ディア クロウリー。 ディア・クロウリー コスプレウィッグ+帽子

#ディア・クロウリー #not監督生 学園長の学生時代の悪友がNRCに再来したらしい

ディア クロウリー

学生時代は楽しかった。 同室のやつとはしゃぎまわってあちこちに悪戯を仕掛けたし、授業はあんまり好きじゃなかったけど新しい事を学ぶのは好きだった。 ナイトレイブンカレッジを卒業した後は一応王宮専属魔法士という肩書をもらってどんぱちやらかしてたけど、文句を言う奴は実力で捻り潰していた。 俺は生まれつき魔法の才に恵まれていて、それで周りの奴らを従わせていた。 近所の悪ガキといえば俺の事だと伝わる程度には色々やっていた。 かのナイトレイブンカレッジから入学許可書が来たのも当たり前のように思っていた。 いや、今でも思ってるから別に過去形は必要ないかもしれない。 ガキの頃は周りに俺に敵う奴はいなかったし、それはナイトレイブンカレッジでも同じだった。 ただ、そこにはクロウリーがいた。 同室だったクロウリーと俺は、事あるごとに喧嘩し、悪戯をしかけ、一緒に怒られていた。 NRCのピカロといえばまず間違いなく俺たち二人のどちらかを指していたし、仲はまったく良くないと断言できるが気は合った。 魔法史の授業中に先生のズボンを下ろしたのは傑作だった。 あれは今思い出しても笑える。 そんなアイツと実に1003回目の喧嘩をし、1003回目の引き分けに持ち込んだところで、俺とアイツは卒業し、行く末は別れた。 「チッ!」 舌打ちし、弾切れを起こした銃を投げ捨てる。 クソッ、こんな事ならもっと他の奴らも連れてくるべきだった。 ブロットも溜まり始めてるし、戦況は最悪だ。 息をつく間もなく繰り出される炎を、空中で身を捻ってかわすーーーーーが、予想通りと言わんばかりに次に放たれた炎に、飲み込まれる。 やべぇ、死ぬーーーーーーーーーーー意識が遠くなった。 ドサッ! 「は??」 死んだと思ったら、よく分からんとこに放り出された。 周囲がざわめく。 現状把握をすべく辺りを見回すと、見慣れた格好をした奴らがそろって並んでいた。 目の前には、在学中お世話になった趣味の悪い仮面が浮かぶ鏡が。 どうやら俺は、ここから出てきたらしい。 「ちょっとちょっと貴方!何してるんですか!?というかどちら様ですか!!!??」 「あ゛ん?」 これまた聴き慣れた声と共に、足音が俺に近寄ってくる。 振り向くと、胡散臭い仮面と帽子をかぶった、かつてのルームメイトがそこにいた。 「おーん?クロウリーじゃねぇか。 身長伸びた?というかここどこ?俺さっきまで更地でドラゴンと戦ってたはずなんだけど」 「初対面からの呼び捨て!!!!????貴方ここがどこか分かってるんですか!!??」 「はぁ?初対面んん??てめぇまさか俺の顔を忘れたわけじゃねぇよな??」 「いや忘れるも何も言葉の通りの初対面ですけど!?」 初対面?まさか。 学生時代から顔は変わっていないはずだし、認めたくないが身長もあまり変わらなかった。 鼻で笑うと、クロウリーは憤慨して俺に鏡を見るよう告げる。 「というか貴方、どこから来たんです??まったく、入学式のスケジュールがぐちゃぐちゃですよ………ん?どうかしましたか?」 「……………………だ」 「だ?」 「誰だこのちんちくりんんんんん!!!!!!!」 俺の叫び声に驚いてクロウリーが飛び上がる。 いやそんなことはどうでもいい。 鏡に映るのは俺の美しい顔ではなく、地味でもさい髪型をした式典服を着たチビだった。 「俺のスラっとしたスレンダーな美脚は!!??俺のスーパーミラクル美しい顔は!!!??」 「はいはい、元からそんなものはありませんから」 「は??この鏡がおかしいのか?ついに耄碌したか闇の鏡このやろう」 「アーッおやめくださいお客様!鏡に拳向けないでください!!」 俺が拳を鏡に向けると、鏡の中のもさいチビもそっくり同じポーズをする。 なんてこった。 俺がこいつ??いったい何が起きているんだ。 俺が大人しくすると、落ち着いたと思ったのかクロウリーが羽交い締めをほどく。 「はぁ、はぁ……。 