この岸辺露伴が金や。 岸辺露伴とは (キシベロハンとは) [単語記事]

岸辺露伴

この岸辺露伴が金や

(岸辺露伴は動かない1巻 荒木飛呂彦) このジョジョシリーズで有名な脇役キャラクターといえば「 岸辺露伴(きしべろはん)」。 岸辺露伴単独のスピンオフ漫画は1巻だけで発行部数は100万部を超え。 かの有名なブランドのGUCCIとコラボしたこともあるほど。 ジョジョシリーズの「だが断る」の有名な名言も、この岸辺露伴発。 そこで今回ドル漫では 「岸辺露伴の正体や能力強さ」を今更ながら徹底的に考察してみたいと思います。 え?ジョジョの考察なんてせず、ワンピースの考察だけしてろって?だが断る!!! 岸辺露伴の略歴プロフィールを考察!名前のモデルは? まずは「岸辺露伴」の正体を改めておさらい。 ちなみに 名前の読み方は「きしべ・ろはん」。 「露伴」の由来は 小説家・幸田露伴がモデル。 ただし、名字の「岸辺」は特に深い意味はないそう。 どっかの地名から引用したとかしてないとか。 (ジョジョの奇妙な冒険4部6巻 荒木飛呂彦) 例えば、 岸辺露伴が「虫(蜘蛛)を食べるシーン」なども好例。 岸辺露伴は漫画を作るためには、また好奇心を満たすためには何事も臆することがない。 結構ネタにされがちなシーンですが、まさに天才たるゆえん。 他にも岸辺露伴は変な柔軟体操をちょくちょくやりがち。 やはり漫画家だけあって体がこり固まりやすいのか。 【相関図】岸辺露伴の友達は広瀬康一だけ? 続いては岸辺露伴の出身地や交友関係を考察。 まず「M県S市の杜王町」で誕生した岸辺露伴は、その後、東京都で暮らした時期はあるものの、1999年2月には再び故郷である杜王町に戻ってきた。 そこで虹村形兆に矢を入られて、岸辺露伴もスタンド能力・ヘブンズ・ドアーが開花した。 ヘブンズ・ドアーの能力詳細は後述。 そして、1999年5月に東方仗助と広瀬康一と出会い、岸辺露伴は『ジョジョの奇妙な冒険』第4部の「ダイヤモンドは砕けない」では重要なキャラクターとして活躍。 広瀬康一は唯一無二の友達として現在も交流が続く。 岸辺露伴の偏屈な性格も合わせると、友達と呼べる間柄のキャラクターは今でも広瀬康一だけか。 (ジョジョの奇妙な冒険4部16巻 荒木飛呂彦) 岸辺露伴とその他のキャラクターの相関図がこちら。 「ダイヤモンドは砕けない」では主人公だった東方仗助と、岸辺露伴はほぼ扱いは同じ。 そこからも岸辺露伴が人気キャラクターであることが分かるはず。 当初、二人はあまり反りが合わなかったものの、東方仗助の強さに信頼を寄せていたことから、岸辺露伴とは何やかんやで馬が合っていたのか。 今にして考えてみると二人の年齢差は5歳差程度でしかなかったため、ちょっとした同世代。 【死亡】岸辺露伴と杉本鈴美の関係性とは?吉良吉影に一度殺された? そして、岸辺露伴を語る上で欠かせないキャラクターが「 杉本鈴美(すぎもとれいみ)」。 杉本鈴美は1983年に吉良吉影に家族ごと惨殺されるものの、この時に当時4歳だった岸辺露伴が杉本家に遊びに来てた。 でも、杉本鈴美が犠牲となる形で結果的に岸辺露伴は逃げ出すことで助かった。 死後、杉本鈴美は地縛霊として現世に留まり、ひょんなことから二人は出会う。 杉本鈴美は「露伴ちゃん」と呼ぶなど記憶は残っていたが、幼いこともあって岸辺露伴は杉本鈴美を見ても当時の記憶を思い出せなかった。 しかし、岸辺露伴と杉本鈴美は「吉良吉影」という共通の敵を倒すために二人は奮闘する。 (ジョジョの奇妙な冒険4部6巻 荒木飛呂彦) 例えば、岸辺露伴は 「下書きもせずにペン入れ」を直接的にドビュッシーと描きこむ。 普通の漫画家はは鉛筆などで下書きするものなんですが、背景もスイスイとお手の物。 親友の広瀬康一も思わず「し…信じられない」と驚きの表情。 他にも岸辺露伴は ベタ塗り作業も「インクを手裏剣のように飛ばしてはみ出さずに正確に命中させ」ることも可能。 もはや「塗り」の領域を超えてしまっており、漫画作業も軽くスタンド能力ってる岸辺露伴せんせー。 だから原稿は4日で仕上げ、カラーでも5日で描ける早業の持ち主。 締切を守らなかったことは皆無とか。 そのため気難しい性格も手伝って、岸辺露伴にはアシスタントも存在しない。 広瀬康一も「ここまでくると褒めるしかないね」と皮肉めいた褒め言葉で締めてる。 だから前述の虫(クモ)を舐め回す奇行も、岸辺露伴がリアリティを求めたがゆえの「常識的な行動」だった。 漫画家としての使命感、好奇心旺盛な性格、独善的な正義感から首を突っ込み、岸辺露伴はさまざまな問題に巻き込まれていく。 実際、荒木飛呂彦は下書きをせずに漫画を描くことで有名。 また荒木飛呂彦の出身地は宮城県仙台市。 岸辺露伴の出生地であり、ジョジョの舞台でもあるM県S市杜王町は明らかに宮城県仙台市を意味してる。 ただ結論から書くと、 岸辺露伴のモデルは「荒木飛呂彦ではない」とのこと。 あくまで「荒木飛呂彦が目指す理想の漫画家像」が投影されてるだけで、本人が否定済み。 さすがに荒木飛呂彦はクモもパクパクと食べたりはしない。 とはいえ、それは荒木飛呂彦の建前に過ぎず、岸辺露伴に対して「自らを投影してること」も一方で間違いないはず。 何故なら、岸辺露伴が連載中の『ピンクダークの少年』もシリーズは8部構成まで続いており、既に100巻以上の単行本を発売済み。 ジョジョシリーズと重ね合わせてることは明らか。 『岸辺露伴は動かない』では原作は岸辺露伴に書かせ、荒木飛呂彦に作画を担当させる話が登場するなど、なんやかんやで作者・荒木飛呂彦自身が岸辺露伴のモデルを匂わせてる。 それこそ岸辺露伴も理想を追い求める続けるからこそ天才漫画家として成長し続けてるのであって、岸辺露伴自身も自分のことを「完璧な漫画家」として認識してないでしょうから、そういう意味において荒木飛呂彦との共通点はやはり多い。 スタンド「ヘブンズ・ドアー」は過去を読み取る能力! 続いては岸辺露伴のスタンド能力を考察。 (ジョジョの奇妙な冒険4部6巻 荒木飛呂彦) あくまでヘブンズ・ドアーの能力は 対象者が生まれてから現在に至るまでの「過去人生で経験したエピソードの全て」を読み取ること。 ヘブンズドアーに攻撃されると、対象者の肉体は本のようにバラバラとめくれ、そこに無意識レベルの記憶もびっちり文字情報として刻み込まれてる。 