ダイハツ タフト コンセプト。 ダイハツ、スズキ ハスラーの対抗馬か!? 軽クロスオーバー「TAFT コンセプト」を世界初出展【東京オートサロン2020】

ダイハツ 新型 タフト 「TAFT コンセプト」 ほぼ市販車 2020年6月頃発売か?

ダイハツ タフト コンセプト

クルマ自体は2019年、4代目にフルモデルチェンジされた軽スーパーハイトワゴンの「タント」から採用が始まった、『軽量かつ高剛性なプラットホームなどによりいいクルマを廉価に提供する』というコンセプトを持つDNGA(ダイハツニューグローバルアーティテクチャー)を使う。 1963年に誕生したコンパクトカー「コンパーノ」をイメージした「コンパーノレッド」をまとった「ロッキー」。 1L直3ターボにCVTを組み合わせ軽快に走る パワートレーンは改良を受けた1L3気筒ターボに、変速幅の拡大と伝達効率を高めたDNGAコンセプトで開発されたCVTを組み合わせ、新開発となるきめ細かな駆動力配分を行う4WDも設定される。 ロッキーは、全長4m以下の5ナンバーサイズということを考えるとリアシートも広く、さらに床下のアンダーラゲッジを含むラゲッジスペースも広大と、使い勝手も上々だ。 それでいて、中心価格帯は200万円前後とリーズナブルなのだから、自動ブレーキの性能が期待薄なのを除けば、ライズとともに万人向けのコンパクトSUVとして販売が絶好調(ライズは2019年12月販売台数ランキング1位を獲得)なのもよくわかる。 また、ロッキーのみに設定されるオレンジがかった色味のレッドのボディカラーは、ダイハツが乗用車市場に参入した一号車となる「コンパーノ」に由来する「コンパーノレッド」という名前を付けたことからも、最近のダイハツの動きが感じられる。 3ドアレジントップが採用され、ルーフを取り外してのオープンボディも楽しめた。 オプションでソフトトップも用意。 4WDはフルタイムではなくパートタイムのみ設定していた 1. 6Lエンジンを縦に積む、FRベースの4WDというのも初代エスクードと共通だったのだが、初代ロッキーはいかにもゴツいクロカン方向の内外装や当初はATがなかったことなど、全体的にシティ派なキャラクターも持つ初代エスクードとは対照的なところも目に付いた。 そのことも大きく災いしたのに加え、1994年にはトヨタから初代エスクードよりもライトなキャラクターを持つ初代「RAV4」が登場。 初代ロッキーの販売は残念ながら鳴かず飛ばずに終わり、1997年に国内向けは絶版となった。 現行ロッキーと初代ロッキーの間に共通性はほとんどないが、それでも22年の月日を経てロッキーの車名が復活したことには、初代ロッキーも驚きながら喜んでいるに違いない。 新型タフト コンセプト。 ハスラーと同じカテゴリーに投入されるが、ダイハツ担当者の話から微妙にポジションがずれている 軽クロスオーバーというと、まずフルモデルチェンジされたばかりのスズキ「ハスラー」と、ダイハツなら「キャスト アクティバ」が頭に浮かぶ。 そのため『タフトはキャストアクティバの後継車なのか?』とも感じる。 この点について担当者に聞いてみたところ、「軽のSUVとクロスオーバーのキャラクターを本格的な順に並べるとスズキさんのジムニーが圧倒的で、ハスラーとキャストアクティバは同等と考えています。 クルマ自体に関しては、タフトは現行タントから始まったDNGAコンセプトのプラットホームとパワートレーンを使うということなので、全体的に堅実な仕上がりとなるのは確実だ。 また4WDも設定され、4WDシステムにはキャスト アクティバにも搭載されている滑りやすい下り坂でユックリとした車速を維持するダウンヒルアシストコントロール制御や、雪道や悪路でのトラクションを高めるグリップサポート制御も盛り込まれるだろう。 ルーフレールや大型グラスルーフを持つエクステリアとインテリアの雰囲気もクロスオーバーらしい楽しげなものとなっており、2020年年央(編注:6~9月頃か)の発売とハスラーとの対決が非常に楽しみだ。 写真は初代タフト(1974-1984年)。 往年の車名が25年の時を経て蘇る クルマの成り立ちは、ラダーフレーム構造のボディに四輪リーフリジッドサスペンション、トランスミッションは副変速機付の4速MTという悪路走破性を重視した本格的なものだった。 当初、1Lガソリンでスタートしたエンジンはのちに2. 5Lディーゼル(終盤のモデルでは2. 8Lに拡大)や、トヨタ製1. 6Lガソリンも加わり、車重の軽さもあり動力性能はパワフルだったという。 1980年にはトヨタへ「ブリザード」の車名でのOEM供給も始まったが、初代タフトは1984年にフルモデルチェンジされた際に車名がラガーに変更され絶版となった。 初代タフトも空白期間が36年もあっただけに、初代ロッキー以上に車名が復活したことを驚きながら喜んでいることだろう。