鏡の中から人が出てくるし、しかも闇の鏡を叩き割ろうとするし予定が狂いまくりですよまったくもう。 それで、貴方お名前は?」 「アルバー・グレイ」 「真面目に答えてください。 貴方のお名前は?」 「アルバー・グレイ」 「だからふざけないでくださいって。 アルバー・グレイですって?アルバー・グレイと言えば、かつてナイトレイブンカレッジ創設以来の天才と呼ばれた、もう何年も前の卒業生じゃないですか」 クロウリーがため息をついてやれやれ、と額に手を当てる。 一挙一動があまりにも芝居じみて胡散臭すぎて笑ってしまうが、俺の発言をまったく取り合わないのはいただけない。 こうなれば、奥の手を出すしかない。 「俺の名前を忘れたのか?ディア・クロウリーの同室者、NRCの悪童コンビと称された俺の名前を」 「いや、勿論覚えてますけど……………貴方はアルバー・グレイじゃないでしょう?顔も違いますし、その無駄にでかい態度はなんだか似てますけど」 「はぁー、傷つくな。 学生時代、ホラーな映画を見た夜にお前のベッドにトマトジュースをぶちまけておいたら想像以上に驚いて、ボロ泣きしながら俺のベッドで一緒に寝たことも、お前の愛用してたパンツはくまちゃんパンツなことも、他にも色々黙ってやってる恩を忘れたのか……………。 はあーぁ、傷つくなぁ〜〜〜 クソデカボイス 」 「いやここで暴露してる時点で恩なんてもはや1ミリも残ってませんけどね!!????むしろ生徒の前で叫んだことでプラマイマイナスですよコンチクショウ!!!!!」 あーいっけなーい! 確信犯 それにしてもいつかこれで脅そうと思っていたネタがこんな所で役に立つとは。 人生何があるかわからねぇなぁ。 「……………というかなぜそれを?それは同室だったアルバーしか知らないはず……………」 「だーかーら、俺がそのアルバーだっつってんの」 「はっ!もしやアルバーがどこかでこの事をもらしたのか………?まったく!」 多分クロウリーはもう俺だって気付いてるけど、その上でこんな茶番をしてるな。 ったく、俺はこんなとこでチンタラしてる暇はねぇってのに。 俺の美しい容姿を取り戻さなきゃだし、あのドラゴンにも一発ぶちかましてやりたいし…………。 「あとクロウリーてめぇ、借りパクしてる俺のエロ本返せよな。 あれお気に入りだったんだぞ」 「はっ!!!?そんなの知りませんけど!!!!???」 「わかりやすい嘘つくなよ。 獣人人妻モノのあれだよ」 周りからの視線ーーーー特にサバナクロー辺りからの冷たい視線がクロウリーにグサグサ刺さっている。 自業自得だ。 フンっと鼻で笑って、クロウリーを見下す。 いや今の俺身長低いからあんまり見下ろせてないけど。 「ハッ!その人を小馬鹿にしたような頭にくる笑い方は……………、あなた、まさか本物のアルバーですか!!!??」 ムカつくから腹にパンチしといた。 俺が乱入したのは入学式の途中だったようで、俺はとりあえず隅に追いやられて新入生の寮分けを見学する事になった。 俺があのアルバー・グレイだと分かると、周りがさっきからチラチラ視線をこちらに投げてくる。 はっ、当たり前だ。 俺の美貌をタダで拝める事にせいぜい這いつくばって感謝しろ。 っていや、今はただの地味顔なんだよな……………。 本当、何がどうなってんだか。 クロウリーはさっき、一人いない新入生を探しに行ったし、暇だ。 これは深刻な問題だ。 俺はあまり暇が好きではない。 寮分けなんて在学中の四年間飽きるほど見たし、まさかこんな形でもう一度見ることになるとは思わなかった。 つまらなそうに 実際つまらないんだが 俺が体育座りをしていると、一番俺に近い所に並んでいた生徒の一人がこっそり列から抜け出し俺に声をかける。 「ねぇねぇ〜、君があのアルバー・グレイってホント?」 「ああ」 「マジ〜?ヤバヤバのヤバじゃん!ねぇねぇ、写真撮っていい?」 「いいけど、1枚100マドルな」 「えー、なにそれ、面白〜い。 はいっチーズ!」 オレンジ髪の男は俺の言葉を冗談だと思ったようで、ピースサインをしてスマホを構えた。 オレンジ髪が操作しているスマホ覗き込むと、マジカメにアップするようでタグ付けしている。 