例えば、家族構成や趣味などは言わずもがな、対象者が生まれた生年月日ですら数分単位で刻み込まれてる。 無意識の記憶という域を超えており、もはや神の領域レベルの情報も書き込まれてる。 またヘブンズドアーは人間以外にも効果を発動することができ、例えば市販されてる鶏肉にヘブンズ・ドアーを発動させると、その消費期限まで数分単位で調べることも可能。 夏場は絶対欲しい能力。 例えば「誰々のことを好きになる」「誰々と会ったことを忘れる」「誰々を攻撃しろ」など、対象者の行動を自在に命令することができる。 (ジョジョの奇妙な冒険4部6巻 荒木飛呂彦) また 対象者の「ページ」を引きちぎることも可能。 ページが千切られる度に対象者の体重が減少し、一見すると紙切れだがあくまで「肉体の一部」という位置付け。 最終的に全ページをめくるとどうなるかジョジョ内では描写されてませんが、すなわち死。 他にも、ヘブンズ・ドアーでは対象者の体全体が「神道のお経」のようなペラペラの状態になるため、電車にぶつかったとしても風圧によって先に吹き飛ばされるので致命傷を負わないことも。 ジャンケン小僧との対決の結末は? 結果的に仲間となった東方仗助などを除くと、岸辺露伴は吉良吉影以外にも有名な敵キャラクターと戦ってきた。 その相手が 「ジャンケン小僧」。 久しぶりに名前を聞いて懐かしむジョジョ読者も多そう。 ジャンケン小僧とは吉良吉影の父親・吉廣の矢によって スタンド能力「ボーイ・II・マン」が開花した謎の少年。 この「ボーイ・II・マン」はジャンケンに勝つと相手のスタンド能力を奪って、それを使用できるというもの。 5回中3回勝てば完全に相手の能力を吸収できる。 まさに「ジャンケン小僧」という名前通りのスタンド能力。 (ジョジョの奇妙な冒険4部12巻 荒木飛呂彦) そして、2勝2敗のまま最終決戦を迎える。 岸辺露伴は「パーは出さない」と揺さぶりをかけるなど両者による心理戦がバチバチ。 それでも決着がつかず、そこに偶然現れたのがジョセフ・ジョースターと東方仗助。 ジャンケン小僧は「 ジョセフ・ジョースターたちがここに来なければ、ぼくは強運に守られてる。 来たらぼくの運はなくなってる」と運試しを提案。 結果、ジョースターたちはその場を離れた。 ジャンケン小僧は目の前上空の建物の窓ガラスを割り、ガラスのシャワーを浴びたものの無傷。 完全に運を味方にしたジャンケン小僧は不敵な笑みを浮かべるものの、岸辺露伴は「パー」を出すだけ。 岸辺露伴のあからさまな挑発に激怒したジャンケン小僧は「チョキ」を出すものの、何故か指は「グー」のカタチに変化してしまって負けてしまう。 何故なら、岸辺露伴は ジョースターが抱いていた「透明の赤ちゃん」にヘブンズ・ドアーで「透明になって小僧の指をグーにする」という文章を書き加えたから。 ぼくは自分の力で運を変えた」とドヤ顔。 その後も岸辺露伴の強運っぷりは止まらず、再びジャンケン小僧と何度ジャンケンをやっても勝利の連続。 業を煮やしたジャンケン小僧は、「あんたの文章に従うくらいなら死んだほうがマシだ」と武田鉄矢ばりに走行するトラックの前に飛び出すものの、「いいね気に入った」と岸辺露伴はジャンケン小僧を助けようと試みる。 ただし、ヘブンズ・ドアーなどは一切使用せず、トラックの前に立ちはだかるだけ。 それでも強運を引き寄せていた岸辺露伴たちを素通りするように、トラックは急ハンドルで偶然にも避けて助かった。 ジャンケン小僧は「完全敗北だ」と降参し、岸辺露伴は「圧倒的な強運」で最後はねじ伏せた。 何故なら、ジャンケンという誰でも行える簡単な行為だけで、「相手のスタンド能力を奪ってしまう」から。 複数のスタンド能力を扱える点で、どこかワンピースのも彷彿とさせる。 しかも、わずか三回の勝利だけで済む上、一回でも奪えばその相手の能力が使えてしまうため、ジャンケンを有利に進めることも可能。 もちろん運要素は絡んでくるものの負けても自分が死ぬわけではなく、ただ相手に返すだけ。 つまり、能力を発動する制限がほぼゼロ。 戦闘能力の差も関係ないため、まさに「小僧」でも強敵に立ち向かうことが可能。 ただ強いて言えば、ジャンケン小僧が実際に負けたように、岸辺露伴のような「操作系能力者」には不利に働くか。 小林玉美のようにジャンケンの勝ち負けの結果自体に「正確な判定や公平性」は必要されないため、物理的に拳を動かすなどイカサマもし放題。 妖怪六壁坂と岸辺露伴のバトルはどうなった? 続いてのバトルは「六壁坂の妖怪」。 ジョジョの奇妙な冒険シリーズ本編の話ではないため、世界観はややパラレルワールド要素も入ってるらしいんですが、27歳となった岸辺露伴は「ある山」を購入する。 何故なら、その山には「謎の妖怪」が住んでいるとされたから。 漫画家としての好奇心がうずいた岸辺露伴はほぼ全財産をはたいてまで、その山を購入した。 思わずマンガ編集者もドン引きしたほど。 (岸辺露伴は動かない1巻 荒木飛呂彦) その山には 「六壁坂(むつかべざか)」と呼ばれる村があり、味噌の販売で財を成した富豪の大郷家があった。 岸辺露伴が購入した山も、元々は大郷家の所有していた。 ちなみに最近の岸辺露伴は随分とイケメン化が進んでるのは内緒。 大郷家には大郷楠宝子(おおのきなおこ)という一人娘がおり、親が決めた婚約者が既にいたものの、楠宝子は庭師の釜房郡平(かまふさ・ぐんぺい)と親に内緒で付き合っていた。 しかし、釜房郡平をひょんなことから殺害してしまい、楠宝子はその遺体を屋根裏部屋に隠す。 ただ生命反応が止まったはずの郡平の遺体からは絶えず出血が止まらず、毎日300ccほどの血液が溜まった。 楠宝子は結婚して娘を産んだあとも、郡平の遺体を世話し続けた…というもの。 岸辺露伴はたまたま出会った成長した大郷楠宝子のスタンド・ヘブンズドアーを使って、この事実をたまたま知った。 あくまで偶然。 この妖怪は人間の愛に取り憑き、その最愛の人に世話をさせ続ける。 この妖怪の最大の幸福は「誰かの前で死ぬ時」。 だから 楠宝子が郡平を殺してしまったのも、実は六壁坂の妖怪の仕業だった。 そして、岸辺露伴は真実の探求のために六壁坂に向かおうとした矢先、とある少女と知り合う…ものの、岸辺露伴の運の尽き。 何故なら、その少女は「楠宝子と郡平の娘」だったから。 