症状ですが、ほっぺたや両眼の間の痛み、額などの頭痛などが起こることがあります。 慢性の場合にも額を中心とした頭重感などはしばしば認められ、風邪をひいた時に額の痛みを反復するような事があれば副鼻腔炎の可能性も少なくありません。 また、眼の近くの副鼻腔に高度の炎症が起こると眼痛や視力障害をきたすこともあります。 5嗅覚障害 匂いを感じる嗅裂部の粘膜が腫れたり、炎症が長引いたりすると嗅覚障害が起こることがあります。 鼻中隔の弯曲や中甲介蜂巣などの鼻腔形態異常も増悪因子となります。 治療が遅れると改善しにくい事もしばしばあります。 1小児の副鼻腔炎 近年、小児の副鼻腔炎は程度が軽くなってきており自然に治る傾向もあるため、減少傾向にあります。 しかし、一方ではアレルギー性鼻炎の合併が60%弱に認められ、滲出性中耳炎などの耳の病気や頑固な咳の原因にもなるために放置できない副鼻腔炎が多いことも事実です。 治療は成人の副鼻腔炎とほぼ同様でマクロライド系抗生物質の長期少量投与や抗ヒスタミン剤などの薬物療法が中心となります。 ただ、保存的治療で良くならない場合やポリープがある場合、耳や咳などの合併症が良くならない場合は手術が必要となります。 一般的には小児の副鼻腔炎は7~8歳をピークとしてそれ以後は治癒傾向にあるために10歳を過ぎても良くなってこないときに手術を考えます。 現在では内視鏡下手術により、骨の発育に悪影響を与えない手術もできるようになってきましたが、小児の場合は必要最小限の手術がふさわしいと考えられています。 また、術後の治療も重要で、成人以上に完全治癒までの時間がかかるために術後数年間は経過観察が必要です。 2好酸球性副鼻腔炎 最近、学会などでも治りにくい副鼻腔炎としてしばしば取り上げられているのが好酸球性副鼻腔炎です。 これは鼻内に増加している好酸球(自身の血球の一種)が主体となって炎症を起こしているものであり、通常の副鼻腔炎に比べて治療抵抗性であることが知られています。 この病気の特徴として 1:多発性のポリープ 2:嗅覚障害の合併が多い 3:マクロライド系抗生物質の抵抗例が多い 4:ステロイド有効例が多い 5:しばしば喘息の合併が認められる。 6:1型アレルギーは認めるもの、認めないもの様々である 7:手術しても再発例が多い などがあります。 この病気の本質はまだまだ未解明の部分が多く、したがって根本的な治療法も確立されていませんが、感染による好中球炎症を主体とした副鼻腔炎と異なり、マクロライド系の抗生物質はあまり効かないため薬物療法に多くは期待できません。 喘息や嗅覚障害を合併した重症例も多いために現時点では内視鏡下手術を施行し、術後ステロイドの内服や局所投与、局所の洗浄を行いながら、ポリープが再発したときにはあまり大きくならないうちにもう一度摘出するといったところが一般的です。 再発率が高いといっても鼻閉や後鼻漏が少なくなり、喘息症状が著明に改善する場合も少なくありません。 むしろマクロライド療法に多くを期待できない分、手術療法が果たす役割は大きいと考えています。 また、好酸球性副鼻腔炎は再発傾向が強く、長期の治療が必要なことが多いことより、平成27年7月1日から厚労省により難病指定され、難病医療費助成制度の対象疾患となりました。 難病指定医(当院は難病指定医となっています)による診断が必要であり、診断書、申請書、被保険者証のコピー、市町村民税課税状況の確認書類、世帯全員の住人表の写しを都道府県の窓口に提出、審査を経て認可が決定されます。 制度の概要としては、 1. 医療費の自己負担割合が3割から2割に引き下げられます。 外来・入院の区別を設定しないで、世帯の所得におおじた医療費の自己負担上限が設定されます。 詳しくは、当院に問い合わせください。 3アスピリン喘息 アスピリン喘息はアスピリン様の薬理作用を有する非ステロイド性解熱鎮痛薬(NSAIDs により発作が誘発されるという特徴を持ち、喘息発作、アスピリン過敏症、鼻茸を3主徴とする疾患です。 小児には少ないが、30~50歳に発症することが多く、頻度としては成人喘息の4~30%、中等症以上では10%以上に認められると言われています。 この病気の他の特徴として 1:多発性のポリープ(鼻茸) 2:嗅覚障害の合併が多い 3:マクロライド系抗生物質の抵抗例が多い 4:ステロイド有効例が多い 5:女性にやや多い 6:1型アレルギーは認めるもの、認めないもの様々である(合併率20~30%) 7:手術しても再発例が多い など、前述の好酸球性副鼻腔炎と非常によく似た特徴を有しており、類縁疾患と考えられています。 したがって、治療や経過もよく似ており、手術療法のみで完全に治すことは困難かもしれませんが、手術によって鼻閉や喘息症状が劇的に改善し、喘息薬の使用量が極端に少なくなる方も多く経験しています。 解熱剤や鎮痛剤など手術後に使えないお薬もあり、手術後の経過観察が重要ですので経験の豊富な医療機関への受診をお勧めします。 副鼻腔炎の診断は視診と画像診断が基本となります。 鼻腔内の観察には電子ファイバースコープなどを用いて鼻腔形態、ポリープの有無、鼻水の流れる部位などを詳細に観察します。 しかし、副鼻腔炎には鼻腔内にあまり異常所見の見られない事もあり、多くの場合は画像診断が必要になります。 画像診断には単純レントゲンやCTスキャンなどを用いますが、病変の部位、程度、骨構造を的確に診断するにはCTスキャンが最適と思われます。 CTにて副鼻腔や固有鼻腔に高度の粘膜肥厚が認められた時には副鼻腔炎の可能性が高くなります。 当センターでは3次元撮影も可能なCTを備えており受診当日にCTの撮影、診断ができます。 さらに、鼻づまりの程度を客観的に診断するためには鼻腔通気度検査なども有用です。

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