『 NRC 入学式 アルバー・グレイ? まさか本物? 笑 学園長まさかのくまちゃんパンツ』 笑 ってなんだ 笑 って。 本物だっつってんだろうが。 お前の顔は覚えた、絶対許さねぇ。 オレンジ髪が列に戻ると、寮分けも終わったようで入学式は解散ムードになっている。 と、扉が大きく開け放たれ、クロウリーが式典服を着たチビを一人隣に連れて入ってきた。 しかしなんとそいつは魔力がないらしく、闇の鏡に入寮拒否されている。 何それウケる。 するといきなり、そいつが連れていた魔獣がそこら中に火を吹き始めた。 会場があっという間に火の海になりそうなので、その辺でケツを燃やされていた生徒共々水魔法で消火してやる。 ふぅ、と息をついて会場の真ん中を見ると、なんとよもや魔力なし雑魚認定されていたチビに向かって火の玉が飛んでいくではないか。 これでも一応元王宮専属魔法士だ。 弱い者は守るのがポリシー。 駆け寄ってチビにタックルし、そのままの勢いでごろごろと隅まで転がっていく。 「……大丈夫か。 ぽけっとしてると当たっちまうぞ」 転がった勢いでフードが取れたチビの顔を覗き込むと、そこには目を丸くしてこちらを見ている姿があった。 「………………………………女?」 「は、はい」 「…………ナイトレイブンカレッジはいつ共学制になったんだ?」 「いや、私もちょっと何がなんだか………」 その後チビと二人してクロウリーにお宅の闇の鏡はどうなってんだ、と文句をつけ、オンボロ寮に住む権利をもぎ取った。 俺は母国に連絡すると、ちょうどいいからそのままモラルを学び直してこいと言われたので、ナイトレイブンカレッジに再び通うことになった。 ぶっちゃけモラルなんて鼻をかんだ後のティッシュ程度にしか思ってないのでいくら言っても無駄だ。 まあ、ユウと一緒にいるのは楽しいし、かつての悪友も側にいるし、授業が嫌いなのは変わらないけどなかなか楽しくやっている。 「グレイ!!!!!!!!貴様また変な薬を飲ませおって!!!おかげで体中の毛という毛が伸びるのが止まらんわい!」 「アルバーくん!!!!!!!無差別にズボンを下ろすのはやめなさいと言ったでしょう!!!」 「アルバーさん!!!!!モストロ・ラウンジでのサーカスはやめてください!!!ああほら、天井からぶら下がるな!!」 「てめぇ草食動物!!!!!!!俺が昼寝している間に髪いじったのてめぇだろ!!!!」 「グレイ!!!!なんでもない日のパーティー用のタルトを盗むなと何度言ったらわかるんだい!!!??」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 学園長の悪友 自己肯定感がものすごい。 ナルシスト。 そしてそれがあながち間違ってないからタチが悪い。 口は悪いけど女性には優しくするべきと思っているのでユウには優しい。 小学生のような悪戯を多々するので、学園中が手を焼いているが、トレイに餌付けされつつある。 ナイトレイブンカレッジでは卒業後も語り継がれるぐらい有名だった。 王宮専属魔法士というのはとりあえずすげー職業なんだと思っててください。 エリートですね。 監督生 後からグレイの噂を聞いて「えっあの人が?」と思うけど、しばらく一緒に暮らして納得する。 ユウには悪戯しないので別に困ってない。 ただグリムで遊ぶのはやめてほしい。 学園長 学生時代の悪友が再来した。 毎日胃痛が半端じゃない。 ユウにそっと胃薬を手渡される。 NRCの皆さん えっあいつがあのアルバー・グレイ? 最初は噂と違うし嘘だろ、と思ってたけど圧倒的な魔法の才能をしょうもない悪戯に流用してるのでアッ 察し となる。

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クローディア

ディア クロウリー