郡平が死んだときには既に楠宝子は孕んでいた。 結果、岸辺露伴は偶然にも少女を殺してしまう。 ただ岸辺露伴は ヘブンズ・ドアーで文字が消えゆく(死に至る)中、「岸辺露伴は知らない。 たとえ出会っても岸辺露伴を見ることさえない」と書き込んで事なきを得た。 あくまで「誰か」を認識できない限り、妖怪も取り憑くことはできないのか。 他にも『岸辺露伴は動かない』では富豪村の謎の少年執事(厳密には山の神)などもおりました。 マナー違反をおかす度に最愛の人が次々と死んでいく展開。 そこで岸辺露伴は少年執事にヘブンズ・ドアーを使ってマナー違反をおかさせまくることで、結果的に「失ったものを取り返した」というオチでした。 だから岸辺露伴の「ヘブンズドアー」のス タンド能力は単にバトルで使われるだけではなく、しっかり展開の中で活かされてるのがスゴイ。 いわばストーリーのエッセンスとしてスタンド能力が作用してる。 現状だと能力や必殺技をストーリーでも活かせてるのか、ジョジョシリーズ以外だとぐらいか。 さすが天才漫画家・荒木飛呂彦。 岸辺露伴の「名言」を読んでもらうためにぼくは考察する! 最後は「岸辺露伴の名言集」で今回の考察記事を締めたいと思います。 (ジョジョの奇妙な冒険4部6巻 荒木飛呂彦) 続いての 名言は「ぼくは読んでもらうためにマンガを描いている!」。 この名言が出たのは、岸辺露伴が最初に広瀬康一と出会った場面。 「何故ぼくなんかの記憶をマンガに描く必要があるんですか?もうお金なんか必要ないじゃないですか」と広瀬康一に問い詰められた時に、キレ気味に岸辺露伴の口から出た。 「 この岸辺露伴が金のためにマンガを描いてると思っていたのか?ぼくは『読んでもらうため』にマンガを描いてる!単純なただ一つの理由だが、それ以外はどうでもいいのだ!」と岸辺露伴は見事に喝破してみせた。 まさに「理想の漫画家」を体現したような名言。 ドル漫でもみなさんに読んでもらうためだけに日々考察してるのですごーく共感を覚えます。 自分は広告収入とか一切興味ないですから。 お金のために考察してる人は本当サイテーです(棒) その後、「傑作が描けるという最高のネタを掴んだときの気分は君には分からんだろう」とも岸辺露伴は語るんですが、きっとジョジョの作者・荒木飛呂彦も日々ネタ探しに奔走しているに違いない。 前述のジャンケン小僧とのバトルで飛び出た名言。 岸辺露伴を乗り越えると豪語する対抗心むき出しのジャンケン小僧に対して、岸辺露伴はただ手の平を広げてパーを出すだけ。 あからさまな挑発。 でも、あくまで岸辺露伴は本気。 そこで岸辺露伴の口から出た名言が「 他人を負かすことはそんな難しいことじゃあないんだ。 もっとも難しいことは『自分を乗り越えること』さ」。 漫画家という職業上、そこに明確な敵は存在しない。 原稿用紙という紙があるだけ。 面白いマンガを描くことは、昨日描いたマンガよりも面白い作品を描くことだけ。 まさに昨日の自分を乗り越えることだけ。 他人が落ちぶれたからと言って、また他人を突き落とせたところで、必ずしも自身の評価が向上するわけではない。 自分の評価を高めたいのであれば、結局、自分自身が頑張るしかない。 誰に対しても通じる岸辺露伴の名言。 今回の考察記事後半まで引っ張るだけ引っ張ってやりましたよw この岸辺露伴の名言が出たのは、ハイウェイスターという敵と遭遇した場面。 ハイウェイスターはトンネル内に作った謎の部屋に侵入した者を追跡し、対象者が死ぬまで養分を吸い取り続ける敵スタンド。 岸辺露伴はハイウェイスターの罠に見事にハマって瀕死の状態まで追い詰められた矢先、東方仗助が現れる。 しかし、ハイウェイスターは東方仗助も取り込もうと部屋の中で岸辺露伴と待機。 岸辺露伴の背中に隠れて、ハイウェイスターは「助けてくれと叫べば、お前の命だけは助けてやる」と何度も耳元でささやく。 その時に出た岸辺露伴の名言が「だが断る」。 傲岸不遜の性格も相まって、岸辺露伴は「最も好きなことは自分で強いと思ってるヤツにNOと断ってやること」とカッコ良く語ってますが、東方仗助を助けようとしたからということは明白。 岸辺露伴なりの強がり。 まさに 「だが断る」とは友情を体現した名言と言えるでしょう。 ただ岸辺露伴の献身も虚しく、 東方仗助はドヤ顔で「逃げろと言われて逃げると思うんスか!」と直後にドカドカと部屋に入ってきて罠にかかる。 岸辺露伴が「だからお前のことがムカつくんだよ!」とブチブチにブチ切れたのは言うまでもありません。

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岸辺露伴 (きしべろはん)とは【ピクシブ百科事典】

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露伴先生名言集 岸辺露伴 我 的名言集 ワガママで人を振り回す 愛すべき露伴先生の名言集。 『リアリティだよ!リアリティこそが作品に生命を吹き込むエネルギーであり、 リアリティこそがエンターテイメントなのさ 』 露伴先生といったらリアリティー。 リアリティーといったら露伴先生。 『残酷!? ど素人の小僧がこの岸辺露伴に意見するのかねッ! 』 一応疑問形が使われてますが、意見すんなよ!の意。 俺様に逆らうヤツは容赦しねー、、、! 『味もみておこう』 『なるほどクモってこんな味がするのか』 つかまえた蜘蛛をレロレロレロレロ、、、。 露伴先生もはじめはサイコキャラでした。 『うそっぽくなったよ、、、もういいやめだ。 ウソッぽい事はやめてくれ いい作品のためにならん』 蜘蛛をなめる露伴先生を見て吐く間田くんをなんとスケッチ。 訪ねて来たファンなんだから心配とかしてもいいんじゃー、、、。 『わたしの能力天国への扉(ヘブンズ・ドアー)によって 心の扉は開かれる 』 開かれるっていうかむしろこじ開けるッ!!この時だけ一人称わたしなんですね。 やっぱ初対面だからかな。 『なんてことだ、、、最高だッ!おもしろいッ! ぼくはマンガ家として最高のネタをつかんだぞッ! 』 こうなっちゃあもう逃がしてくれません(笑)自分の漫画のリアリティーのためにせいぜい利用させてもらうかな。 強制的に。 って感じです。 『実にいいッ!実に気に入ったよ!