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ダイハツ、スズキ ハスラーの対抗馬か!? 軽クロスオーバー「TAFT コンセプト」を世界初出展【東京オートサロン2020】

ダイハツ タフト コンセプト

日常生活からレジャーまでアクティブに使えることを特徴として、開放感あふれる「ガラスルーフ」やフラットで使い勝手のいい荷室空間といった、毎日を楽しくしてくれるアイテムを数多く採用しているという。 ダイハツがかつて発売していたクロカン四駆の「タフト」を、まったく意識しなかったとは言えないと、ダイハツのデザイナーである芝垣さんは言う 実は、タフトというネーミングは1970年代、ダイハツから発売された小型クロカン四駆を思い起こさせる。 その点について、ダイハツ デザイン部 第1デザイン室課長の芝垣登志男さんは、「もともと、タフトを意識して開発したわけではありません。 ただ、デザイナーが絵を描いているときに、イメージしていなかったかというと、そうでもないでしょう」と述べる。 また、「時代に合わせた新しいものを提供したいという思いと、ダイハツらしさというものも必要です。 そこが、うまく名前に現れたのではないでしょうか」と言う。 芝垣さんは、「トヨタと一緒に仕事をするようになり、なおのことダイハツらしさを強調しようという風潮が出てきました。 また、実際にダイハツらしさを押し出しているショーが、ここ数年非常に多くなっています。 私自身も、オートサロンは何回か担当しており、ダイハツらしさ、特にユーザーフレンドリーなところをアピールしていきたいと常に意識しています」とコメントした。 スクエアなボディでタフさをアピール ダイハツ 新型「タフトコンセプト」のフロントイメージとリアイメージ。 都会的でタフ、シャープでしかも大胆といったところを見てほしいですね」と話す。 その特徴は、「スクエアなボディです。 また、もっとも目に付くバンパーは、両サイドから挟み込むようにして、タイヤを強調しました。 これにより、走破性のよさといった印象を与えています」とのこと。 フェンダーとフロントバンパーの間に切り欠きがあることで、タイヤがのぞいて見え、アグレッシブなイメージが強調されている そのバンパーの下あたりに、わずかにタイヤがのぞいている。 実は、このアイデアは芝垣さんの先輩デザイナーが入社当時、いまから30年くらい前から温めていたものなのだそう。 「それを今回、形にできたことが喜びだと言っていました」と、芝垣さんは嬉しそうに語った。 フロントフェイスは、スロットグリルを採用するなどでSUVらしさを強調。 また、ポジションランプにもスロットグリルと同じようなデザインが採用されている フロントバンパーには、シルバーのプロテクターが装着されている ホイールはWORK製で、タイヤはグッドイヤーのオールシーズンタイヤ「ベクター フォーシーズンズ」が装着されていた 開放感と使い勝手を意識したインテリア 新型「タフト」のインテリアは黒基調で、SUVらしくアウトドアツールのようなオレンジ加飾が、センターコンソールやエアコン吹き出し口などに採用されている 最近ではあまり採用車種の少ない「ガラスルーフ」が、新型「タフトコンセプト」に採用されている。 ポップアップして開くことはできないものの、乗員の開放感は高まるはずだ インテリアでは、天井の「ガラスルーフ」を特徴のひとつとしてあげ、「このガラスルーフは、実際には開閉しませんが開放感はすごいと思います。 このぐらいの全高のクルマでは、ともすると閉塞感を覚えるかもしれません。 ですが、タフトコンセプトは(ガラスルーフの採用によって)まったくそれを感じさせないのです」と語る。 新型「タフトコンセプト」のフロントシートとリアシートは、それぞれカラーやデザインなどが異なっているのが特徴的だ リアシートを倒すとフラットになり、ラゲッジルームの床面は樹脂製になっているので、汚れた荷物などを積んでもすぐに拭き取ることができる。 SUVとして、アウトドアなどにおいての使い勝手は高そうだ また、新型タフトコンセプトの室内は、前席と後席を区別してデザインされている。 「前席はしっかりと運転に集中させ、後席は使い倒せる荷室のようになっています。 当然ながら、荷室はきちんとフラットになるようにしました」と、使い勝手も忘れていない。 最後に、芝垣さんは「タフトコンセプトは、クロカンし過ぎてもキャラとは異なると思います。 あくまでも、都会に住む多くのアウトドア志向の方に向け、そういった人たちがちょっと外に出てみたくなるような、楽しいツールになればいいという思いで開発しました。 少し無骨なほうが、かっこいいかなと思います」。 また、「バリエーション展開もしっかりできるように考えたいですね」とのことだった。 2020年央の新型タフトの発表時には、魅力的なバリエーションで登場しそうだ。 発表の日を、期待して待ちたい。