学生時代は楽しかった。 同室のやつとはしゃぎまわってあちこちに悪戯を仕掛けたし、授業はあんまり好きじゃなかったけど新しい事を学ぶのは好きだった。 ナイトレイブンカレッジを卒業した後は一応王宮専属魔法士という肩書をもらってどんぱちやらかしてたけど、文句を言う奴は実力で捻り潰していた。 俺は生まれつき魔法の才に恵まれていて、それで周りの奴らを従わせていた。 近所の悪ガキといえば俺の事だと伝わる程度には色々やっていた。 かのナイトレイブンカレッジから入学許可書が来たのも当たり前のように思っていた。 いや、今でも思ってるから別に過去形は必要ないかもしれない。 ガキの頃は周りに俺に敵う奴はいなかったし、それはナイトレイブンカレッジでも同じだった。 ただ、そこにはクロウリーがいた。 同室だったクロウリーと俺は、事あるごとに喧嘩し、悪戯をしかけ、一緒に怒られていた。 NRCのピカロといえばまず間違いなく俺たち二人のどちらかを指していたし、仲はまったく良くないと断言できるが気は合った。 魔法史の授業中に先生のズボンを下ろしたのは傑作だった。 あれは今思い出しても笑える。 そんなアイツと実に1003回目の喧嘩をし、1003回目の引き分けに持ち込んだところで、俺とアイツは卒業し、行く末は別れた。 「チッ!」 舌打ちし、弾切れを起こした銃を投げ捨てる。 クソッ、こんな事ならもっと他の奴らも連れてくるべきだった。 ブロットも溜まり始めてるし、戦況は最悪だ。 息をつく間もなく繰り出される炎を、空中で身を捻ってかわすーーーーーが、予想通りと言わんばかりに次に放たれた炎に、飲み込まれる。 やべぇ、死ぬーーーーーーーーーーー意識が遠くなった。 ドサッ! 「は??」 死んだと思ったら、よく分からんとこに放り出された。 周囲がざわめく。 現状把握をすべく辺りを見回すと、見慣れた格好をした奴らがそろって並んでいた。 目の前には、在学中お世話になった趣味の悪い仮面が浮かぶ鏡が。 どうやら俺は、ここから出てきたらしい。 「ちょっとちょっと貴方!何してるんですか!?というかどちら様ですか!!!??」 「あ゛ん?」 これまた聴き慣れた声と共に、足音が俺に近寄ってくる。 振り向くと、胡散臭い仮面と帽子をかぶった、かつてのルームメイトがそこにいた。 「おーん?クロウリーじゃねぇか。 身長伸びた?というかここどこ?俺さっきまで更地でドラゴンと戦ってたはずなんだけど」 「初対面からの呼び捨て!!!!????貴方ここがどこか分かってるんですか!!??」 「はぁ?初対面んん??てめぇまさか俺の顔を忘れたわけじゃねぇよな??」 「いや忘れるも何も言葉の通りの初対面ですけど!?」 初対面?まさか。 学生時代から顔は変わっていないはずだし、認めたくないが身長もあまり変わらなかった。 鼻で笑うと、クロウリーは憤慨して俺に鏡を見るよう告げる。 「というか貴方、どこから来たんです??まったく、入学式のスケジュールがぐちゃぐちゃですよ………ん?どうかしましたか?」 「……………………だ」 「だ?」 「誰だこのちんちくりんんんんん!!!!!!!」 俺の叫び声に驚いてクロウリーが飛び上がる。 いやそんなことはどうでもいい。 鏡に映るのは俺の美しい顔ではなく、地味でもさい髪型をした式典服を着たチビだった。 「俺のスラっとしたスレンダーな美脚は!!??俺のスーパーミラクル美しい顔は!!!??」 「はいはい、元からそんなものはありませんから」 「は??この鏡がおかしいのか?ついに耄碌したか闇の鏡このやろう」 「アーッおやめくださいお客様!鏡に拳向けないでください!!」 俺が拳を鏡に向けると、鏡の中のもさいチビもそっくり同じポーズをする。 なんてこった。 俺がこいつ??いったい何が起きているんだ。 俺が大人しくすると、落ち着いたと思ったのかクロウリーが羽交い締めをほどく。 「はぁ、はぁ……。 鏡の中から人が出てくるし、しかも闇の鏡を叩き割ろうとするし予定が狂いまくりですよまったくもう。 それで、貴方お名前は?」 「アルバー・グレイ」 「真面目に答えてください。 貴方のお名前は?」 「アルバー・グレイ」 「だからふざけないでくださいって。 アルバー・グレイですって?アルバー・グレイと言えば、かつてナイトレイブンカレッジ創設以来の天才と呼ばれた、もう何年も前の卒業生じゃないですか」 クロウリーがため息をついてやれやれ、と額に手を当てる。 