君の性格、、、 読者からもきっと好かれる と思うよ』 康一君はなぜか性格がワルイキャラに好かれる傾向がありますね。 『 うるせーなあ〜〜〜やってみろ! 』 康一君の攻撃警告に対しての強気発言!!かっこいいなぁ:) 『 この岸辺露伴が 金やちやほやされるためにマンガを描いてると思っていたのかァーーーーッ!!』 激!作品のクオリティに対する情熱はハンパじゃあないッ!!だけどそれ故に善悪の区別をなくしてしまったりもする、、、。 『傑作が描けるという最高の材料をつかんだ時の気分は君らにはわからんだろうッ!今がそれなんだぜーッ!最高だぞ!康一君ッ! 君のリアリティをぼくのものとさせてもらうぞーッ!! 』 暴走!露伴先生は口調がワルイ時の方が俺様っぽくってすきだナァ。 『君のおかげだよ康一君、、、ガンガン創作意欲が沸いてくる! 描きたくて描きたくてしょうがない!! どんどん描きたい!!』 『ページをとればとるほど君の体重は減っていくけど かまいやしないだろう? 君は傑作となっていつまでも生きつづけられるんだからねェーッ』 マンガの鬼です!!めちゃ俺様的思考です! 『もう一ペン言ってみろだと?いいだろう!、、、耳もとで何ベンでも言ってやるよ。 おまえのその髪型な自分ではカッコいいと思ってるようだけど、、、ぜェーんぜん似合ってないよ、、、ダサイねェ!! 今どきいるのか!こんなやつって感じだよ 』 『 こぎたない野鳥になら住み家として気に入ってもらえるかもなあ 』 暴言炸裂です。 仗助マジ切れ(w でも売り言葉に買い言葉でちょっと子供っぽいですね(笑) 『いい話だなあ〜。 それに、、、実にスゴイ体験させてもらったよ。 うれしいなあ〜。 こんな体験めったにできるもんじゃあないよ。 これを作品に生かせれば、、、 グフフフ、、、と、、得したなあ、、、杜王町に引っ越しして来てよかったなあ〜、、、』 マンガの鬼、改めマンガ基地外です。 仗助にボコボコにされながらもこのセリフ。 『 この岸辺露伴が頭下げて頼んでいるのに 、、、ふぅ〜んそうかい!君はたった数10メートル歩くだけのことを断るのか、、、いいとも!人に冷たくしといてテストでせいぜいいい点とっていい学校に入りたまえ』 地図の間違いが気になるからと、塾行く途中の康一君を呼び止めて。 、、、ワガママな駄々っ子ですかあなたは。 『君や仗助に鍛えられてちょっとは成長したってことかな。 もっともぼくのマンガが嫌いな 仗助のようなダサイ人間 には通用しないけどね、、、』 仗助にやられたことを根にもっているようです。 自業自得なんですけどね、、、。 『おいおい、ポッキー占いだァ?聞いたか?康一君、、、 ぜんぜん当たってないよなあ〜。 ぼくがワガママだってさ!? 』 ずばり的中ですよ露伴先生(笑) 『おいおい!なぜぼくらがそんな事しなくちゃあいけないんだ? ぼくらが君になんか義理があるかい? 』 『この世への未練は断ち切ってあの世へ行っちまった方がいいってのが正しい幽霊のあり方だとぼくは思うぜ!』 幽霊の鈴美さんに殺人犯を見つけてくれとオネガイされた時のセリフ。 突き放した感じがイイ。 イイ子ぶるなよ康一君、、、しんどい目に会うぞ、、、 でも犯人を追って取材するのもいいかもな! おもしろそうなマンガが書けるかもしれん』 露伴先生なりの優しさ?単に悪い癖が出ただけかな? 『フン!なんだか知らないが見なきゃあいいんだろ? ぼくといっしょでよかったな 康一君』 振り返ってはイケナイ小道で振り返ってしまった康一君を助ける際のセリフ。 「ぼくといっしょでよかったな」って巻き込んだのは露伴先生なんですけど、、、。 『載ってない?じゃあないんですね、、、そんな家は!あきらめれば?』 一般のおばあさんに道を聞かれて。 自分は康一君を付き合わせたのに!やっぱりワガママだッ!! 『 ぼくのスタンド、ヘブンズ・ドアー、、、自分の遠い記憶と、、、運命は読めない、、、、、か 』 鈴美さんのお墓の前でぽつりとこぼした言葉。 『よお〜康一君じゃあないかッ! いいトコで出会った 、、、これから作品の取材で亀友デパートに写真撮りに行くんだ、、、君付き合ってくれよ』 おいおい露伴先生いくらなんでもデート中の康一君にそりゃないでしょう。 馬に蹴られちゃいますよ? 『台湾版とヨーロッパ版は出てますよ。 でもなぜか英訳はされてません。 アメリカ人はダサイからな。 ぼくの作品は理解できないんでようね、、、 』 英訳版はないのかと聞かれての返答。 無意識に言ってるのか?天性の皮肉屋岸辺露伴!!ジョセフさんのしょんぼりした顔がちょっと切ないですね。 『心配なのは吉良が家族に気付かれその家族を消し去る可能性があるってことだ、、、今は目立った行動をとれないからおとなしくしているが吉良は家族を消し去る可能性があるってことが、、、今は目立った行動をとれないからおとなしくしてるが、吉良は他人とは生活できっこない。 いずれやると思う』 『 別に正義漢ぶるわけじゃあないが そうなる前に吉良を見つけたいんだ』 形は違っても、露伴先生の中にも悪を憎む心が! 『こいつらはクソったれ仗助にあほの億泰、、、それにプッツン由花子だ、、、 全員ぼくとは話が合わないヤツらだ 』 お茶に誘われたとき心の中で思った事。 露伴先生は誰かに合わせるような生き方はしません。 他人を自分に合わせて生きて行くのです! 『勝ったぞざまあみろッ!生まれてこの方、、、ジャンケンで勝ててこんなうれしかったことはないよ! どきなッ!小僧! 』 『大人げないだって?みんな? いいや最高の気分だね。 ガキ負かすのはね、、、カッハッハッハーッ』 しつこいジャンケン小僧に挑まれて本気になった先生。 大人げないですってばよ。 『いいや、、、必要ないな、、、勝つ時っていうのは、、、 こんな風に相手を見下しながら 勝つもんだからな』 どこまでも負けず嫌い!! 『 もっともむずかしい事は!いいかい!もっともむずかしい事は!自分を乗り越える事さ!ぼくは自分の運をこれから乗り越える!! 』 おおお!名言!!露伴先生〜!!あなたについていきますぅ〜!!! 『それにね今、、、ぼく、、、おもしろそうだって言ったけどチンチロリンの事じゃあないよ、、、 君から3万円を取り上げるのがおもしろそうだって意味だぜ 』 仗助にさいころ賭博を挑まれて。 嫌いなヤツには容赦無しの性格! 