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ダイハツ「タフト」発売! 軽SUVは“タフ”で“スクエア”が人気!?

ダイハツ タフト コンセプト

それが「TAFT(タフト)コンセプト(以下タフト)」です。 ダイハツ・タフトコンセプト。 軽クロスオーバーのニューカマーです。 『コンセプト』という名前は付いていますが、ショーモデルならではのデコレーション以外は、ほぼ市販車レベルの完成度。 それもそのはず、今年の「年央」、つまり年の半ばには発売を予定しているとのこと。 我々がタフトのオーナーになることができる日はそう遠くなさそうです。 タフトコンセプトのリヤ。 マインクラフトのようなカクカク感が魅力です。 タフトは、2019年7月に登場した新型タントから採用が始まったダイハツの新プラットフォーム「DNGA」を採用していることが予想されます。 展示車両のスペックは、ボディサイズが全長3395mm、全幅1475mm、全高1630mm。 エンジンの総排気量は660cc、トランスミッションがCVT、駆動方式は2WDとなっていました。 縦型スリットが設けられたメッキのグリルも特徴です。 ちなみに、「タフト」という車名は1970〜1980年代に発売されていたダイハツの四輪駆動車に使われていたもの。 それが令和の時代になって復活するとは、誰が想像していたでしょうか。 「タフト」の車名が復活しました。 タフトには、「Tough and Fun Tool(タフ・アンド・オールマイティ・ファン・ツール)」という意味が込められています。 日常の暮らしの中でも非日常が感じられるように、見ているだけでワクワクできる、楽しくてアクティブな軽SUVとなっています。 最近の軽自動車の主流は背高タイプですが、タフトの全高が低く抑えられているのはワイド感を強調するためなのです。 スズキ・ハスラーの全高は1680mmですが、タフトはそれより50mmも低くなっています。 タフトコンセプトの全高は1630mm。 低く抑えられたボンネットに注目です。 リヤはメッキの横バーがボディを貫き、ボディのワイド感を強調。 また、バンパーのリフトアップ感の演出もタフトのポイントです。 下部にはアンダーガードのような造形が盛り込まれており、タフな印象を見るものに与えます。 タフトコンセプトのバンパー下部中央には、プロテクター調のデザインが施されます。 そして、フロントフェンダーの前端部をアップでご覧ください。 下部までつなげるのではなく、途中でカットしているため、タイヤのトレッド面が見えているのがわかります。 これもオーナーに「ワクワクしてもらいたい」という開発陣の思いが込められたポイントです。 フロントフェンダーが途中で終わっているのがわかります。 ボンネットにも注目です。 ワイパーの取り付け部分が凹んでおり、その周辺部はボディ同色としています。 これは、軽自動車の限られた寸法の中でできるだけボンネットをできるだけ長く見せるための手法ですが、SUVらしい無骨なイメージも演出できて一石二鳥のデザインとなっています。 窪みに取り付けられたワイパー。 楽しいデザインです。 ボディ色は「フォレストカーキ」。 いかにもSUVらしい色調が、タフトのラギッドなボディスタイルにピッタリとマッチしています。 バンパーやフェンダーなど、あえて無塗装とされた樹脂製パーツとのコンビネーションもバッチリです。 リヤのオーバーフェンダーはドア後端部まで連続したデザインとなっています。 「道具感」や「コクピット感」を意識してデザインされており、ターゲットである男性ユーザーがストレートに表現されています。 タフトコンセプトのインパネ。 