一挙一動があまりにも芝居じみて胡散臭すぎて笑ってしまうが、俺の発言をまったく取り合わないのはいただけない。 こうなれば、奥の手を出すしかない。 「俺の名前を忘れたのか?ディア・クロウリーの同室者、NRCの悪童コンビと称された俺の名前を」 「いや、勿論覚えてますけど……………貴方はアルバー・グレイじゃないでしょう?顔も違いますし、その無駄にでかい態度はなんだか似てますけど」 「はぁー、傷つくな。 学生時代、ホラーな映画を見た夜にお前のベッドにトマトジュースをぶちまけておいたら想像以上に驚いて、ボロ泣きしながら俺のベッドで一緒に寝たことも、お前の愛用してたパンツはくまちゃんパンツなことも、他にも色々黙ってやってる恩を忘れたのか……………。 はあーぁ、傷つくなぁ〜〜〜 クソデカボイス 」 「いやここで暴露してる時点で恩なんてもはや1ミリも残ってませんけどね!!????むしろ生徒の前で叫んだことでプラマイマイナスですよコンチクショウ!!!!!」 あーいっけなーい! 確信犯 それにしてもいつかこれで脅そうと思っていたネタがこんな所で役に立つとは。 人生何があるかわからねぇなぁ。 「……………というかなぜそれを?それは同室だったアルバーしか知らないはず……………」 「だーかーら、俺がそのアルバーだっつってんの」 「はっ!もしやアルバーがどこかでこの事をもらしたのか………?まったく!」 多分クロウリーはもう俺だって気付いてるけど、その上でこんな茶番をしてるな。 ったく、俺はこんなとこでチンタラしてる暇はねぇってのに。 俺の美しい容姿を取り戻さなきゃだし、あのドラゴンにも一発ぶちかましてやりたいし…………。 「あとクロウリーてめぇ、借りパクしてる俺のエロ本返せよな。 あれお気に入りだったんだぞ」 「はっ!!!?そんなの知りませんけど!!!!???」 「わかりやすい嘘つくなよ。 獣人人妻モノのあれだよ」 周りからの視線ーーーー特にサバナクロー辺りからの冷たい視線がクロウリーにグサグサ刺さっている。 自業自得だ。 フンっと鼻で笑って、クロウリーを見下す。 いや今の俺身長低いからあんまり見下ろせてないけど。 「ハッ!その人を小馬鹿にしたような頭にくる笑い方は……………、あなた、まさか本物のアルバーですか!!!??」 ムカつくから腹にパンチしといた。 俺が乱入したのは入学式の途中だったようで、俺はとりあえず隅に追いやられて新入生の寮分けを見学する事になった。 俺があのアルバー・グレイだと分かると、周りがさっきからチラチラ視線をこちらに投げてくる。 はっ、当たり前だ。 俺の美貌をタダで拝める事にせいぜい這いつくばって感謝しろ。 っていや、今はただの地味顔なんだよな……………。 本当、何がどうなってんだか。 クロウリーはさっき、一人いない新入生を探しに行ったし、暇だ。 これは深刻な問題だ。 俺はあまり暇が好きではない。 寮分けなんて在学中の四年間飽きるほど見たし、まさかこんな形でもう一度見ることになるとは思わなかった。 つまらなそうに 実際つまらないんだが 俺が体育座りをしていると、一番俺に近い所に並んでいた生徒の一人がこっそり列から抜け出し俺に声をかける。 「ねぇねぇ〜、君があのアルバー・グレイってホント?」 「ああ」 「マジ〜?ヤバヤバのヤバじゃん!ねぇねぇ、写真撮っていい?」 「いいけど、1枚100マドルな」 「えー、なにそれ、面白〜い。 はいっチーズ!」 オレンジ髪の男は俺の言葉を冗談だと思ったようで、ピースサインをしてスマホを構えた。 オレンジ髪が操作しているスマホ覗き込むと、マジカメにアップするようでタグ付けしている。 『 NRC 入学式 アルバー・グレイ? まさか本物? 笑 学園長まさかのくまちゃんパンツ』 笑 ってなんだ 笑 って。 本物だっつってんだろうが。 お前の顔は覚えた、絶対許さねぇ。 オレンジ髪が列に戻ると、寮分けも終わったようで入学式は解散ムードになっている。 と、扉が大きく開け放たれ、クロウリーが式典服を着たチビを一人隣に連れて入ってきた。 