『 きさま程度のスカタンに この露伴がなめられてたまるかァーッ!!!』 仗助のイカサマに気付き暴くために自分の指をかける!後戻りはできない!! 『あ、、、あいつをひき込めば、、、あいつを差し出せば、、、ほ、、ほんとにぼくの命、、は、、助けてくれるのか?』 『 だが断る 』 『この岸辺露伴が最も好きな事のひとつは、自分で強いと思ってるやつにNOと断ってやる事だ、、、』 裕ちゃんのハイウェイスターに仗助を差し出せば命は助けてやると言われた時のセリフ。 大ッキライな仗助だが、それでも身替わりにはできない!! 『み・・・見たい!刺激される、、、 好奇心がツンツン刺激される、、、 どうしても見てやりたくなるじゃあないか!何かないかなあ、見てやる方法が、、、 だましてでも、、、 』 背中を見せたくない男に出会って。 悪い癖がでました。 『この岸辺露伴、、、こんな屈辱は初めてだ、、、憶えてろ、、、きさま、、、憶えてろよ、、、』 チープトリックにとりつかれて。 半分自業自得。 好奇心猫をも殺す。 『天国とか地獄とかはあるのかどーかは知らんが 念のため描いといてやるよ 』 ヘブンズ・ドアーで地獄行き!!きっちり借りは返したぜ!! 『ついに、、、ついに、、、見つけたんだ、、、吉良吉影は川尻浩作だ。 ぼくのヘブンズドアーが見つけたんだ、、、お、教えなくては、、、康一君に、、、こ、康一くーーーんッ!』 爆破、、、!この頃は気が気ではありませんでした。 露伴が死ぬんじゃあないかと毎回毎回ひやひやしながら読んでいた記憶があります。 『でもこれでいいんだ、、、あいつは法律では決して裁く事はできない。 これが一番いいんだ 』 吉良吉影が「事故死」して。 みんながあっけにとられる中で一言。 『ああ!わかったよ! 最後だから本心を言ってやるッ! さびしいよ!ぼくだって行ってほしくないさ!』 鈴美さんが成仏する時最後に。 素直に言った露伴先生に鈴美さんも涙!露伴先生、ずいぶん成長しました。 これからもお仕事頑張ってください!! -------------------------------------------------------.

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岸部露伴(声優:櫻井孝宏)の名言「だが断る」や情熱的なセリフ集 ジョジョの奇妙な冒険

この岸辺露伴が金や

「すげえ嫌なやつ」「こいつ本当にやべえ」 少年時代の櫻井孝宏が抱いた、岸辺露伴への第一印象だ。 『ジョジョの奇妙な冒険』第4部(ダイヤモンドは砕けない)に登場する天才マンガ家・岸辺露伴は、いい作品作りのためなら命すら危険に晒す変人。 それでいてスピンオフ『岸辺露伴は動かない』では主人公として活躍するなど、シリーズ屈指の人気キャラである。 2016年のTVアニメから現在まで、約5年間にわたって露伴を演じてきた櫻井。 最悪の第一印象から長い長い時を経て、今の櫻井には露伴はどんな人物に映っているのだろうか。 1987年の連載当初から『ジョジョ』を追い続けてきた櫻井に、『ジョジョ』愛と岸辺露伴への想いをたっぷりと語ってもらった。 撮影/西村康 取材・文/岡本大介 櫻井さんと『ジョジョの奇妙な冒険』(以下、『ジョジョ』)の出会いについて教えてください。 子どものころから『週刊少年ジャンプ』(以下、『ジャンプ』)を愛読していたので、『ジョジョ』は連載開始当時からリアルタイムでずっと読んでいました。 荒木(飛呂彦)先生の過去作品も読んでいたので、「荒木先生の新作かあ」と思った記憶があります。 ジョジョ以前からすでに荒木作品の読者だったんですね。 そうですね。 当時の『ジャンプ』は「陽」なイメージの作品が多くて、荒木作品のような「陰」な作品は珍しかったですし、連載陣のなかでもちょっと浮いた存在だったと思います。 当時の『ジャンプ』の人気作品といえば『ドラゴンボール』や『キン肉マン』、『キャプテン翼』などでしたから、異色ですよね。 ちょっと古めな劇画タッチなのも珍しかったし、あの特有のパンチのあるセリフも異彩を放っていました。 櫻井さんは、当時から『ジョジョ』にハマったタイプですか? いえ。 毎週欠かさずにチェックはしていたんですけど、正直に言えばお目当ての作品ではなかったです。 ただ第1部のラストで主人公のジョナサン・ジョースターが死んで、その翌週にはいきなり舞台が50年後に飛び、孫のジョセフが新たな主人公として登場するという展開に心底ビックリしたのは覚えています。 僕の知っているマンガのセオリーやトレンドからは大きく逸脱していて、「なるほど、『ジョジョ』ってそういう作品なんだ」ということをだんだんと学んでいったんです。 その結果、第3部で空条承太郎が登場したときには「うおおっ」と思って、ちょっとやられました(笑)。 世間的にも、第3部で一気にメジャーにのし上がった感じがあります。 ですよね。 そのころになってようやく荒木作品のマナーというか、読み方を読者側が心得てきたのかなと思います。 僕の周囲の友人たちも、そこでグッと前のめりになってハマっていった感じがありましたね。 それまでの波紋バトルからスタンドバトルとなったことも大きかったですか? そうですね。 波紋のときはやっぱりどこか難解なイメージもあったんですけど、スタンドはそれまで目に見えなかった超能力が可視化されたので、バトルは一気にわかりやすくなりましたよね。 当時はあの『ドラゴンボール』でさえ「気」を溜めて「ハアッ」って撃ち出していた時代ですから、このブッ飛んだ発想にはビックリしました。 『ジョジョ』は現在のところ第8部が連載中ですが、個人的にもっとも好きな部はありますか? 第4部ですね。 第5部もかなり好きなんですけど、いちばんとなるとやっぱり第4部。 その前の第3部が世間的にすごく盛り上がったあとに、今度はリーゼントの主人公(東方仗助)が出てきて「何で?」ってなって(笑)。 でも、その外した感じが逆によかった? それもありますが、何より「杜王町」という架空の街がとにかく怖くて、それに惹かれたのが大きいですね。 もともとクローズド・サークルな雰囲気が好きなんですけど、この箱庭感のある世界が僕にはしっくり来たんです。 第3部が世界中を旅する展開だっただけに、かなりギャップを感じた記憶があります。 