エクステリアと同様、ゴツゴツ感があります。 インパネはまるで定規で線を引いたかのようなスクエア基調でまとめられています。 オレンジのアクセントカラーも効いていて、まさに「男の仕事場」といった雰囲気です。 センターコンソール中央には、大型ディスプレイが鎮座しています。 右側に速度計、左側に回転計、中央に液晶画面というレイアウトのメーター。 意外にシンプルです。 最新の軽自動車ですから、ユーティリティ面の充実ぶりも見逃せません。 センターコンソールにはシガーソケットとUSB電源が並んでいて、その上にはシートヒーターのスイッチが配置されています。 センターコンソールの右側にはインパネシフト、左側にはエアコンの操作パネルが配置されています。 フロアコンソールには、スマホを置くのにちょうど良さそうなスペースが。 そして、なんとパーキングブレーキは電動式になっている模様で、その操作スイッチも設けられています。 フロアコンソールに設けられたポケット。 その手前には電動パーキングブレーキのスイッチが並びます。 新型タントでは全車速追従式アダプティブクルーズコントロールを装備してもパーキングブレーキは足踏み式でした。 タフトの装備の充実ぶりがキラリと光ります。 フロントウインドウ上部のステレオカメラ。 スマートアシストも装備される模様。 タフトの内装でユニークなのは、前席と後席の雰囲気が異なっていること。 シートやドアパネルの色調が差別化されているのです。 普段は前席優先で乗ってもらって後ろはカーゴルーム、というような使い方を想定して前後を区別したそうです。 前席シートのサポート部はブラックですが… 後席シートではグレーになっています。 こちらはフロントドアの内張利。 ブラックです。 ドアポケットはやや小さめ。 後席ドアの方は、やっぱりグレー。 ドリンクホルダーも備えています。 もちろん、それはイメージ上のこと。 後席空間もゆったりとしており、大人4名が乗車するのに十分なスペースが確保されていますので、ファミリーで出かけることを想定されている方もご心配なく。 床部分と後席のシートバックが樹脂になっているのが特徴で、海や山に遊びに行って濡れたり汚れたりしてしまった荷物も気兼ねなく積むことができるから、頼れる遊びの相棒になってくれることでしょう。 ラゲッジルームは濡れた荷物も積みやすい床面となっています。 左右分割式の後席を両方倒すとこんな感じにラゲッジルームを簡単に拡大できます。 ラゲッジルームの左右には、小物を置くのに便利そうなスペースが設けられていました。 一つ気になったは、タフトには後席のスライド機構がなさそうなこと。 スズキ・ハスラーは新型になってリヤゲート側からも後席がスライドしやすくなっているなど、使い勝手の良さをアピールしています。 この辺は、ユーザーの好みが分かれる部分かもしれません。 そして! タフトの内装を語る上で絶対に忘れちゃいけないのがガラスルーフです。 ダイハツの軽自動車では初採用とのこと。 開放感たっぷりで、「非日常の楽しさ」を謳うタフトにはジャストなアイテムといえるでしょう。 開放感をアップしてくれるガラスルーフもタフトコンセプトの注目ポイントです。 東京オートサロンの会場では、タフトの周りには常に人だかりができていました。 令和2年もますます盛り上がること必至のSUVシーンですが、その中でもタフトの存在感は一際輝きそうな予感です。 「年央」の発表を楽しみに待ちましょう! 市販モデルの年央発売が予定されているタフトコンセプト。 (長野達郎) by カテゴリー : , , , , , タグ : , ,.

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