しかしなんとそいつは魔力がないらしく、闇の鏡に入寮拒否されている。 何それウケる。 するといきなり、そいつが連れていた魔獣がそこら中に火を吹き始めた。 会場があっという間に火の海になりそうなので、その辺でケツを燃やされていた生徒共々水魔法で消火してやる。 ふぅ、と息をついて会場の真ん中を見ると、なんとよもや魔力なし雑魚認定されていたチビに向かって火の玉が飛んでいくではないか。 これでも一応元王宮専属魔法士だ。 弱い者は守るのがポリシー。 駆け寄ってチビにタックルし、そのままの勢いでごろごろと隅まで転がっていく。 「……大丈夫か。 ぽけっとしてると当たっちまうぞ」 転がった勢いでフードが取れたチビの顔を覗き込むと、そこには目を丸くしてこちらを見ている姿があった。 「………………………………女?」 「は、はい」 「…………ナイトレイブンカレッジはいつ共学制になったんだ?」 「いや、私もちょっと何がなんだか………」 その後チビと二人してクロウリーにお宅の闇の鏡はどうなってんだ、と文句をつけ、オンボロ寮に住む権利をもぎ取った。 俺は母国に連絡すると、ちょうどいいからそのままモラルを学び直してこいと言われたので、ナイトレイブンカレッジに再び通うことになった。 ぶっちゃけモラルなんて鼻をかんだ後のティッシュ程度にしか思ってないのでいくら言っても無駄だ。 まあ、ユウと一緒にいるのは楽しいし、かつての悪友も側にいるし、授業が嫌いなのは変わらないけどなかなか楽しくやっている。 「グレイ!!!!!!!!貴様また変な薬を飲ませおって!!!おかげで体中の毛という毛が伸びるのが止まらんわい!」 「アルバーくん!!!!!!!無差別にズボンを下ろすのはやめなさいと言ったでしょう!!!」 「アルバーさん!!!!!モストロ・ラウンジでのサーカスはやめてください!!!ああほら、天井からぶら下がるな!!」 「てめぇ草食動物!!!!!!!俺が昼寝している間に髪いじったのてめぇだろ!!!!」 「グレイ!!!!なんでもない日のパーティー用のタルトを盗むなと何度言ったらわかるんだい!!!??」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 学園長の悪友 自己肯定感がものすごい。 ナルシスト。 そしてそれがあながち間違ってないからタチが悪い。 口は悪いけど女性には優しくするべきと思っているのでユウには優しい。 小学生のような悪戯を多々するので、学園中が手を焼いているが、トレイに餌付けされつつある。 ナイトレイブンカレッジでは卒業後も語り継がれるぐらい有名だった。 王宮専属魔法士というのはとりあえずすげー職業なんだと思っててください。 エリートですね。 監督生 後からグレイの噂を聞いて「えっあの人が?」と思うけど、しばらく一緒に暮らして納得する。 ユウには悪戯しないので別に困ってない。 ただグリムで遊ぶのはやめてほしい。 学園長 学生時代の悪友が再来した。 毎日胃痛が半端じゃない。 ユウにそっと胃薬を手渡される。 NRCの皆さん えっあいつがあのアルバー・グレイ? 最初は噂と違うし嘘だろ、と思ってたけど圧倒的な魔法の才能をしょうもない悪戯に流用してるのでアッ 察し となる。

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ツイステッドワンダーランドの全28キャラ・声優・キャスト一覧まとめ

ディア クロウリー

こんばんは。 加藤です。 さっきTL見たら、今日デュースのお誕生日なんですね。 おめでとう。 デュースはマブ。 4章やりながら「学園長、立派に悪い大人やってるなぁ…。 」と思って。 でもここズの世界だしと、考え始めたら着地ができなくなりました。 いやだって、クルーウェル先生めっちゃ悪人だったらどうします?死ぬ。 先生たち本当にちょい役なんですか?• 学園長 名前:ディア・ 年齢:不明(100歳以上) 名門魔法士養成学校・ナイトレレッジの学園長。 この世界で身寄りが無い主人公に居場所を与えてくれる。 