おっしゃる通りで、僕の友達の多くは第3部の広大なスケール感が好きだったので、第4部になって離れていった人も多かったんですよ。 でも僕は逆に、その閉ざされた世界で起こる怪奇な事件やミステリー的な演出が好みで、どんどん好奇心が駆り立てられていったんです。 僕自身も田舎育ちで、杜王町に漂っているどことなく閉鎖的な雰囲気はすごくよくわかるし、親近感を覚えたんでしょうね。 大人になった今ではこうやって言葉で表現できていますけど、学生だった当時はおそらく肌感覚でそれを感じ取っていたのではないかと思います。 なるほど。 第4部でとくに好きなキャラクターというと誰ですか? トニオですね、トニオ・トラサルディー。 スタンド「パール・ジャム」を操るイタリア人のシェフですね。 かなりマニアックな人選ですね。 だって最高のスタンドじゃないですか? 仗助のクレイジー・ダイヤモンドとかもヒロイックでカッコいいなとは思うんですけど、突き詰めて考えてみると、料理を食べたら病気が治るのってすごく便利ですよね。 たしかに、現実世界に当てはめればかなり価値が高そうです。 いい年齢になった今では、とくにあの能力は欲しいですよ。 それにトニオの登場エピソードも、『注文の多い料理店』みたいな演出ですごく面白いんですよね。 『ジョジョ』って基本的にはサスペンスやホラーなんですが、なかでも第4部はエピソードごとに演出や趣向がガラリと変わったりして、そのオムニバスっぽい雰囲気も好きなんですよね。 櫻井さんは荒木作品や『ジョジョ』の魅力って、どこにあると思いますか? (考え込みながら)う〜ん、何て言うんでしょう? これは最近思うことなんですけど、近年の娯楽作品というのは、とくにわかりやすく説明を求められるケースが多くなっている気がするんですよ。 逆に言えば、ユーザー側に解釈を委ねるような作品は嫌われる傾向があるというか。 そういう意味では、荒木先生の作品は後者だと思うんです。 独特のセリフまわしや絵のタッチはもちろん、「ズキュウウウン」とか「メメタァ」といった擬音、構図やコマ割りに至るまで「これってどんな状況?」とか「どう読めばいいの?」っていうことも多くて、そこには説明を省いた「余地」があるんですよね。 先ほど言っていた、荒木作品のマナーや読み方の部分ですね。 独自のルールや難解な演出も、読み方がわかってくるとそれがある種の快感に変わっていくじゃないですか(笑)。 『ジョジョ』は深く付き合うほどに味わいが深まってくる作品なんですよね。 一見すると取っつきにくいですが、そこが魅力でもあるんですね。 そうです。 それに僕自身、あんまり性急に答えを出さなくてもいいじゃんって思うタイプなんです。 演技でもそうなんですけど、セリフで丁寧に答えを出しちゃうのって野暮ですし、そこには何かしらの「汚す余地」があったほうがいいと思ってやっていますから。 その感覚は荒木作品と通じるものがありますね。 「よくわからないけど面白い」だったり「どういうわけか引っかかる」と感じて好きになっていった人は多いと思います。 そうそう! 僕は子ども時代、父親に連れられてよく映画を観に行っていたんですけど、小学校低学年くらいのときに『ガンジー』を観たときの感覚と似ていますね。 小学校低学年で『ガンジー』ですか? 超キツかったですよ(笑)。 田舎だし今ほど娯楽もない時代なので、父親から「映画行くぞ!」って言われたら、いつも喜んで付いていっていたんですよ。 もちろん『スター・ウォーズ』のようなスペクタクルなハリウッド映画も観ていたんですけど、なかには難解で大人向けの作品も混じっていて。 それにしても『ガンジー』は厳しいです。 かなりシリアスで複雑な歴史映画ですから、子どもにとってはハードですよね……。 しかもこれが3時間以上もある大長編なんですよ。 ガンジーのこともまったく知らなかったし、ましてやインドが独立に至るまでの歴史的背景なんて理解できるわけもなく、僕はずっと「これってお坊さんの映画?」って思いながら観ていました(笑)。 ただ、超キツかったんですけど、不思議と「自分なりに理解しよう。 なんとか食らいついていこう」という気持ちはあったんですよ。 当時は思いっきり意訳してましたが、のちに「あれはこういう意味だったんだ」とか、折に触れては思い出すんです。 これはうまく言葉にはできないんですけど、自分と作品との距離感のようなものは、あのときの『ガンジー』と荒木作品は通じる部分があるような気がします。 むしろそうした体験があったからこそ、『ジョジョ』にハマることができたのかもしれませんね。 それはあるかもしれません。 読解力は拙くても拾えるものはあるし、「理解できないけど気になる」という感情を大事にして、それをポジティブに捉えて受け入れていく感じ。 それはのちに触れるマンガやアニメに対してもそうですし、子ども時代の映画体験のおかげなのかなとも思います。 そもそも荒木先生自身も大の映画好きですからね。 ホラーやサスペンスの演出にもその影響は随所に見受けられます。 荒木先生の演出って本当に怖いですよね。 なかでも子どもながらに『魔少年ビーティー』は本当に怖かったのを覚えています。 子どもが当たり屋になり、ターゲットの家に寄生していくエピソード(『そばかすの不気味少年事件の巻』)なんて、もうトラウマです。 しかも怖くて怖くて仕方がないのに、何度も読んじゃうんですよ。 怖さを忘れそうになると、なぜかまた読んでしまう。 そういうこと、ありますね。 怖いなら読まなきゃいいのにねえ。 あれはいったい何の確認だったんでしょうか(笑)。 そういう不思議な感覚も、荒木作品で初めて味わったかもしれません。 ちなみに櫻井さんは荒木先生とお会いしたことはありますか? ないんですよ。 でも荒木先生には、そう簡単に会えないほうがいいかもしれませんよね。 このまま想いを募らせておいて、僕が死ぬまでにどこかでお会いできたら嬉しいなくらいに思っています。 櫻井さんよりも荒木先生のほうが年上ですが? いやいや、荒木先生は石仮面をかぶって不老不死になったとされていますから(笑)。 TVアニメシリーズが始まる10年前、『ジョジョ』は一度OVAとしてアニメーション化されています。 当時OVAはご覧になりましたか? 観ました。 錚々たるキャストのみなさんが集結していましたし、僕自身も「あの独特なセリフをどうやって表現するんだろう?」