引用: 名前について 英語表記だと「Dire・Crowley」 Crowはカラス、杖の頭のデザインや肩のフサフサ、仮面を見てもカラスがモチーフなのはそう。 眠れる森の美女にも登場しますし。 そして魔術師のにもかかってると。 オカルトなので読んでもわからん、てとこも多いですが、とかにオマージュされてる部分も多いので見てみると面白いです。 (大体とあるかかを思い出しそう) で、Direの部分はというと「不吉、ひどい、悲惨」などの意味らしい。 普通に怖い。 ていうか、劇中カラスすごい出てきません?ガチャ引くときとか目の前通りすぎるじゃないですか。 そもそも学校の名前ナイトレイブンですし。 色名の一つ。 レイブンとは のこと。 のような真っ 黒 な色をさす。 おなじ の色名でもクロウといった場合は 紫 みの黒をいう 引用: 初めて知った。 レイブンだと真っ黒、 クロウだと紫みなんですね。 モチーフ:鍵 の衣装には鍵のモチーフが多用されています。 丸のChangeのところ押すと全身に切り替わるので見てください。 ハットの飾り・杖・ベルトの飾り・コートの後ろ飾り(OP映像に背面有り)など、もうこれでもか、というほど鍵が描かれています。 学園長と鍵と言えば、扉ですね。 扉とは言うけれど、デザイン的には棺。 入学式の際には、新入生が黒き馬車で運び込まれ、扉は特殊な鍵がないと開かないとのこと。 プロローグで学園長が言ってた。 いやそんなん2000%学園長が持ってる鍵じゃないですか? そもそもガチャで棺にぶっ刺してるし。 黒い石について もう4章でグリムがヤク中みたいになっていたんですが、黒い石の話いつ出るんですかね?2章だと学園長が、 3章では確かレオナが「黒い石落ちてなかった?」みたいな話してたと思う。 ので、正体不明とかではなくて、知っている人は知っているモノなんだと思う。 ただ今の所議題に上がってこない。 オバブロした後に残ってるってことは、良くないものなんでしょうけれども。 グリムについて ホリデーどこで過ごす?って時にグリムの身の上の話も出たわけで。 すげー寒くて、ずっと誰かが迎えにくるのを待ってたような…………。 …………それで、その後どうしたんだっけ?よく思い出せねぇな……。 記憶喪失か。 ていうかツイステ、寒いってワードけっこう出てきますよね。 オクタの母国も寒い海らしいし。 ちなみにレイヴンが意味する「」というカラスは、北半球の比較的寒い地域にしか生息しないらしいです。 日本だと北海道にしか飛来しない。 ナイトレレッジって、わりと寒いというか、4章読んだら積雪のある地域なんだなと思って。 冬なら雪降るでしょ、って感じだとは思うけど、あの世界観を見る限り意外と珍しい方なんじゃないかな、と思う。 あと普通にエーデュースが公共乗り継いできたのは笑った。 ナイトレイブンから一番遠い国ってどの辺なんですかね?ていうか、ツイステッドワンダーランドってそんなに広くないのかも? さいごに 今や日本じゃ首都圏も、雪積もるのって珍しい方ですよね。 ていうか近頃暑すぎません?もう6月だし仕方ないんですが、湿気がしんどい。 湿気って存在してる価値あります? 最近トレイ先輩が本当に良くて。 のトレイ先輩にしたんですけど、育て始めた頃「めっちゃアタック低い…使い所ない…」とか思ってた。 ほんとごめんなさい。 実はめっちゃ汎用性高い。 HPめちゃ高いディフェンスタイプなんですけど、1人いると他のメンバーのHPカバーが全部できる。 ステータスがキャラの特徴捉えすぎててすごいってなった。 し、なによりトレイは沼。 ああ見えて性格。 ていうか、実験着トレイが一向にこない。 「正直、過程とか愛情はどうでもいいと思ってる。 」 って、笑顔で話すトレイ先輩早くうちに来てくれません?実験着来たら全部揃うのに。 トレイ式典服エピ、がトレイに話しかけて「お互い寮長のせいで気苦労が絶えませんね。 」って話しているのでぜひ見てほしい。 kato-mugitya.

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