とか「あのスタンドバトルって映像化できるの?」と、興味津々でした。 初のアニメーション化ですから、すべてが手探りであり挑戦だったと思います。 ですよね。 僕はスタープラチナのラッシュを「(緩急を付けながら)オラッ オラッ オラッ オラッ!!! 」っていう感じで脳内再生していたんですが、OVAを観たら「(超早口で)オラオラオラオラオラオラ!」って表現されてて、あれには強烈なワンパンをもらいました(笑)。 何が良い悪いという話ではなくて、マンガがアニメになる過程では、いろいろと読者の予想を上回ることもあるんだなと改めて知りましたね。 あのOVAがあっての現在のTVシリーズの表現なので、『ジョジョ』の歴史においてとても重要な作品だと思いますし、僕にとっても起点のひとつになっています。 2016年から岸辺露伴を演じていらっしゃいますが、もともと露伴にはどんな印象を持っていましたか? 最初に登場したときは単純に「すげえ嫌なやつだな」って(笑)。 クモを舐め出したあたりで「こいつ、本当にやべえ」と(笑)。 では出演が決まったときはどんなお気持ちでしたか? 周りの人から「ピッタリだね」と言われて、それはちょっと複雑な気持ちでした(笑)。 ただ登場時こそ印象が最悪だった露伴ですけど、そのあと、何度も本編で活躍して、さらには『岸辺露伴は動かない』が展開されたり、印象はかなりアップデートされていました。 下品な言い方ですけど、彼は「成り上がった」キャラクターですよね。 登場するたびに、どんどんと主人公感が増してきた印象があります。 だからこそとてもチャレンジしがいのあるキャラクターだなと思いましたし、実際に味わってみてもその通りでした。 今の櫻井さんは、露伴のことはどんな人物だと考えていますか? (少しのあいだ考えて)う〜ん。 基本的には本誌を読んでいたころから大きくは変わっていないですね。 高慢ちきで、王様で、偏屈で。 人を説明するにはふさわしくないワードばかりが並びますが(笑)。 ただ一方で、『岸辺露伴は動かない』シリーズを通じてまた理解を深めた部分もありました。 それはどんなところですか? 彼は「覚悟をしている人」なんですよね。 よい作品を生み出すという一点にかける覚悟は本当にスゴいなと思うし、最初こそ「クモを味見する」っていう変人的な描かれ方をされましたけど、でもそこにも根本には覚悟がある。 過剰な好奇心が災いして、危ない目に遭っている印象が強いですが、ちゃんと覚悟を持って飛び込んでいるんですね。 まあ、(『岸辺露伴は動かない』の)最新エピソードの『ザ・ラン』では猛反省してますけどね(笑)。 でも首を突っ込むときはいつも大真面目で本気ですよね。 露伴自身は頭脳派っぽく振る舞っていますけど、じつは本能の人なんだと思いますね。 最近ではむしろ、「もしかしたらちょっとおバカなのかも?」ってなってます(笑)。 『ジョジョ』のアフレコはキツいと聞きますが、実際に参加してみていかがでしたか? 僕もアフレコ前から、いろいろな方に噂だけは聞いていたんですよ。 「とにかくとんでもないよ」と(笑)。 だから覚悟して臨んだんですけど、本当に酸欠でぶっ倒れるかと思いました。 どのキャラクターもセリフの圧がスゴいですよね。 そうなんです。 収録前の雰囲気もほかの現場とはちょっと違っていて、「え? これからみんなで走るの?」って思うくらい、みなさん入念に体をほぐしているんです。 実際になかなかの肉体労働ですし、毎回ここまで汗だくになる現場は珍しいと思います。 露伴も初登場からかなり飛ばしていますよね。 「この岸辺露伴が金やちやほやされるためにマンガを描いてると思っていたのかァ!! 」とブチ切れるシーンは完全にトップギアです。 小さく収めてしまうのは『ジョジョ』には似合わないですからね。 僕としては苦みや苦しさなど、息の上がり具合も含めて、何がしかのパワーが滲むようにしたいなとは思って演じました。 あのシーンは、あれよりちょっとでもはみ出すと破綻するという、まさにギリギリのところだったと思います。 最初にあそこまでの振り幅を見せつけられると、自然とそのあとのハードルも上がってしまうような気がします。 それはまさにその通りで、かなりリスキーなんですけど、でもだからといって少しでも加減をするとバレるんですよ(笑)。 それは僕だけでなくみなさんそうなので、収録はいつも濃密でした。 ちなみに露伴には名言も多いですが、櫻井さんが個人的に好きなセリフはどれですか? 「だが断る」は外せないですね。 ここまで短くてインパクトのある名言ってあまりないですし、ここで彼に対する印象がガラッと変わった人も多いと思うんですよ。 「あれ? このキャラ好きかも」ってなるキッカケのセリフでもあるので、やっぱり「だが断る」ですかね、うん。 記憶を読んだり命令したりして、当人の悩みを解決するとか? なるほど。 じゃあ身近な人にはいいことに使いましょう(笑)。 でも自分が能力を持っていることは絶対に誰にも言えないですし、たぶん孤独ですよね。 自分だけが相手のことをなんでも知れて、でもそのことは誰にも言えない。 そう考えると露伴ってすごく孤独な人生のような気がします。 櫻井さんも露伴も、分野は違えど表現を追求するという意味では共通していると思います。 露伴にシンパシーを感じるところはありますか? 「リアル」ではなく「リアリティ」を追求する姿勢、というところは共感できる気がします。 両者は似て非なるものだと思っているので。 もう少しくわしく教えてください。 たとえば、剣と魔法の世界を描いた作品はたくさんありますよね? でもそれって現実には絶対に存在しない世界じゃないですか。 それでも作品内では魔法が実在していると思ってもらう必要があるわけで、それは「リアル」ではなくて「リアリティ」。 僕らが演技でアプローチできるのって、そのための肉付けや奥行きを見せていくことかなと思っているんです。 ん?(ここでしばらく悩む)……すみません、なんかわかりにくい例ですよね。 う〜ん、何て表現すればいいんだろう。 でもなんとなくわかりますよ。 露伴は徹底して「リアリティ」を重視していますから、そこは同じですよね。 そうそう、露伴が求めてやまない体験はまさにそれで、決して「リアル」を表現しようとしているわけではないですからね。 ああ、それで言うと『ジョジョ』の演技もそうですね。 露伴がバスに乗っていて、トンネル内で不思議な光景を見たときに「なにぃ!」って大声をあげるじゃないですか。 現実のバスでそんな大声をあげようものなら、車内中の注目を一気に集めちゃいますから、リアルとしては不自然なんです。 リアルなら「ん? 何だ?」くらいのリアクションにとどめると思うんですけど、そこは『ジョジョ』ですから。 どれだけ異常なことが目の前で起こっているのかを、視聴者に訴えかけるためには「なにぃ!」でいいんです。 ここからは『岸辺露伴は動かない』シリーズについて伺います。 2017年に『富豪村』、2018年に『六壁坂』がOVA化されましたが、アニメ企画を知ったのはいつごろですか? 話自体は第4部を収録している途中でいただきました。 『岸辺露伴は動かない』と謳いながら、『富豪村』ではいきなり動いていたので、思わず「動いてるじゃん!」とツッコんじゃいました(笑)。 本編とは違った雰囲気を持つシリーズですが、露伴の演技に関してはどのように臨みましたか? 僕としてはとくに本編と違いを出そうとは考えておらず、むしろ本編とのつながりを感じてもらい、ザッピング感覚でこちらのほうも見てもらえたら嬉しいなと。 その代わり、絵のニュアンスが本編とは少し違うので、ビジュアル面で微妙な変化が出たら面白いなと思っていました。 今回新たに制作された2エピソードですが、まず『ザ・ラン』では、これまでになく追い詰められた露伴が描かれていますね。 おっしゃる通り、露伴的には過去最大のピンチだったと思います。 このエピソードって、ざっくり言うと、ただふたりがランニングマシンで走っているだけなんです。 とてもシンプルなんですけど、走るスピードとともにトルクもどんどんと上がっていって、最後には息ができないくらいの緊張感になるんです。 負けず嫌いな露伴が素直に負けを認めたり、勝負後も「この場はただ逃げるしかない」と言って立ち去るなど、読後感が悪くてちょっと文学的な終わり方なのも魅力ですね。 アニメでもそれがしっかりと再現されていますね。 アフレコでは再び酸欠状態になったとか。 なりましたね。 これはリアルに走ったときに生じる息の乱れではなくて、追い詰められることによって息が浅く、速くなっていくという演技です。 また走っているときの掛け合いだけではなくて、モノローグだったり、勝負後のセリフも含めてその息の荒さを乗せないと臨場感や恐怖につながらないので、そこは出し惜しみせず「ぶっ倒れてもいいや」くらいの気持ちでやりました。 勝負の相手、橋本陽馬を演じた内山昂輝さんとの掛け合いはいかがでしたか? 内山くんは集中力がスゴいですし、とても鋭いお芝居をするので、鬼気迫る雰囲気を感じました。 ヤバい陽馬を見事に表現してくれていて僕も本当に怖かったですし、結果的に想像を上回るシーンになったと感じましたね。 もう1本の『懺悔室』は露伴がとある男の告白を聴くという構成で、またテイストがガラリと違いますね。 叙述トリックが使われていて、最後のオチで全容がわかり、そこで改めてゾッとするタイプのエピソードです。 最初に読んだときには「オシャレだな」とさえ思いました(笑)。 「オシャレ」とはどういうことですか? よくできたホラーやサスペンス作品って、オシャレじゃないですか? 緻密に練り上げられていて、怖いんですけど感心してしまう感じ。 なるほど。 一周まわって。 しかも最後の露伴のモノローグで「彼は悪人だと思うが、そこのところは尊敬できる」って締めるじゃないですか。 前半はパブリックな説明で、でも後半はプライベートな感想で終わっている。 露伴は一般常識も持っているんだけど、でも自分なりの価値観もあって、そのふたつを綺麗に提示して終わっているのがまた見事だなと思います。 完全に露伴の本質を見抜いていますね。 本編を含めると5年近い付き合いですが、櫻井さんのなかで露伴はどんな存在になりましたか? すぐ近く、いつでも手の届くところにいる存在ですね。 それこそ、(と、すぐ目の前を手でまさぐりながら)この辺に(笑)。 でも徐々にそうなったわけではなく、露伴に関しては最初からそうですね。 強烈すぎて、一発で刻まれちゃったというか。 なるほど。 これまで計4エピソードが映像化されましたが、まだ映像化されていないエピソードも残っています。 それこそ櫻井さんが好きなトニオが登場する『密漁海岸』などもありますよね。 殺人アワビ! 殺人アワビですよ。 普通は思いついても描かないですよね(笑)。 それがあんなに説得力のある面白いエピソードになるなんて、荒木先生はスゴいですよね。 これはぜひともいつか映像化してほしいです。 きっとみなさんの応援の声がアニメ化のトリガーになると思うので、ぜひこれからも岸辺露伴のことを応援してください。 いっしょに全エピソードのアニメ化を目指しましょう! 今回インタビューをさせていただいた、櫻井孝宏さんのサイン入りポラを抽選で3名様にプレゼント。 ご希望の方は、下記の項目をご確認いただいたうえ、奮ってご応募ください。 当選者発表日/5月7日(木)• 当選者発表方法/応募受付終了後、厳正なる抽選を行い、個人情報の安全な受け渡しのため、運営スタッフから個別にご連絡をさせていただく形で発表とさせていただきます。 当選者発表後の流れ/当選者様にはライブドアニュース運営スタッフから5月7日(木)中に、ダイレクトメッセージでご連絡させていただき5月10日(日)までに当選者様からのお返事が確認できない場合は、当選の権利を無効とさせていただきます。 キャンペーン規約• 複数回応募されても当選確率は上がりません。 賞品発送先は日本国内のみです。 応募にかかる通信料・通話料などはお客様のご負担となります。 応募内容、方法に虚偽の記載がある場合や、当方が不正と判断した場合、応募資格を取り消します。 当選結果に関してのお問い合わせにはお答えすることができません。 賞品の指定はできません。 賞品の不具合・破損に関する責任は一切負いかねます。 本キャンペーン当選賞品を、インターネットオークションなどで第三者に転売・譲渡することは禁止しております。 個人情報の利用に関しましてはをご覧ください。

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